自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

2006年の神戸ルミナリエ

2006-12-17 | イベント
阪神・淡路大震災のあった1995年に初めて開催された神戸ルミナリエも今年で12回目になりました。

開催期間も短くなって、一時のように、前後左右くっつきながら歩くといった混雑はなくなりました。
私は毎年1回はこのあたたかく、やさしい光のアーチの下を歩いています。

フロントーネ
高さ20m光の玄関口です。


ガレリアです。
フロントーネに続いて20のアーチが約270mの長さにわたって作られています。


スパッリエーラ
円周150mの光の壁で囲まれた広場です。


カッサ アルモニカ
光の記念堂です。



ソロピース
紅葉したメタセコイアの木々のそばにあります。


今夜は今年一番の寒い晩でした。
私はカメラだけ持って、ずっしり重い荷物を家族に持ってもらったままはぐれました。

お金もケータイも持っていません。
それでもまず、写真を撮ってしまうことにしました。お気楽です。
ルミナリエ存続のための募金を募っている若い女の子に娘に向けてケータイをかけてもらいました。家族は意外に近くにいました。

「ケータイ、クリスマスプレゼントにしようか?」と言われても、
相変わらず「うん」と言わない私です。




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神戸大学交響楽団 第56回定期演奏会

2006-12-17 | コンサート・音楽・宝塚
12月10日(日) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで神戸大学交響楽団 第56回定期演奏会

曲目は―
ベートーヴェン◆「コリオラン」序曲
ドヴォルジャーク◆チェロ協奏曲
 チェロ独奏/林 裕さん
プロコフィエフ◆交響曲第5番
アンコールでハチャトリアン◆レスギンカ舞曲
客演指揮/奥田恵悟さん


「のだめカンタービレ」効果でしょうか。2000を超える客席はほぼ満員で、補助席まで出ています。

学生オケでは取り上げることが少ないコンチェルトも林 裕さんという実績のあるチェリストを迎えて、大成功でした。残響の具合なのか、チェロが遠く谷底から聞こえてくるように感じました。それでも、一流のプロに引き立てられて立派な演奏に仕上がっています。

学生オケは本番でバッチリ決めてしまうところがありますから、若さの持つ集中力はたいしたものです。
今年、楽団創立90周年ということでした。伝統が実力をつける後押しもしているのでしょうね。




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