癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


人を、そして自分を癒し真なる喜びをもたらす
   
        人生の生き方を学ぶ 癒しの森湯布院

NO515・・・パーソナルマントラの秘密(仲人)

2016-12-22 | 悟り

年内は更新しないつもりだったのだが、縁ある人に、早く何らかの結果を出して欲しく、密教とサドゥの奥義を教えることにしました。

 

生きている間に二人仲人をしなさいと言い伝えられている。二組では無く、二人である。この言葉は宗教言葉であり、世間でいう結婚の中を取り持つ仲人の事では無い。神との縁結びの事を指した言葉なのである。つまり生きている間に縁結びを行うと大功徳が与えられると教えられているのである。一説によるとマントラを10年間唱え続けるより、一人の縁結びを行った方が数倍の功徳があると教えられている。

 

仲人はどのように行われるのか、これは前回書いたようにヒマラヤの奥に住む大グルの所に新人を連れて行く行為を指している。つまりお世話をしながら手を携えて連れて行くことを指しているのであり、この時行う行為を「お手引き」という。

 

新人の方は不安であろう。その不安を拭い去り、親身になってエスコートするのが仲人なのである。無事仲人が終わると二人の関係は兄弟弟子となる。であるから、早く入門した人を兄弟子と呼ぶのとは少し違い。一生涯縁の切れない兄弟弟子になるのである。

 

私は7~8年前ヒマラヤの麓のリシケシでラケシギリのテント小屋に居候していた。その小屋には、毎日のようにヒマラヤで修行したサドゥが遊びに来るのである。多くの情報は、そのサドゥ仲間から得たのであるが、ある日ラケシギリの兄弟子がヒマラヤから降りてくることになった。

 

ラケシギリは朝から緊張気味でベッドの用意から食事の支度と大忙しである。それに要したお金は、もちろん私の財布から出ていくのは道理である。この時、私もヒマラヤのサドゥになろうかと考えていた時期なのでラケシギリの言いなりであったが、ふと考えが過った(よぎった)のである。

 

ラケシギリの紹介で大グルに会い入門を許されたなら、ラケシギリの弟弟子になるゆえに、今までのように五分の付き合いは出来なくなる。一生おとうと弟子で頭が上がらない修行を行いながら援助しなければならなくなる。金銭的にも教え的にもしっかりした生活をしている兄弟子なら願ったり叶ったりなのだが、どうしても日常を見ていると不安が過る。

 

なら、ラケシギリの兄弟子に仲人して頂けば、ラケシギリとは生涯五分の関係になれるではないかと考えたのだが、その兄弟子にもピントくるものを得ることがなく、結局はサドゥの夢はあきらめたのである。一回縁結びが終わると一生の付き合いになるので、簡単には飛び込めなかったのであります。結局は縁がなく、その後違う縁に結ばれ今日があるのであります。今思えば決断に間違いは無かった事になります。

 

 

もし良い教えを誰にも教えず自分だけのものにしたら、それは自力行であり、パーソナルマントラも与えられる事もなく、必要もないであろう。が、もし成功を願うなら、グルパランパラの仕組みの一員になることが成功の秘訣であり、自分が学んで得たものを弟子に伝えることが出来る仕組みでもあるのである。

 

グルパランパラの仕組みとは、師から弟子へ、弟子からその弟子へと古の昔から未来まで途切れる事なく連綿と教えが伝わっていくシステムである。ゆえに一回結ばれたサークルの輪は、永遠に存在し、途切れることなく、ファミリーの輪のエネルギーで守られて行く。その輪をリヴァインサークル(女神の輪)と呼ぶのであります。

 

今日、日本で修行を行うにおいて、ヒマラヤの大グルに縁を結んで頂き、12年間ヒマラヤで修行することが可能でありましょうか? その気はあるが、本当に決断できる人は、よほどの変わり者かサドゥになる為に生まれてきた者しかいないであろう。

 

しかし、あきらめる必要はないのである。神は万全である。どこに生まれようが、いくらへんぴな場所に住もうが、神を求め真理を掴もうと努力する人を切り捨てることはしない。貴方が近くに住む人に、教えを請うことが出来るシステムが、パーソナルマントラを伝授できるシステムなのであります。

