この前、ギフチョウの自生地を見に行った帰りに車全面に道を横切るものを見つけ、車を止めて、見てみるとヒキガエルでした。2年ぶりくらいでしょうか。大きなヒキガエルでした。今まで見たヒキガエルの大きさから、トップ5にはいります。画像では、その大きさがでていないのでがっかりしました。のそのそと歩いています。近寄ってもまったく逃げません。気が付かなければ、ひき殺していたかもしれません。良かった。
おそらく冬眠から目がさめて、これから産卵?のために、山から下りてくる途中だったのでしょう。ただし、このあたりにヒキガエルが産卵する堤はありません。500mは離れています。小学生のころ、このあたりの堤で、ヒキガエルの卵塊を見たことはあります。ここ15年以上は、ないですね。この時期、堤に近寄っていないからかもしれませんが。
大きなヒキガエルは、山の主と言ってもいいのですが、川の主といえば、オオサンショウウオです。この前、広島市の原爆ドーム付近の川で、オオサンショウウオが発見され、その後、保護されたことがありました。その後も、しばらくしたら、報道されるでしょう。うまくいけばいいのですが。
このヒキガエル、うまく産卵に参加したら、また同じ住処にもどってくるのでしょうか。また会うこともあるでしょう。