共通テーマ「窓」でZが書いた詩を投稿します。
窓
締めたままの北の窓から 今日も聞こえる
小鳥のさえずり 園児の嬌声
どれ程せいせい するだろう
幼き子のよう 大きな声で
さようならと 言えたのなら
南の窓から 入ってくるものは
なま温かい空気と 身を焦がす太陽
窓から 我が身の行き先覗いて見たが
隣の家に 遮られ 輪郭すらもみえはせず
まあいいさ
どうせ行き当たりばったりの 人生ならば
窓から身を出し 海風身に受け
この胸いっぱい潮風入れて
今日という この日を生きてやる
窓
締めたままの北の窓から 今日も聞こえる
小鳥のさえずり 園児の嬌声
どれ程せいせい するだろう
幼き子のよう 大きな声で
さようならと 言えたのなら
南の窓から 入ってくるものは
なま温かい空気と 身を焦がす太陽
窓から 我が身の行き先覗いて見たが
隣の家に 遮られ 輪郭すらもみえはせず
まあいいさ
どうせ行き当たりばったりの 人生ならば
窓から身を出し 海風身に受け
この胸いっぱい潮風入れて
今日という この日を生きてやる