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一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

富山軌道線を撮るvol.11

2021-12-02 14:45:00 | 富山軌道線
剣岳をはじめとする立山連峰が綺麗に見える秋の土曜日でした。贅沢な気分に浸れる富山市役所展望塔からの眺めです。



富山城址公園方面は半逆光で紅葉も綺麗に輝いていました。ガラス越しでの撮影ですから難しいのですが城の右手にサントラム。



富山城の前でサントラムは90度カーブして向きを変えます。ここから富山の街を眺めていると前田利長になった気分です。



西側には呉羽丘陵を見ることが出来ます。神通川橋梁を北陸新幹線の「つるぎ」が金沢へ向けて行きました。おわり。
撮影日 2021.10.30 13:45頃 富山市役所展望塔

富山軌道線を撮るvol.10

2021-12-01 14:45:00 | 富山軌道線
行き忘れそうになった場所にやって来ました。それは富山市役所展望塔です。地上70ⅿから360度のパノラマ。7000形が街中を走り抜けて行きます。



立山連峰南側方面。富山市街地は南に開けていることが分かります。こうして見ると市電が走る地域はホンの僅かな地域なんですね…。



この写真には軌道線は写っていませんが立山連峰が綺麗です。右寄りの雲の上に頭を出しているのが剣岳です。



ビルの間から富山駅を見ることが出来ました。遠くには能登半島と富山湾。8000形が富山駅を発車して駅舎から出てきたところでシュートです。
撮影日 2021.10.30 13:25頃 富山市役所展望塔

富山軌道線を撮るvol.9

2021-11-30 14:45:00 | 富山軌道線
中町電停から7000形に乗車して富山駅へ向かいます。ウ~~と唸る吊り掛けモーターとガタガタと揺れる車体。



市電があると気軽な足となり買い物に出掛けられます。富山の中心部では個人商店が数多くあり空洞化になっていないようです。



富山駅まで戻り一カ所行き忘れた事を思い出して再度乗車。これは観光列車として活躍するレトロ電車の7022の車内です。



旧型市電から取付けた照明器具。折畳みのテーブル付きです。吊り輪は木製で水戸岡鋭治的なものを感じるレトロ感でした。



桜橋電停で下車して目的の場所へと向かいます。高齢者には市電は大きな存在。観光客も安心して使えます。長野市では建設費が膨大だとして議会で反対多数となった経緯があります。
撮影日 2021.10.30 13:00~13:15頃 富山軌道線車内・桜橋付近

富山軌道線を撮るvol.8

2021-11-29 14:45:00 | 富山軌道線
富山軌道線の撮影ポイントと言えば3系統環状線の国際会議場前です。紅葉と富山城をバックにセントラムが電停にやって来ました。



戦後に建設されたもので当時を残すのは堀や石垣などだけです。築城から現在までの歴史を教えてくれる富山市郷土博物館です。



そして1.2.3.4系統の西町電停付近の富山市ガラス美術館です。隈研吾氏が設計を手掛けた建物は立山連峰を彷彿とさせる外観になっています。



美術館は「ガラスの街とやま」を目指したまちづくりの集大成として、富山市立図書館本館などが入居する複合施設「TOYAMA キラリ」内に整備されました。



ガラス美術館らしく、建物の隙間から太陽光が差し込む位置で構えて…。車の往来もある中、粘り強くここぞ!という場面でシュート。
撮影日 2021.10.30 12:39 国際会議場前  12:55頃 西町

富山軌道線を撮るvol.7

2021-11-28 14:45:00 | 富山軌道線
2系統と5系統、3系統と6系統の分岐となる丸の内交差点へ。富山大学前行きのセントラム9000形デ9001が来ました。



続いて環状線を行くサントラムT100形ですが真ん中の車両は浮いています。旧型の7000形はこの車両に置き換わる予定だそうです。



その旧型7000形デ7015富山大学前行きが来ました。やはり市電と言えばこの形が一番しっくりきますね・・・。



環状線に7編成あるポートラムのうちTLR0605編成が来ました。新潟トランシスで製造された2車体連節低床式路面電車です。



そして日本車輌製造で5両(8001 - 8005)が製造された8000形です。この8000形に限っては旧富山港線への乗り入れは行われていないようです。
撮影日 2021.10.30 12:05~12:26 丸の内交差点

富山軌道線を撮るvol.6

2021-11-27 14:45:00 | 富山軌道線
富山軌道線7000形の7022号機はレトロ電車として活躍しています。旧富山ライトレールTLR0600形と富山駅で新旧車両が離合します。



