一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

旧篠ノ井線廃線敷を歩く その8

2020-07-09 14:45:00 | 信州の自然
廃線敷の丁度中間地点辺りに、けやきの森が広がっています。
鉄道防備林として植樹されたケヤキ3万本の森。
そこには珍しい特殊信号発光機が残されていました。




僅かな区間に信号機が残されたままになっています。
こちらは中継信号機で、おそらく潮沢信号場での列車交換のためでしょう。
ここら辺は、あまり勾配がなかったので、SLが停止しても再出発可能だったのでしょう。




けやきはフォトンチッドと呼ばれる物質を発しており、リラックス効果や免疫力の向上が期待できるとされています。
だから歩いていても、とても気持ちがいいのです。此処にも中継信号がありました。
トイレやベンチもあり、駅弁でも持ってお昼にするといい場所です。

撮影日 2020.06.07 13:06 旧篠ノ井線