大盤解説会は、山本賢太郎プロと山田規三生プロの二枚看板で行われていました。
山本先生は、地元なので、解説会におられた人の大部分は、よくわかっていたと思いますし、先生に指導碁を受けられた経験のある方も多かったはずです。画像は、ないのですが、最初、山本プロは、万波奈穂プロとの解説でした。
山本先生は、連日の接待で、二日続いて、午前様だったらしいのです。万波プロも前日は、相当飲まれたらしく、男の若手棋士に酒ではぼこぼこにしたとおっしゃっていました。さて、この二人の準決勝,志田プロと余プロの解説をされていたのをずっときいていたのですが、解説よりおもろかったのは、万波プロの山本プロのいじりです。山本プロ、性格的?に完全にいじられ役になっておられました。
万波プロも昔NHKにでておられたころに比べて、ずいぶんとたくましく?なられた感じでしたね。
ほんと、山本プロタジタジというか、もっといじめてくれというのか、碁の解説は、レベルが高いので、よくわかりませんが、話のほうは、おもしろかったです。最後の終局まじかで、山本先生は、白2目半勝ちといわれていたのに、後ろで、黒板に記録されていたのは、黒の志田プロの2目半勝ちと記入されていたので、先生に、黒のほうが2目半ですよ。と言ってあげたかったのですが・・・・・・・・・
決勝の解説はききませんでしたが、うまくやられましたか?
山本先生も先輩や若手が大挙して、地元にこられるのですから、気苦労は、たいへんなことでしょう。
画像は、解説会前の奥田プロと戸島花囲碁大使のトークショーの模様です。花ちゃん、右足けがしていたのかな。あるきにくそうでした。
会場で思ったのは、女性棋士たちの仲のよさですね。
もう一つ言っておきたいことがあります。
もし、囲碁を知らない人が会場にこられたら、相当違和感を覚えられたのでは、ないでしょうか。
解説会は、平均年齢70歳くらいでした。試合会場は、20歳代のプロ。
指導碁は、確かに小学生もたくさんきていましたが、若い女性は、みなプロの先生。
日本の囲碁の世界とは、世代のギャップがすごいのです。