白煙マニア『はぎ』

大阪の北部『北摂地域』より、2stバイクをこよなく愛する管理人のテキトーな日常をテキトーに記録していきます?

フルード交換。

2014年08月17日 | バイク
先日交換しそびれたRZRのブレーキフルード。



えぇ色になっとります…。
(-_-;)

湿気もさほど高くはないので、さっさと交換してしまいましょう(笑)

晴れた今日はガレージ内温度は40℃弱。

いや~、作業日和です(笑)仕事の現場よりぬるいぶん、少しはマシ。

まずは、今入っているフルードを抜く。

面倒くさがりなので、これを。



エアブレーキブリーダーで抜き取りからエア抜きまで(笑)



フルードを抜いたところで、気になる部分があるので併せて交換します。



フルードタンクとマスターを繋ぐホース。

ブレンボの純正なんですが、何やら雨の日や湿気の多い時に、表面に水分というか結露が…。巷では、『ブレンボホースの汗かき』なんて言われたりで比較的よくある事象のようです。

まあ、ゴムホースと言えど分子レベルでは穴がありますし、中のフルードは吸湿性抜群な性質なので、『発生した湿気から水分になって現れる』という記事もありました。

汗かき程度で終われば特に問題は無いんですが、最悪は水分と一緒にフルードが抜け出してきて塗装を傷めるとか…。
((((;゜Д゜)))

個人的には、表面に水分となって付着するのも精神的に宜しくはないので、新しく用意しておいたホースに交換です。



キジマのブレンボ対応マスターホース。

ニチリン製のゴムホースで、国内メーカーのバイクの純正に多く使用されているらしい。

それなら安心?



あと、『EPDM』という材質なら大丈夫という垂れ込みも?

ヤマハ純正での代用も出来そうでしたが、今回はこのホースで試してみます。

サクッとホースを付け替えて、新しいフルードを投入。



やっぱりA.S.H.(笑)

タンクに注ぎ込み、エア抜き開始です。

このエア抜きが一番苦手です…。
(-_-;)



ボコボコと勢いよくエアが出てきます。

まだまだ出ます。



鬼のレバー運動(笑)

段々レバーに手応えが出てきて、出てくるエアも少なくなる。

あとは、マスターとキャリパーの上下ブリードスクリュから、エアブレーキブリーダーでブシュ~っと吸い取りながら、レバーの手応えを確認。

出てくるエアも無くなり、ガッチリ手応えを感じたところで完了。

意外と簡単に書いてますが。

この作業って苦手というか、慎重になりすぎて苦手意識に繋がってる??納得いくまで何度も繰り返すので、なかなか終わらない…。エアが出なくなっても、心のどこかで『まだ出るんじゃねーか?』って思うんですよね。
(*_*)

取り敢えず蓋を閉める前に、レバーを引いた状態(ブレーキを掛けた状態)でバンドで固定して放置。

すると、電話が。

なんと、三重に引っ越して3年、懐かしの某バイク屋常連の大Nさんでした。
Σ(゜Д゜)

久しぶり過ぎてビックリ。色々と話し込んで長電話でした(笑)

丁度良い時間?

バンド外して蓋をして。



綺麗な色に戻りました。
(^^)d



交換したホースは経過チェックですね。