癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


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NO1424・信仰心と忍耐力

2024-07-22 | カレシュワーラ、スワミ

 聖者ヴィヴェーカナンダがまだ生徒のころ、ラーマクリシュナ・パラマハンサの所に行き、こう尋ねました。「あなたのことを聞きました。お話したいのですが、いつかよろしいですか?」ラーマクリシュナはとても頭の良い人でした。彼は「明日、来なさい」と答えました。

 

 分かりました。では明日お会いしましょう」次の日、ヴィヴェーカナンダが来て尋ねました。「今、お話をしてもらえますか」「明後日来なさい」「分かりました」翌々日、ヴィヴェーカナンダが来るとラーマクリシュナは言いました。「今晩また来なさい」「分かりました」

 

 その晩ラーマクリシュナは、「私が瞑想を終えて戻ってくるまで待っていなさい」と言いました。ヴィヴェーカナンダは外で、蚊がたくさん飛んでいる中で待っていました。彼には忍耐力がありました。だからマスターの愛を得たのです。

 

 だからこそババはいつも2つの言葉「シュラッダ、サブーリ。シュラッダ、サブーリ=(信仰心と忍耐力)」を何度も言っていたのです。何百万回もババはこの言葉を口にしました。毎日、何百回も生徒達に「シュラッダ、サブーリ」と言っていました。そしてババは待って、待ち続けて、生徒の中で誰が信仰心と忍耐力を持っているのかを見たのです。

 

・頂点を求めると苦しい

 霊性修行を始めるきっかけや目的は、その人によって異なると思いますが、私たちは、ババのエネルギーを持って神の世界から、縁ある人々に接し、その人が抱える悩みを解決できるヒーラーになりたいと思って、修行をしています・これは自分の為ではなく、人の悩みを解決して、喜びを与え、その喜びが自分に返って来ることが、究極の幸せと思っていますので、どんな苦労が来ようがへこたれることなく、シュラッダ、サブーリを実行しようと思っています。平面である二次元と立体的な三次元から無の四次元や更にその上の次元に自由に行き来する事が出来るようになれば、この世の全てが分かるようになります。簡単に説明しますと、今、私たちが生活している次元は非常に狭い世界であり、この仕組みのほんの一部しか見えません。その世界で分かったと思っても、非常に小さなものです。像の足元にいる蟻が足の側をうろちょろして、象の全てが分かったと吹聴するようなものです。

 像の全てを知ろうと思えば、象の頭の上まで登らなければなりません。それはとても時間もかかるし、体力も必要でしょうし、象の鼻で叩き落されるかも知れません。これでもお前は登り続けるのかと神は見ているのです。これがシュラッダ、サブーリなのです。これが出来なければ、頂上から下界を眺めることは出来ません。街並みや集落が一つの臓器でしたら、どこの集落のどこが傷んでいるか、知る事を出来るでしょう。それを目で見ることが出来るでしょう。そしてそれを修復する事が出来るでしょう。

 平面で見たり、創造したり、考えるのではなく、山の頂上から見て判断しなさいと言っているのです。それまでは、医者が血液検査やレントゲンなどで診断するのと同じで、診断できても治すのが難しいと言っているのです。その山の頂上に登らなければ、推測に過ぎないと言っているのです。そのためには、強い信仰心をもって、忍耐力を持ち続けなければならないと言っているのです。時にはあなたの一番大事なものを奪うかも知れないが、それでもついて来るかいと言っているのです。それに耐えることが出来た人には、魂を体から抜いて、自分らの世界である神界に招くよと教えているのです。大変厳しいから、挫折して何度も何度も人生をやり直しているのです。アリが像の足の付け根まで登ったところで、鼻で叩かられるようなものです。それだけ難しいのです。辛抱と忍耐と信仰心なのです。マントラを百万回唱えるのではなく、日々の生活の中にかかっているのです。妬み・ひがみ・嫉妬・恨み・色欲・金銭欲・食欲・メンツ・プライドなどの全てを追い払わなければならないのです。これらが体の中に住み着くと、それらと波長が合うようになるのです。神と波長(周波数)が合うような生活を心がけなければなりません。低級霊の言葉を聞いてはなりません。この文書を読むことが出来なかったり、眠くなったり、目がチラチラしたりする人は、気を付けて下さい。誰か?に邪魔をされているのです。

ババ像が昨日インドから到着しました。この像にいかにして、ババクロスを入れるか考え中です。下に穴を開け、そこにはめ込むか?・・・・・最近仏像をレントゲンでみて解析する事が出来るようになったのですが、有名な仏像の中には、法物が内蔵されているのですね。仏像のエネルギーではなく、仏像の中に収められた法物のエネルギーなのですね。

 

・ある人から相談を受けました。

 Q:遺品整理の仕事をしており、ある人の遺品整理をしてから体重は20kg以上減り、食欲もなく、体調を崩し、医者や漢方薬を服用するのですが、一向に改善しません。これは霊障なのでしょうか?

A:その1:お問い合わせ有難う御座います。先ほどお電話で伺っての推測ですが、
遺品整理の時に受けた可能性があります。右肩が凝るとか重い事から考えて
自律神経の乱れが起きたと推測します。漢方薬は「苓桂朮甘湯・りょうけいじゅつかんとう」
これは合っていると思いますが、半夏が胃に負担を掛けていると思いますので、「半夏天麻湯・
はんげてんまとう」は中止が良いと思います。後はビタミンEに「γオリザノール=ガンマーオリザノール」
が入ったのが市販されていますので、この2品で様子見が良いと思います。後は仙骨を温めて下さい。
腰の下にちょっと熱めのシャワーを当てるとか肌着の上からカイロを貼るとか温シップを貼るとかです。後は
足のくるぶしから下を温める等が有効と思います。暑い時期ですが、冷たい飲み物やアイスクリーム
等はさけて、胃を生姜湯などで温めて下さい。これで改善しない時は、再度ご連絡下さい。遠い所にお住まいですから、遠隔ヒーリングや他の方法をご教授させて頂きます。
参考URL
https://www.sennin.jp/Service-1-5.html
https://www.sennin.jp/Service8.html
須藤仙人

その2:

人はあらゆる人の影響を受けながら人生を過ごしています。遺品整理で受けたであろうと考えられる根拠は、その人の人生がどうであったかによって変わります。遺品整理ですから、身寄りがいなく寂しい最終を送ったと思われます。その期間その人の念が部屋や衣類やすべての物に籠ります。それは、その人が亡くなっても消えるものではなく、その人の思いが念として残るのです。ですから、古着などを身に着けてはいけません。その人が聖者等の正しい生活を送り、楽しくこの世を去ったのでしたら、反対にその人の遺品(特に身に着けていた物)を引き継げば、その人のエネルギーを入手する事が出来ます。エネルギーの法則ですから、もし遺品を持っているのでしたら焼却などで処分する事をお勧めします。もしその人が、苦しんで死んだり、恨んだりしたり、死ぬに死にきれない運命でしたら、成仏していませんので、その人の成仏を祈る必要もあるでしょう。参考にしてください。


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