私はその後パームリーフの本を手に入れたので、それらをじっくりと研究しました。それらが自動的に私の手元に来たのは奇跡的な事でした。それらは500年、1000年、2000年前に書かれた古い書物で、そこには信じられないような奇跡やエネルギーを生みだす式が書かれています。
そういうものが書かれているのです。私はそこに書かれたプロセスやチャンネルを人々に用いました。シルディババが私のマスターであることを最初に知ったのは、ババが「よく来た。よく来たな。お前の事を長く待っていたよ。お前と一緒に仕事をしたい」と私を呼んだ時です。
それからは毎晩、瞑想中にババの事を思うと信じられない程のエネルギーが来るようになりました。伝統に従い、毎週グルデー(グルを尊ぶ日で、毎週木曜日)と毎満月には、私が寝ていてもババがやって来て私の魂に触れます。ババは「お前はそこで何をしているんだい」と言います。
信者の誰かに個人的な問題を相談されて私が良く分からないでいると時は、ババにとてもパワフルに語り掛ける事が出来るし、ババも私にメッセージをくれるのです。
幻のバーバリライオンの爪です。ライオンの中の王と言われているライオンで黒のたて髪が伸び風格が漂う巨大なライオンで、絶滅した謎のライオンなのです。これも数年前、今回(角の作成)の為にババが回してくれたもので、もちろん日本で持っている人はいないと思われます。ババを思い、ババの考えと一致したなら、このような物が入手できるように縁を結んでくれるのです。
これらを角にぶら下げ超強力なスティックを制作します。私は日本のトップリーダーに任命された証に、スワミからナーガ―ステッキを渡されました。普通の指導者にはコブラの頭のついていないスティックが渡されましたので、何らかの意味があったのでしょう。その物が価値ではなく、コブラの頭のついたスティックが渡された事に価値があるのです。ババの指示によりスワミから渡された事に価値があるのです。
今回作っている角のスティックも一般販売するものではなく、グルパランパラの系譜の認証に使う物と考えています。いくら大金を積もうが、入手できない一品になるのです。ババからスワミへスワミから私へ、私から指導者の修行をしている生徒へ、その生徒から生徒へと続いて行くのですが、その生徒へ渡されるものが制作を始めた角のスティックなのです。その角にぶら下げる牙や爪や骨などの、何がその人にあっているのかを指導者が決めるのです。それが20年はかかるであろうと思い、私が生きている間に数十本を作ろうと思っているのです。また一部は悩み事のある人にはレンタルで貸し出し、瞑想して頂くかも知れません。先の事はババが決めることで、今は作れとの指示ですから、私はそれに従うだけです。決定権はババなのです。ですからババから拝受される事になるのです。