 

 

いわば神からのギフトであり、伝授される者もする者にも、神の恩寵が注ぎ込まれる儀式が始まろうとしているのであり、それは永遠に、解脱が完成しても途切れる事は無いのです。解脱した人はエネルギーを回す神仏になり、求める人のサポートをしなければならないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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NO514・・・パーソナルマントラの秘密2

2016-12-19 | 悟り

パーソナルマントラは宇宙神とつながる最高のマントラであり、このマントラを唱える人が多くなれば多くなるほどグループの力とファミリーの力は巨大さを増していく。ゆえに神はその協力者に多くの力を与えることになる。その仕組みにより、ババマントラやブッダマントラを唱える、多くの人々を救済できる仕組みになっているのである。

 

 

この世に実在しない神(シルディーサイババやブッダ)は生きている人を代理として、その仕事を行わせる。何故なら肉体を持たない神は、エネルギー体としてしか存在出来ないからである。が、何処にも行け、その存在を教えることは出来る。しかし直接指導することが出来ないからである。

 

 

この使命を行う一員に選ばれた者は、大きな力を得ることが出来るが、大きなエネルギーも消耗するのであります。伝授するには自分の魂に蓄えたエネルギーを使わなけばならない。し、その後の面倒も見なければならない義務が生じるのである。

 

 

もし、伝授した者が神の意志に反する五逆罪や正法誹謗を犯したなら、伝授した者が処理しなければならない義務が発生するのである。そして、その罪が大きく取り返しのつかないものなら、その上の者が処理を行い、それでも処理できない場合は、神(トラストのババやブッダ)が直接処理する仕組みになっている。

 

 

でありますから、その仕組みの一員に選ばれた者には、それに対応できる以上のエネルギーが与えられる事になっている。これが他力行の力を得るための一つの秘密である。神の為に一の力を使えば九十九の力が与えられる。これが真理であるので、自分が使ったエネルギーの100倍が神から与えられるのであります。

 

 

そして選ばれた者には、それに負けない力が事前に与えられる。スペシャルなプージャとマントラを授かる事が出来るのである。パーソナルマントラを与える為のマントラを伝授され、それを10、008回以上唱えなければならない。

 

 

スペシャルプージャは自分の両手の先から呪いのエネルギーや悪霊のエネルギーを抜くプージャを授かる。それによって神と繋がる手に代わり神の代理として、与えられた使命を全うする事が出来るようになるのである。

 

 

ファイヤープージャの時に発生する煙は84.000ある毛穴から体内に入り、完全に浄化されることになる。勿論香木は使わなければならないのだが、それ以上の希少な動物の骨や皮や鱗や油や悪霊が嫌う植物などが配合された供物を使うのである。

 

 

この供物は一定の期間熟されたものを使う。もちろん、その熟成方法や配合は秘密でトップシークレットで引き継がれた教えであります。少なくても3年以上熟されたものが使われるため、私は4年前から熟成を始め準備をしていたのであります。

 

 

グルパランパラの系譜は湯布院アシュラムのババ像から、今回与えられる3人のスモールババに流れるように設定され、これからの活動を行う事で、より高い境地を得ることが出来るでありましょう。そして神の一員に加わった実感と至福を感じるでしょう。そのために必要な物を命がけで私はヒマラヤより持ち帰ったのであります。年内は準備に大忙しの為、多分年内の更新は出来ないと思います。

 


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NO513・・・パーソナルマントラの秘密1

2016-12-18 | 悟り

正式なサドゥー(インドの修行僧)になるには、紹介者に連れられてヒマラヤの奥地に住む大グルに会いに行くことになる。そこで大グルに認められた者は、断髪式を行い、パーソナルマントラとファミリーマントラを伝授され12年間の修行に入ることになる。多くの者は大グルに指定されたヒマラヤの行場で12年間修行するのである。

 

 

12年間行う事により、何らかのシッディーの力を得ることが出来ると言われているのであるが、その力は本人の希望通りとはいかず、神が決めるのである。そのシッディーの力を得るためには自力行だけでは難しいのである。

 

 

