アサギマダラの迷足譜

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赤旗名人戦 囲碁将棋大会 県北地区大会

2016年09月25日 | 囲碁

今日、上記大会が無事、終了しました。A級 10名 B級 14名 のあわせて24名の参加でした。昨年が18名でしたから6名増えたことになります。今回は、運営の方が、初めて、案内のハガキを過去の出場者にだされたことが、いい結果をうみました。

A級は、最初9人でしたが、10人になると、広島大会に二人出場できることになっているのと、スイス方式の5回戦ですから、私も、参加することにしました。打ちながら進行していくのですから、はっきりいって少し混乱し、知人にずいぶんと助けてもらいました。

A級の優勝者はK林さんでした。この方は、広島県東部の府中市から参加され、今回2度目の優勝になりました。5戦全勝で、三次のつわものが、全部負けたわけです。

私は、2勝3敗。最初K林さんとうちました。むこうは、厚い碁で、うらやましいくらいうまかったです。中盤からこちらのうすみをつかれ、地合いで逆転されました。

大会でひとつうれしかったのは、女子高校生が一人参加されたことです。4級で4勝1敗でした。この方は、小学生の時、プラザの囲碁教室にかよっていました。いまでも少しでも囲碁をつづけていることに非常にうれしかったです。昔、指導されていた、1周忌をむかえられたN先生もむこうで喜ばれていることでしょう。


ナンバンギセルは、まぼろしに?

2016年09月24日 | 三次北部の自然

20年以上前から、実家のススキにナンバンギセルが寄生がしていて、この時期になると、おもしろい形の花がさいて、たのしませてくれていました。もともとは、地元の知人のところに自生していたものから種もらってつけたものでした。

ところが、ここ3年くらいは、花が咲かず、かげもかたちもみえなくなってしまい。ついにとだえてしまったのでしょう。1年草ですから、種でうまいぐあいに更新していかないと、絶えることになりやすいのです。ススキのほうも、もうこれ以上、養分を吸われるのは、嫌になってしまい、対抗策をうみだしたのかもしれません。

近くで、ススキを見ても、ナンバンギセルの花をみることがありまえん。この地域は、絶滅した可能性もあります。

オモイグサと別名がありますが、よくわかります。

     オモイグイサ  思いも絶えて 久しいか

なくなっても、思いだしてくれる人もなくなるのは、さみしいものでしょうか。


赤旗名人戦囲碁将棋大会 広島県北部大会ちかづく

2016年09月23日 | 囲碁

今度の日曜日は、赤旗新聞の県北大会です。今年も、囲碁の審判をたのまれています。審判といっても、よほどのことがあってはいけないのですが、組み合わせ、進行を担当します。

この前の支部対抗戦で、山本先生が審判をされていましたが、そこで、言われたのは、最後まで、時計をつかってダメヅメをすること。でした。時計が切れそうな時、ダメヅメまでに、双方が納得したら、もう時計をとめましょう。とういうことは、よくあります。県北市町村などでもそうしていますが、今回は、どうしましょう。ほとんどが知り合いなので、あまりきびしくしなくていいのですが・・・・

ネットでみてみると、日本共産党の広島県委員会は、毎年各地区の参加者と大会結果を公表してくれているようでした。

昨年度の囲碁の参加人数は 広島市40名、呉18名 西部27名 県北部16名 東広島、福山不明です。

ふーん、昨年は16名、Bクラスがすくなかったようです。もう級位者のCクラスはありません。24名くらい参加されたら活気があっていいのですが。さて今年はどうなるでしょうか。A級の参加者が奇数になるようであれば、私も参加しようかと思っています。

画像は、100%関係のないシジミチョウの接写です。今朝、寒くて、オヒシバでじっとしていました。


イノシシに効果あるけど、なくなる

2016年09月22日 | 家庭菜園

実家のとなりの家に、イノシシよけの、装置を設置されました。夕方からピカピカと光っています。これをつけてから、イノシシは来なくなって、いいなあ、私も採用してみようかと熟慮していたのです。そして、9月中頃になり、実家の栗がここに越境して、落ちるようになりました。最初2日くらいは、ここにイノシシが来た形跡はなかったのですが、3日位してからは、毎日、、ここで、栗を拾って食べています。このピカピカの効果はこのぐらいのものなんでしょうか。お腹がすいたら、目の前のピカピカの動かない柱の恐怖を克服して、栗に向かっていったのでしょう。近づいても、なにもしないので、安心しきったのでしょうか。

こういう装置も、イノシシ防止の絶対のものではなさそうです。

          イノシシが ピカチュウと 仲良しに


支部対抗戦 アサギマダラvs S茂さん 2子局 自戦解説2

2016年09月21日 | 囲碁

さすがに、S茂さんのネームバリューはすごいですね。この前の記事で訪問者が4割増しになりました。囲碁を通じて、さまざまな人が、こうして、つながっていくのも、楽しいです。

