昨年、伐採され、絶滅が心配されたギフチョウの自生地で、今日、ギフチョウ1羽見ました。タチツボスミレに吸蜜していました。昨年ちょうど、蛹化するところで、蹂躙された自生地ですが、なんとか免れている個体がいたことは、非常にうれしいものです。
こんな感じです。カンアオイは、日があたりすぎて、うまく育つとは思えません。ということで、私が育てた、カンアオイをこの上流の急傾斜地に移植してやろうと考えています。少しずつですが、復興に向かえば、世代がつながるのではないかと考えています。ただし、何度も書いたように、育てているカンアオイは、白絹病と黒星病が蔓延していて、病気の株を移植する可能性も高く、何年後がうまくいっているかはわかりません。
5年あるいは、10年後、うまくいっているでしょうか。