Zが観音崎公園で見つけた西脇順三郎文学碑。
まだ夏が終らない
燈台へ行く道
岩の上に椎の木の黒ずんだ枝や
いろいろの人間や小鳥の国を考えたり
「海の老人」が人の肩車にのって
木の実の酒を飲んでいる話や
キリストの伝記を書いたルナンという学者が
少年の時みた「麻たたき」の話など
いろいろな人間がいったことを
考えながら歩いた
西脇順三郎は、昭和24(1949)年に息子の遠足に同行して以来何度も観音崎を訪ね、観音崎をモチーフにしたこの詩を書きました。
Zが観音崎公園で見つけた西脇順三郎文学碑。
まだ夏が終らない
燈台へ行く道
岩の上に椎の木の黒ずんだ枝や
いろいろの人間や小鳥の国を考えたり
「海の老人」が人の肩車にのって
木の実の酒を飲んでいる話や
キリストの伝記を書いたルナンという学者が
少年の時みた「麻たたき」の話など
いろいろな人間がいったことを
考えながら歩いた
西脇順三郎は、昭和24(1949)年に息子の遠足に同行して以来何度も観音崎を訪ね、観音崎をモチーフにしたこの詩を書きました。