アサギマダラの迷足譜

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カナオイの肥料栽培

2016年09月03日 | ギフチョウをよぶ

暑い夏でしたから、カンアオイの栽培には、ずいぶんと気をつけました。今年発芽した1年目の苗は、強い西日に長く?あたると、すぐに葉が焼けてダメになってしまいます。遮光ネットを数枚購入して、日陰にしたのですが、全部はカバーできたとは思えませんでした。

その中で、1年目にしたらずいぶんと大きくなった株も多数あります。

上の画像がその様子です。中には、本葉が4枚のものもでてきました。7.5cmポットに元肥料は、マグアンプをいれて、水やりにハイポネックスの薄いのをやって、肥料栽培した結果があらわれたのでしょうか。

自生地のカンアオイはほとんどがこんなかんじの1枚葉しかありません。この株でいったい何年経過しているのかと思います。5年はたっているでしょうか。

1年目で肥料栽培すれば、葉が4枚もでているのに、自生地では、5年でも1枚しかない。葉っぱの枚数は、どこにスイッチがあるのやら。自生地のものは、1枚の葉っぱが大きなものもありますが、2枚目がでていないのです。条件によって、葉のでかたに差がでるのでしょう。

ギフチョウに食べられた、カンアオイの回復にもいろいろなパターンがありそうです。回復したもの、まだしていないもの、どう違うのか面白いところです。