今年の初夏、北上しているアサギマダラは、バタフライガーデンにきてくれませんでした。非常に残念です。昨年までは、1羽くらいは、きてくれていたのですが。せっかくのスナビキソウももう花が終わってしまいました。
バタフライガーデンは、ムシトリナデシコが満開です。今年は、こぼれ種で咲いています。狙ったとおりになっています。毎日、モンキアゲハ、モンシロチョウを主として、まずまずのチョウが蜜を吸いにきてくれています。
今日、見ていると、見慣れない?チョウが飛んでいました。羽を広げると白いチョウで、外縁には、模様がありそうです。それだけ見ると、モンシロチョウの仲間なんだろうと思います。羽を閉じて、蜜を吸うときは、裏羽の色は、黄色で目のような斑点があります。
これは、珍しいチョウかもしれないと期待して、図鑑でモンシロチョウの仲間で探してみると、ありました。モンキチョウのメスのようです。なんとモンキチョウのメスは、白い型と黄色い型の2種類がいるようです。
モンキチョウの名前は、知っていましたし、黄色いチョウは、キタキチョウでなければ、モンキチョウだくらいの思いこみはありました。
ネットで調べてみると、黄色いチョウが、モンシロチョウを必死に追いかけているのが、観察されるとありました。本当は、モンシロチョウではなく、白型のメスだったというわけなのです。
そのあと、バタフライガーデンで見てみると、表も裏も黄色いのが2羽飛んでいました。これは、オスなのでしょう。ちょうど発生時期が、盛りなのだと思います。
モンキチョウの幼虫の食草はマメ科の植物のようです。バタフライガーデンの周りには、シロツメクサがまずまずあります。ここで、世代交代するかもしれません。少し気を付けておきます。幼虫を見つけることができるかもしれません。