こんにちはランニング仲間の皆さん!
「フクシマン土屋」です!
11月に入りさっそくの3連休も終わり、秋の行楽シーズンも大詰めですね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
先日、開催が2週間後に迫った「ひたちシーサイドマラソン2024」の事前送付物が届きました。中身は案内にアスリートビブスや参加賞(ロンT)、広告などです。
これが届きますと「うぉ~来た~、いよいよだぜ~」のワクワク楽しみな気持ちと「くぅ~練習時間が足りん!」の焦りの気持ちがせめぎあいます(笑)。
筆者は年に1度はフルマラソンにチャレンジすると決めています。他にもいくつかの大会に出場しますが、照準はこのフルマラソンなのです。
それにしても大会前というのは練習時間が足りないと、いつも焦るものです(苦笑)。この焦りの気持ちを少しでも払拭すべく、3連休の後半2日をLSDトレーニングに当てました。大会の前に42km走って自分の状態を把握しておきたい、というのもあります。
LSD(ロング・スロー・ディスタンス)は、ゆっくり長く走るトレーニング方法で、体中にはりめぐらされた毛細血管を発達させ、酸素が全身をめぐりやすくなり「全身持久力の向上」が期待できます。また長距離、長時間行うスポーツに必要な「筋持久力の向上」が狙えます。そのほか「心肺機能の強化」、「メンタル面の強化」などの効果もあります。
良いことばかりですが、ただ一つ注意していることがあります。それが「ランニングフォーム(姿勢)」です。
またその話?と言うなかれ、聞いてください。
LSDトレーニングはいつもよりペースを落として走ることになるので、ランニングフォームが崩れやすいのです。普段のベストフォームを崩さないよう意識して走るために、対策として「フォームを崩さないようにピッチを抑える」ことや、「フォームを崩さないように歩幅を狭くする」必要があります。
ゆっくりペースだからと言って、ダレないよう常にフォームを意識します。
さて、練習は時間の関係で42km続けて走るのが難しかったので2日に分けて行いました。1日目には12kmほど走りましたが、調子はまずまずです。2日目は先日の記事でも紹介した、音楽フェス「LIVE AZUMA 2024」の会場となりました「あづま総合運動公園」まで走って往復してきました。公園は見事なイチョウ並木を見に来た人で大変な賑わいでしたよ。(ギンナンの香りも見事でした…)この時の距離は30kmほどで、走行時間は約3時間半続けて走りました。2日間合わせて距離が42kmになるよう調整したところです。
ここで重要ポイント!
「ロング・スロー・ディスタンス、ゆっくり長く走る」の「長く」は「長い距離ではなくて、長い時間を走る」ことで、それこそ「LSDトレーニングのミソ」なのです!1時間半以上続けて走ることで、このトレーニングの効果が期待できます。
とは言えペースも気になりますね。LSDトレーニングのペースの目安は、一般的に1kmを7~8分と言われています。ですが、これはランナーによって様々だと思います。上記のペースはあくまで参考程度の目安として、練習の中で「フォームを意識しながら、ゆっくり長い時間走れるペース」を見つけるのが良いでしょう。
そういう筆者は、色々あって実は久しぶりのLSDトレーニングになってしまいました。長距離を走り筋肉痛の中、この原稿を書いています(苦笑)。脚の痛みが出たものの、体力的にはまだ行けたことなど自分の状態を把握することができました。
焦りはまだあるものの、残り時間、どうトレーニングするか、何ができるか。その戦略を立てるのを楽しんでいるところです。大会では完走はもちろんのこと、これまでのタイムを更新することが目標です!キッチリ調整していきますよ。
この時期、各地で盛んに大会が開催されていますね。皆さんもトレーニングして戦略を立て、参加していることでしょう!良い結果、楽しいランになるよう応援しています。
『Born to run!』今日も俺は走るだけ!を読んでくれてありがとうございます。
「楽しく走って健康に!」
フクシマンも、あなたのレベルアップを応援しております。
それでは、良いランニングを!
<フクシマン土屋 筆>
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