スズメバチに襲われたミツバチ。どうやら全滅したみたいです。知人に、巣が襲われたことを話したところ、それなら、墓の裏の入り口を開けてみてみよう。と開けてみたら、昔の大きな墓ですから、大きな空洞がありました。そこには、神秘的なミツバチの巣がありました。が、ミツバチは一匹もいませんでした。完全に、巣を放棄した状態になっていました。ミツバチの巣を見たのは、初めてです。これほど美しいとは思いませんでした。何年もの?の巣なのでしょうか。
そこから、2m離れたところの地面で固まっているミツバチをそっとほぐしてみると、下からでてきたのは、女王蜂の死体でした。明らかに、お腹まわりが大きいので、女王蜂なのでしょう。まわりのハチはずっとあきらめられなかったのでしょう。死んだのをうけいれることができないようなふるまいでした。お母さんでもあり、女王なのですから。
ほんの少し、生き残ったハチもいました。新しい女王蜂はもう育っていたでしょうか。また来年の春をまたなければいけないのですが、それでも、また襲われるでしょう。巣の入り口にスズメバチが通れなくて、ミツバチはすりぬけられるような、網をかければいい。とその知人は教えてくれたのですが、うちのお墓では、ないので、そういうこともしずらいところです。