仕事場近くのロウバイは、もう咲いています。正月用の切り花にと、2枝いただきました。この時期、赤い実は、ナンテンをはじめとして、まあまあありますが、花が咲いている庭木は、このロウバイだけでしょうか。
ロウバイにもいろいろな品種があって、実家の庭のロウバイはまだ硬いつぼみです。そして、面白いことに、実家のロウバイは、蜜が多く、つぼみが膨らんでくるころには、ヒヨドリのかっこうの食事になってしまいます。その点、今日とったロウバイの花にヒヨドリはまったくきてくれません。
毎年、毎年のことですが、こうして、ロウバイをとってきて、生けていると、花心ある人は、ロウバイの香がするかなあと、花に鼻を近づけてみます。梅の香より、きついのですが、いい香りがするものです。