そこで必要なのが、パーソナルマントラと言われている神に繋がる為のマントラが必要となるのである。このマントラは12種類あると言われており、12種類の中の一つが大グルから伝授され、12のグループのどれかに配属されることになる。

 

つまり大きく分けて12のグループに配属され、そのグループの総合の力によって守られ修行を行うのである。であるからにして、12の内の一つのマントラを唱えている者は相当な人数になるであろう。

 

 

大昔は偉大な聖者になった方々が何人もいたであろう。であるからパーソナルマントラを唱えるという事はその方々からもエネルギーを授かることが出来るのである。と、カレスワールスワミからパーソナルマントラを与える事が出来る伝授をされた時に教えられたのである。その当時のリーダー3人しか知らないシークレットな教えである。

 

 

パーソナルマントラとファミリーマントラと言われているマントラがある。パーソナルマントラは12のグループのマントラであるが、この12のグループを束めるマントラがファミリーマントラなのである。名前のごとく家族が共有するマントラである。家族とはもちろんシルディーサイババの家族であります。

 

 

この二つのマントラは、首から下げるペンダントか家に安置するための容器に納められ、その容器から送られて来るエネルギーと調和されマントラを唱えると効果が出るのである。どのような効果が出るのかの一例であるが、ある女性は光を呼び寄せることが出来るようになった。光である。光と言えば阿弥陀如来やブッダを思い浮かべなければならない。

 

 

阿弥陀如来はご臨終の時に弟子を伴い、光とともに降臨し魂を天界へと救いとるのである。ブッダつまり悟りを得た人は、永遠に消えることの無い宇宙の隅々まで照らすことのできる光を得ると言われている。南無アミダーユシスブッダである。

 

魂を天界に導く光も素晴らしいものであるが、私の希望はその光を病気の人に注ぎ込むことによって病気治しは出来ないものかと念じているのであります。またその光を浴びることによって一瞬にして解脱できないかと思うところなのであります。

 

 

私はプジャリの道をババに歩まされているので、ファイヤープージャの炎の中からババやブッダの姿をエネルギーで呼び寄せる力を得る修行を続けているのであります。当然そのエネルギーを浴びるとあらゆる病気は改善され、一瞬にして解脱できるエネルギーを求め修行を行っているのであります。

 

 

その為には、人や過去世から送られて来る、呪いや恨みのエネルギーを完全に送り返す法を完成させなければならないと、今日もファイヤプージャを行っています。このファイヤープージャに使用する木は、悪霊が嫌う香木で重さは普通の木の3~5倍あり、水に沈む木であります。何といっても煙たくないのでやりやすいです。


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NO512・・・久しぶりの投稿

2016-12-17 | 聖者

今年は身の回りにいろいろのことが起こり、なかなか更新が出来ずにおりました。

2月より修行内容にも大きな転機が訪れ、それに必要な物を入手

するためインドを訪問したのですが、命がけの旅になったのです。

 

 

大きなものを手に入れるときは、時には命を捨てる覚悟が必要で

あるとも言われているのですが、

まさしく言葉の意味が理解できることに遭遇したのです。余りに

苦しかったので、人には喋りたくなく今日までスルーしていま

す。

 

 

人は生きていくためには、多かれ少なかれ人から恨まれるでしょ

う。また呪われる時もあるでしょう。

それらは先祖から引き継がれているかも知れません。果は因から

起こると言われているように、何らかの原因により結果が生じて

いるわけですから、今満足出来ない生活や病気は因により生じて

いると思います。

 

 

 

それらを取り除くには、善い行いをし、人の悪口を言わないこと

が大事であるのですが、

それだけでは、現世や過去世やご先祖さんが犯した罪を帳消しに

することは出来ません

また、私たちに影響を与えているご先祖さんの罪を回避するには

どうするかが霊性修行の成功の秘訣と言えるでしょう。

 

 

それを行うに必要な物を命がけでヒマラヤを目指し、何とか持ち

帰ることに成功したのです。

それと同時期に生き神様からの教えがあり呪いなどを消し去る

方法が完成したのです。その結果、誰も想像しえなかった事が

11月のプージャの後から次々に報告されているのであります。

 

 

 

結果内容は次回に発表します。プージャに参加した方々から

びっくりする結果が続々と入っているところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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