白煙マニア『はぎ』

大阪の北部『北摂地域』より、2stバイクをこよなく愛する管理人のテキトーな日常をテキトーに記録していきます?

悲劇…。

2011年10月24日 | バイク
土曜日は楽しく飲み会。

昨日は各種整備を済ませて、帰宅してから録画していたMotoGPマレーシアGP観戦。

125ccクラス、Moto2クラスといつも通り楽しく見て、最高峰のMotoGPクラス。

2周目に悲劇は起こりました。

今は無き250ccクラスでチャンピオンを取り、MotoGPクラスに昇格。参戦2年目のマルコ・シモンチェリ選手が、転倒寸前の状態でバランスを崩し、バイクから半分体が落ちたまま制御不能となり、ライン上にて後続車輌2台との接触という大事故で亡くなられました…。

ホンダのサテライトチームからの参戦でありながら、ホンダワークスと同じマシンを与えられ、トップライダー達と遜色ないアグレッシブな走りを魅せていた、アフロヘアーが特徴で陽気なイタリアン。

地元イタリアでは、あのロッシに次ぐ人気ぶりで、今後を期待されたライダーでもあり、注目の若手ライダーでした。

事故が起き、勿論レースは赤旗中断。あって欲しくはないと思ったが、また1人…。

このクラスでは、2003年の加藤大治郎選手以来の悲惨な事故となってしまいました…。最近ではインディカーでも多重クラッシュから悲劇が起き、去年はMoto2クラスで富沢祥也選手が同じく転倒後に後続車輌との接触から亡くなり…。

レーシングアクシデントと片付けてしまうには、あまりに悲しい事故ですが、リスクが身近にあるのがこの世界…。このような事故が起きる度に考えさせられるものがあります。

サーキットでも一般道でも、そこに身を置く以上、大なり小なりリスクを背負う事は同じ。たとえ万全を喫していたとしても、時に起こり得ない事が身に降り掛かる事がある。

より気を引き締めていかないといけない…。

誰にも傷を負わせてはいけない…。

辛く悲しい事故でした…。あのアグレッシブな走りがもう見れない…。次のレースでも、カメラを向けられたら陽気に振る舞う姿が映るんじゃないかと思うと心苦しいです…。

ご冥福を御祈りします。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。