仏陀は解脱した後、この素晴らしい体験をどのように人々に伝えることができるだろうか?と悩みながら人々に伝道を始めたのですが、案の定物すごいバッシングを受けることになります。病気で死にかけた人にはヒーリングを行い奇蹟を起こしていたのですが、公にはできず夜中こっそり家を訪れていたそうです。
ヒーリングを始める前に必ず、絶対人には言ってはならないと釘を刺していたそうであります。そこで仏陀は一つの結論を出しました。伝道するには、その意味が理解できる修行者から行うべきであろうと、結論を出したのです。本当に解脱を目指している人なら抵抗はないだろうと考えたのです。
ですから、この時から秘密の教えになったのであります。現在引き継がれている密教の多くは、その後の人々が自分の都合の良いように付け加えたものであり、あくまでも仏陀の密教の骨子は、解毒であると思うところであります。その証拠となる言葉に「6年間の苦行は無駄であった」と述べているところからも推察できると思います。
それにヒマラヤのバラモンの家系でもバリ島の聖者もナーガランドの引退した聖者の共通点はある物を飲ませることで解毒を行うということです。ラッフィングヨーガ?の教えの中に「は・ひ・ふ・へ・ほ」の五字を使う修行法があります。何故日本語が出てくるのか?ゴータマも日本語であり、不思議と思う人もいるでしょうが、サンスクリット語と日本語には共通点があると言われているのです。
バリ島の聖者は「は・ひ・ふ・へ・ほ」を使った修行法も行います。もう一人の高齢の聖者は犀の血液等も使います。ヒマラヤは牛のおしっこ等も使います。ナーガランド州の首狩り族に近い聖者は動物の一部を使って解毒を行っているのですが、もうひとつ共通点がある事から全ては仏陀の密教であると推測できるのです。
これらの聖者が住む周辺には必ず仏陀が密教で使用する花(天上界に咲く花)が植えられている事からわかるのです。ですから私はこれらの偉大な聖者を探す時、この花を目印にする事で本物の密教が継承されているかどうかを判断材料の一つにしているのであります。
新米情報
米は四方八方に気が飛び出している字から出来ています。でありますから、米はエネルギーを授かる最高の食べ物であるのです。それを主食とする日本人は粘り強く、根気があって辛抱と忍耐力を養うことが出来る民族であると言えるでしょう。何と言っても日本米は粘りがあります。それにもち米を少し混ぜて炊くと最高のエネルギーを授かることが出来るでしょう。黒焼きにすれば冷えは解消されるでしょう。
ショウカンさんからの情報