実家のツバキの木の下でキノコを見つけました。あれ、ここにはイチリンソウはなかったはずなのに?。というのも、私が認識している春にはえるこういう形のキノコはアネモネタマチャワンタケというキノコなのですから。今まで、何度か報告していますが、アネモネタマチャワンタケというキノコは、イチリンソウの塊茎に寄生し、ダメにしていくキノコでイチリンソウの大天敵なのです。過去に、庭に多数の大好きなイチリンソウを植えていましたが、ほぼそれにより全滅させられました。アネモネタマチャワンタケは私にはかたきなのです。
調べてみると、このキノコは、ツバキキンカクチャワンタケというキノコのようです。このキノコは、ツバキの下に生えて、散ったツバキの花の組織を分解し、栄養をとって、キノコになっていくようです。それなら、目くじらたてる必要はありません。
同じようなキノコなのですが、落ちた花につくのと、生きている塊根について、その命を奪ってしまうものでは大違いです。
穏やかな生物でありたいなあと勝ってに思ってしまいます。
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