癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


人を、そして自分を癒し真なる喜びをもたらす
   
        人生の生き方を学ぶ 癒しの森湯布院

NO1418・聖者も同じ人間6

2024-07-16 | カレシュワーラ、スワミ

 ババはいつも荒々しい平和のうちに生きていました。自分のアヴァドゥターとしての性質をほぼ完全に操っていました。ババは荒々しかったですが、いつも心のうちに平穏を保っていました。ババは信じられない程ポジティブなエネルギーを吸収していました。

 

 それは虎が瞑想しているかのようでした。虎なのですが、瞑想をしているのです。それはシャクティです。ババは虎でしたが、いつもミルクを飲んでいました。彼の密かな野望、使命、目標は、世の中の面倒を見て、この世に仕えるということです。

 

 世の中に仕えると言うのがミルクを飲むことです。ほとんどの人にはそれが分かりませんでした。だからシルディ・ババの人生に登場する人々は、誰もがババを無視したのです。

 悪霊祓い香(WTの頭骨の粉配合)用の種火を探しているのですが、この平炭が良いように思いアマゾンに注文しました。届いたら使って見ます。連休に一人横浜からヒーリングに来ているのですが、ババ像の前で悪霊祓い香をガンガン焚き浄化しています。本人曰く、焚いている時は、頭もスッキリしてモヤモヤな気持ちは消えるが、湯布院の散策や温泉などの人込みに行くと、元に戻るそうです。台湾・中国・韓国からの観光客が癒しに来て、ネガティブなエネルギーをばらまいているのでしょうか?癒しとは、ネガティブなエネルギーを吹き出す事かも知れません。日頃のうっ憤を忘れるひと時かも知れません。連休が終わり現実に戻るとぶり返すのでしょうが、それを防ぐには、常に楽しかったことを思い出すようにしたいものです。特に寝る前は、一日の嫌な事は忘れ、楽しい事を思いながら、眠りに付くことが秘訣かも知れません、二泊三日(お香とオイル込みで38.000円)は、ババ像の前でお香を焚き(一人プージャ)、寝て、退屈になると、私の車でドライブや温泉巡りや食事に行っているようです。私は指定した時間に頭の調整を一回とヒーリングを2回するだけです。後はほっときます。大きな本殿に一人で過ごし、人生とは何ぞやを考えて頂ければ、それも一つのヒーリング効果と思います。この人は一年に2~3回訪れ、都会の穢れと人間関係の穢れを落として帰って行くのです。

 雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けぬ、丈夫な体を持ち。欲はなく、決していからず、いつも静かに笑っている。一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ、あらゆることを自分を勘定に入れずに、よく見聞きしわかり、そして忘れず、野原の松の林の陰の、小さなかやぶきの小屋にいて、東に病気の子供あれば、行って看病してやり、西に疲れた母あれば、行ってその稲の束を負い、南に死にそうな人あれば行って、怖がらなくてもいいと言い、北に喧嘩や訴訟があれば、つまらないからやめろと言い、日照りのときは涙を流し、寒さの夏はオロオロ歩き、みんなに、でくのぼうと呼ばれ、褒められもせず、苦にもされず、そういう者に私はなりたい。


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