一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

静態保存 デハニ201

2020-07-15 14:45:00 | 静態保存機
コロナでSTAY HOME状態でしたが、信州は大丈夫となり出掛けました。
安曇野ちひろ美術館のすぐ隣にトットちゃん広場があります。
そこに元長野電鉄のモハ604とデハニ201が展示されています。




こちらがデハニ201で汽車製造において大正15年5月落成した。
リベット組立工法なので、直線的で無骨な外観が特徴の鋼製車輌です。
装備は雲泥の差ですが車輌の自重は今も昔もあまり変りませんね。




子供の頃からお世話になっている長電ですが、運転台は真ん中でしたね。
圧力計しかありませんが、当時もスピードメーターはなかったのでしょうか。
でも綺麗に手を掛けてもらって保存状態はとても良かったです。




車輌内は窓際のトットちゃんに登場するトモエ学園の電車の教室を再現しています。
懐かしいグローブ型照明も残されていて網棚もそのままでした。
机や椅子は地元の池田工業の高校生が作ったということです。

撮影日 2020.06.20 11:49 安曇野ちひろ美術館トットちゃん広場