6月15日(火) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで、
ウィーン・シェーンブルン宮殿劇場 オペレッタ『こうもり』
大雨の15日、こうもり^^傘さして、オペレッタ『こうもり』を観てきました。
作曲/ヨハン・シュトラウスⅡ世
ドイツ語上演・日本語字幕付き
指揮/ロベルト・ツェルツァー 演出/フォルカー・フォーゲル
出演/ウィーン・シェーンブルン宮殿劇場管弦楽団・合唱団
主なキャスト
アイゼンシュタイン/ヴォルフガング・ファイト
ロザリンデ/エリザベート・フレッヒル
オルロフスキー公爵/ヨッヘン・コヴァルスキー
アデーレ/ハイディ・ヴォルフ
ファルケ博士/アルフレード・ベルク
フランク/ホルゲ・ナザララ=ファビエ
オーストリアの上流家庭の遊び人の主人、結婚前の恋人のアプローチにまんざらでもない奥方、小間使い、以前こうもりの仮装をしたことで、主人にからかわれたお返しをしようと画策する友人、金持ちのロシア人貴族などが繰り広げるドタバタです。
オペレッタは「軽いオペラ」のこと。
せりふが多く、その分、自然で分かりやすい筋立てです。
しかも『こうもり』は序曲をはじめ、聴いたことがあるメロディが多く、最後まであきませんでした。
それに、DVD2本で一夜漬けの予習もしたのでバッチリ^^です。
日本全国9ヶ所、9公演のうちの8公演目で、お疲れだったらどうしよう^^と思っていたのですが、キャストはダブル、トリプルになっていて、さすが本場のプロの声を出してくれました。
兵庫公演は女声で演じることの多いオルロフスキー公爵をカウンターテノールのヨッヘン・コヴァルスキーさんが演じていました。
お年のせいか、声の張りは思ったほどではなかったような。
舞台装置も衣装も現代風にアレンジされていて、原作の大みそかの夜会といった雰囲気はありませんでしたが、ヨハン・シュトラウスⅡ世の曲の楽しさはそのままです。