碁ワールドで、S茂さんの中学生の時の対局の記事がのっている号があったはずですが、探してしてみてありませんでした。もう捨ててしまっていました。ちょっと残念でした。

前回の宿題、これが正解というわけではありません。S茂さんが推薦された手です。

下ケイでした。なぜ下ケイがこの場でいいのかをしっかり聞くのをわすれてしまいました。ただ、指摘された時、私は、下手に対しては、下ケイをうつことがありますが、上手には、うすすぎてよう打ちません。といってしまいました。下ケイを選択する場合はどういう時か、はっきり教えてもらえばよかったのに、つい自分のことを考えてしまう、悪いクセがでました。

S茂さんは、今回、副将ででられていたので、私とあたることになったのですが、実力なら大将でしょう。しかし、県本部の大将はT島さんでした。あとで、かしや君から、T島さんは、広島アルミの社長さんだと教わりました。広島アルミの社長さんでしたら、アルミ杯(若鯉戦)で、何回も楽しませてもらっているので、(今年は県北囲碁大会とかさなるのでいけません)。こういう棋戦を開いていただいて、ありがとうございます。プロ同士の対戦をまじかにみられて、とても感動しました。これからもお願いします。とあいさつしたかったです。T島さんは、となりでみていて、とても気分よく、かしや君と打たれていました。本当に碁が大好きなのでしょうね。

私が選んだ、定石はツケオサエ定石でした。地にからいつもりでしたが、白55がぴったりすぎるほどぴったりですね。また黒50の上をあてていないのも、今思えば、県代表クラスのなせる手ですか。後で、下からきかされました。

白55に対して、私が打った手は、?

S茂さんは、ずいぶんと私に気をつかってくれました。私が、時計をおさないと、時計忘れていますよ。と2回も教えてくれました。自分のほうが時間をつかっていたのにもかかわらずです。(わたしは、ずごく早打ちです。今回4局とも終わったのは、私が1番でした。自慢にはなりませんね。早打ちだから、これ以上上達しないのでしょうから)

黒56でした。上からもっていって攻めようとしたのですが、あまり良くなかったです。まわりにもう少し黒の援軍が足りなかったし、周囲の白がしっかりしていましたから。

黒60の手に白は61,63と私の頭には、ない手を打ってこられました。感想でも、ちょっとがんばった手を打ちました。と言われました。県代表クラスで、若い人は、普段から、下手相手でも、もっときびし手はないか、もっといい手はないだろうかということを常に考えられているのが、ひしひしと伝わってきました。それで、局後の感想で、白は本来ならこんなものです。といわれるのです。

本当に強い人は、弱い人との対戦でも、最善手を求めているのですね。

白は、アテテください。と言っているのですが、実戦中は、アテは、なんか品わるそうだし、なにか用意されているのかもしれない気がして、私が打ったのは、・・・・・・・・やはりアテるべきでしたか。

実戦は、黒66から切っていきました。その後の進行で白77と押さえられたのが痛かったです。下辺の死活はヨメマセン。この辺から、手順と石の位置は、覚えていなくて、本当にそうだったかは、不正確です。白85のハネツギにはびっくりしました。ギャクヨセでしょうか。ハサミツケをみて、むちゃくちゃ大きそうですが・・・・。地では負けないよといわれています。

こうなったら、中央の白にネライをさだめて、打つしかないと思い、黒88とツケテまぎれをもとめていきました。

ここからがこの碁の面白い?ところなのですが、周りが、弁当を食べている人が多くなったのと、私が、一番力をいれているのは、序盤の石の方向なので、検討の指導はこのあたりでおしまいにさせていただきました。

黒96から、Q-15のコウになりました。その後、黒のE-9のノゾキに対して、白が反発されたため、黒は大きく、左中央を捨てて、中央の白石をとる作戦にでました。それが成功したと思ったところ、Q-15のコウからの切断で、結果上辺の黒がとられ、黒が1か所の白をとったのに対して、白は2か所の黒をとったので、投了になったしだいです。局後の最初の感想では、S茂さんは、そこのコウは、とられたら、スミの白も死ぬ可能性が高かったので、がんばるべきといわれ、ヨミの甘さを痛感したしだいでした。

ただ、対局中は2子局といえども、県代表の方と対局できたよろこびのほうが、うわまわっていたのでしょう。黒22と大甘の手を打っていたのでは、勝てないとしたものです。そうはいっても、強い上手と対戦する時は、しっかり守っていないと、がたがたにされて、局後、守っていればよかったのに、と後悔するのです。

そう簡単には、今後、私は、S茂さんと対局できるとは思いません。

といいながらも、いつかまた対局できる日があるかもしれません。囲碁をつづけているかぎり。