2013年に富山軌道線が100周年を迎えたことを記念して登場した車両です。車内照明は旧型電車がかつて実際に使用していたものを取り付けたようです。



外装は上半分はクリーム色、下半分がグリーンメタリックの塗装です。車内外のデザインはお馴染みの水戸岡鋭治氏で休日に固定ダイヤで運行されています。



あと4年もすると還暦を迎える車両ですが元気なモーター音です。いつまでも1日でも長く走り続けて欲しいと思う車両です。



この7000形は東京都電8000形をモデルにして製造されたため良く似ています。しかし近い将来には新型のサントラムに置き換えられる予定です。
撮影日 2021.10.30 11:46 富山駅

富山軌道線を撮るvol.4

2021-11-24 14:45:00 | 富山軌道線
電気ビル前停留場まで戻って来て登録有形文化財の富山電気ビルディングをバックに。日本海電力:現北陸電力の本社ビルとして昭和11年に建設されました。



当時としてはモダンな建物でホテル、レストラン、大ホールを有していたそう。地方文化の向上の場として富山社交倶楽部があり人々が大勢出入りしていたことでしょう。



桜橋停留場と電気ビル前停留場は僅か150mほどの距離しかありません。赤くなり始めた桜を入れたいのですがビルの処理で失敗です。



電気ビル前停留場まで戻り7000形に乗って富山駅へ向かいます。コロナ対策で開けてある窓から心地良い風が入って来ます。



「昔の路面電車の面影を残す外観」をコンセプトに1965年製の7000形を観光車両としてリニューアルデザインされた観光列車です。光と影を意識して。
撮影日 2021.10.30 10:55~11:07 桜橋~富山駅

富山軌道線を撮るvol.3

2021-11-23 14:45:00 | 富山軌道線
7000形の7017号機が車庫から出て南富山駅に入線しました。子供はいつだって電車に乗りたいものです。車内に興味津々のご様子。



ここは降車も出来ますが乗車専門の停留場です。降車専門の停留場は別にあって、この時3列車が詰まっていました。



仕事前にひとっ風呂浴びて来たようで、さっぱりとご満悦です。ワイパーゴムが効いていないようで露が前面ガラスに付いたまま。



南富山駅の裏側にある車庫へ行ってみました。此処には第三種踏切があってそこから車両基地を見ることが出来ます。



しかし地鉄も通過しますのでくれぐれも立ち止まらずに・・・。撮影に集中していると列車に気付かないかも・・・。要注意!の踏切です。
撮影日 2021.10.30 10:25頃 南富山駅、南富山車両区

富山軌道線を撮るvol.2

2021-11-22 14:45:00 | 富山軌道線
地鉄色と言われる屋根に看板のない純粋に近い7016が来ました。やはり新型車両よりも旧型の7000形が来ると心が躍りますね・・・。



その7016に乗車して南富山駅前まで行ってみることにします。丁度私の足下にモーターがあって足に響いてくる心地よさ・・・。



南富山駅に着くと地鉄オリジナルのモハ14760形が隣を通過して行きます。7016は折返しの富山駅行きとなって暫しの休憩です。



南富山駅は富山地鉄の運転研修センターなどが設置されています。大正3年3月の開業。古い駅舎と車両は昭和時代がプンプンします。



3分ほどすると7016は吊り掛けモーターを唸らせて発車して行きました。やはり高齢者の事故が増える中、市電は大切な市民の足です。
撮影日 2021.10.30 10:17頃 南富山駅

富山軌道線を撮るvol.1

2021-11-21 14:45:00 | 富山軌道線
北陸信越地区の観光列車に乗る、鉄道会社応援も最後です。富山へ新幹線で出掛けて旧市内電車に乗ってみました。



まずは桜橋で下車して色付いた桜の木を入れてデ7000形を。後ろのビルと同化してしまい何か平面的な絵になってしまいました。



旧塗色で活躍していた8005号機もラッピングされていました。暖かい秋の土曜日をガタゴトと電車が走る街っていいですね。



3単体連結のサントラムは真ん中の車両は浮いた状態です。現在は4編成が活躍しているT100形ですがデ7000形はこの形式に置き換わるようです。



富山市電にも水戸岡鋭治氏デザインのレトロ電車の観光列車があります。1965年製の7000形をリニューアルした特別電車も元気に走っています。
撮影日 2021.10.30 09:45~10:00 桜橋停付近