市役所1階ホールの逗子応援プレミアム付き商品券販売ブース。行列に並んでここまで辿り着くのに2時間かかりました。さあ、市内の取扱店で使うぞ
では、共通テーマ「宿る」でZが書いた詩を投稿します。
冬の宿
マスクからはみ出た両頬に 乾いた風を突き刺した状態で
重い足どり引きずりながら やっとのことでたどり着いた安宿で
いらっしゃいませ のマニュアル通りの挨拶の次に差し出された 宿帳
昨日の名前は すっかり忘れてしまった
すれ違う宿の住人達は 饒舌な がん付けと 輪郭だけのモンモン姿
明日の吉野屋の朝定に 焼き鮭でもつけてみるかと考えながら
マルハソーセージ肴に 酎ハイ飲んで眠りについた