1か月がどんどん速くなってきています。6月の大土曜日です。今日は、午後から三次囲碁同好会の講義の日でした。8名の参加でややさみしいところです。
この前までは、天頂の囲碁との生徒さんとの対局でしたが、それもなかなか大変なので、今日は、少し趣向を変えました。
まず二人で対局してもらいます。双方10個ずつ石をもって20手まで打つこと。20手まで打ったら、一度崩します。それをさらに20手まで並び直します。そしてまた20手追加。計40手まで、そこまで打ってから、また崩して、初手から並べます。そこまでできたら次の20手くらいまで打ってタイムオーバーです。
初めての試みなので、結構大変でした。まず初手が小目に打ったか、星にうったかが記憶がはっきりしない状況です。そして、定石がほとんど現れないので、私も見ていて、記憶できませんでした。
それでも二つだけ棋譜をとることができたので、再現しながら、ここは、どう考えるを私の考えをのべていきました。
ふだん少しは、考えて打っていても、何故そこに打つのかを深く考えて打っているわけではないようです。サバキとか守りとか攻めとかウチコミとか一つ一つ、言葉としても大事なのですが、なかなか身についていないのです。それでもそれなりに打つことができるのが、碁の面白いところなのでしょう。
しばらく、この方法でやってみたいと思っています。
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