今日のお昼、サクラの木の下で、弁当を食べました。昨年は、天候不順で中止、この場所では、3年ぶりです。ここのサクラは、遠い親戚の墓のサクラでむこう側が栗林です。
サクラは満開、風もなく穏やかです。聞こえてくるのは、鳥のさえずりです。ウグイスは、5m隣のヒノキのほうから聞こえてきます。また、弁当を食べていると、サクラの木では、ヒヨドリとシジュウカラが、盛んにないていました。
チョウのほうは、近くにナノハナがあるせいか、ツマキチョウが来てくれました。
弁当を食べた後は、栗林にはいって、山野草を楽しみました。カタクリは、100株くらい咲いています。また、イチリンソウ、ミヤマカタバミ、ヤマエンゴサク、ショウジョウバカマ、アマナとたくさん咲いています。ギフチョウのために植えている、タチツボスミレも咲き始めました。また同じくミツバツツジも咲き始めています。
肝心のギフチョウのほうは、なかなか姿が見えません。あきらめかけたところにやっと飛んできてくれました。オスのようです。メスを探して、いったりきたりしていました。
花見が終わって、実家の庭に帰ってみると、玄関先のコンクリにギフチョウがはいつくばっていました。今日、羽化した個体でしょうか。
なんか標本のような、撮影になってしまっています。コンクリにギフチョウではまったくにあいません。オスなのかメスなのか、私はどうも見分ける観察力がないのですが、オスかなあというところです。
今回は、近づけるのは、1mまででした。そのあと、飛び回っていました。
明日もギフ日和になりそうです。
画像のギフは♀だと思います。区別点は、前翅の付け根の体毛が、♂ではクリーム色、♀では画像のように褐色の部分があります。腹部も♂には下側から横にかけてクリーム色の体毛があり、♀では全体的に体毛が黒っぽく見えます。
慣れないと、区別は難しいです。