アサギマダラの迷足譜

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ツバキキンカクチャワンタケ

2024年02月24日 | 三次北部の自然

実家のツバキの木の下でキノコを見つけました。あれ、ここにはイチリンソウはなかったはずなのに?。というのも、私が認識している春にはえるこういう形のキノコはアネモネタマチャワンタケというキノコなのですから。今まで、何度か報告していますが、アネモネタマチャワンタケというキノコは、イチリンソウの塊茎に寄生し、ダメにしていくキノコでイチリンソウの大天敵なのです。過去に、庭に多数の大好きなイチリンソウを植えていましたが、ほぼそれにより全滅させられました。アネモネタマチャワンタケは私にはかたきなのです。

調べてみると、このキノコは、ツバキキンカクチャワンタケというキノコのようです。このキノコは、ツバキの下に生えて、散ったツバキの花の組織を分解し、栄養をとって、キノコになっていくようです。それなら、目くじらたてる必要はありません。

同じようなキノコなのですが、落ちた花につくのと、生きている塊根について、その命を奪ってしまうものでは大違いです。

穏やかな生物でありたいなあと勝ってに思ってしまいます。


セツブンソウ満開

2024年02月23日 | 園芸

セツブンソウが満開です。2か所あわせて、1000以上の花が咲いていると思います。あっという間に満開になりました。画像のようにもうオシベもメシベも成熟しています。

鉢植えの方は、少し物足りない感じです。直径20cmの鉢に10花くらいは、咲いてほしいのですが、5つくらいです。鉢の大きさのほうが、めだってしまいます。鉢の中で、自然になくなる塊茎があるようです。乾燥してしまったのかもしれません。

ここ数年わかってきたのは、地植えしているところには、絶対に除草剤をかけてはいけないということです。6月ころ、セツブンソウは、まったく残っていないので、雑草を退治しようと、グリホ系の除草剤をかけたのですが、下の塊茎に悪影響があったものと思います。翌年から、生えなくなってしまいました。

セツブンソウは、小さく可愛く儚い花なのです。


ミツバ収穫

2024年02月22日 | 家庭菜園

庭の隅に勝手に生えているミツバを初収穫しました。このミツバ、3週間前に、見つけて、保温用のビニールキャップをかぶせていました。初の試みです。それで、少し成長が早くなったようです。茎ごと、採取しました。

夕食の味噌汁にいれて早速いただきました。ネギの薬味とはまったく違い、風味が何とも言えません。ミツバだなあという感じです。セリ科の独特のつんとした香は大好きです。

親子丼とか茶わん蒸しとかが定番ですが、それは、お店のこと。私の家では、薬味として、ちょっと使います。

勝手に生えているので、雑草扱いですが、5月まで、楽しめる野菜になります。


ウグイスの初鳴き

2024年02月21日 | 三次北部の自然

10日前に、ウグイスの警戒音を聞いたと報告しました。今日、実家の裏庭にいると、そのあたりから、ホーケキョとウグイスが鳴いているのを聴きました。初鳴きの観測です。ホーはまだ短いのですが、はっきり聞こえます。

昨年のブログの記事は、3月1日、2022年は3月10日、2015年は、3月15日とありました。毎年書いていると思いますが、検索エンジンでは、2015年の記事だけがヒットしました。

今日は、2月21日ですから、昨年より1週間は、早いようです。

やはり暖かく、ウグイスのオスの体調?も準備できたのでしょう。

これからは、もっと実家の近くにきてくれると思います。近くで鳴いてくれるとうれしいものです。警戒されないように気配を消さなければいけません。

画像は、山際に残っていたヘクソカズラの実です。小鳥たちは、こういうのをついばんでいるのだと思います。


ヤマアカガエル冬眠からさめて、水たまりに集まりだす

2024年02月20日 | 三次北部の自然

今日、山際の休耕田に行って見ると、カエルの鳴き声がしていました。2日前に来た時はしていなかったので、この2,3日の暖かさで、冬眠からさめたものと思います。ヤマアカガエルです。私が近づくと、鳴き方をやめて、3ぴき、逃げていきました。写真撮影するためにさらに近づいたのですが、長靴がずぶずぶと入っていきます。危険を感じて、あきらめました。

鳴き声は、キャラキャラと聞こえるようです。比較的かんだかい声ではっきり鳴きます。美声のほうでしょう。

あと数日したら、卵塊がみつかると思います。また報告します。

そして、菜園近くのビオトープにもヤマアカガエルはくると思います。昨年は、オスだけで、卵塊がなかったので、今年こそと期待しています。