癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


人を、そして自分を癒し真なる喜びをもたらす
   
        人生の生き方を学ぶ 癒しの森湯布院

NO1403・人々のカルマを洗い流す

2024-07-03 | カレシュワーラ、スワミ

 ババはいつも、ひどく威張り散らしていました。ババが何か一言いえば、必ずそれを実行しなければなりませんでした。問答無用です。逆らえば、ババはあなたの皮膚を剥ぎ、それで靴を作り、その靴を履いて歩いたでしょう。

 

 これは冗談ですが、威張り散らしていたのは100%本当の事です。ババはそう言う性格でした。従わないと「出て行け、出て行け。お前が金持ちだろうが、有名人だろうが関係ない。ここを出て行け」と顔も見てくれないのです。

 

 ババはある時、地区の集金人のバンジャナンダという男を招きました。しかし何か月も来なかったので、結局ババは来るように命令し、バンジャナンダが遂にやって来ました。ババは言いました。「お前は集金人で偉い役人かも知れないが、私が10回も呼んだのに、お前は一度も来なかった。何というエゴだ。お前と私には大きな絆があるのだ」

 

 そしてババはバンジャナンダのサードアイに触れ、こう言いました。「さあ、お前の人生を見るが良い」そしてババはバンジャナンダに自分の人生を見せたのです。その後、バンジャナンダは仕事を辞め、ババの足元でババを崇拝するようになりました。

 土砂降りの雨が続き、外に出ることが出来なく、ストレス満杯だったのでしょう。昨日はドッグランで長時間遊んでいました。

悪霊の実態13

 人間もストレスが溜まりますと、精神状態は悪くなり、正常な判断が出来なくなります。常にイライラして天気に食ってかかりますが、自然を恨んでも、自分に跳ね返るだけです。宇宙の調和は人間の思考によって維持されているのですが、その調和を壊しているのは、人間ですから、それが因果応報で人間や動物や植物に跳ね返って来るのは、当然の理であります。動物や植物は、人間のエゴの犠牲者であると言えるでしょう。

 この経済社会の仕組みに洗脳された人間は、勝てば官軍で、人を蹴落としても、自分の幸せを求めます。お金や肩書や地位や名誉を求め、子供の頃から塾に通い、東大を目指し、キャリア官僚を目指します。その官僚は世間の勉強をすることなく、国を動かす歯車になります。ある人は裁判官になり、人を裁き、間違った判断をしても、すべては法律だからで済まします。このような時代に生きていくには、ばれなければ悪い事をしても良いになって行くでしょう。汗をかいて働くより、楽をして稼ぐことを考えるでしょう。

 これが実態なのですが、神から見たなら、神が宇宙の調和をはかる人材・・・・・つまり神の一員になるための修行から逃げた卑怯な人間の烙印を押すでしょう。この人が神の一員(悟り)になれるわけはありません。地獄界に落とされ、長期間反省の毎日を送らされるでしょう。このような世界が無いと信じている(否定しないと地位や名誉やお金を手に入れる邪魔になるから)から、怖い物知らずですが、死ぬ寸前に気がついては、遅すぎるのです。無ければ無いに越したことは無いが、あったらどうするのでしょうか?

 毎日「ナムアミダブツ」を口にし続ける行は、死ぬ寸前に唱えなければならない真言で、切羽詰まると気は動転し、忘れるので口癖のように唱えなさいと、教えられているのです。これが神仏に救って頂ける合言葉なのです。仏教徒ならナムアミダブツに救って頂けるのです。これは世界中の人々の魂に刻まれていますので、神は違っても否定する人は、誰もいません。悪霊も知っている言葉なのです。人間に生まれた者すべてが知っているのです。神を信じない無神論者(口で強がって見せるが魂は知っている)もいますが、これは肉体と本能が強すぎる人で、精神(本能が強いために弱くなる)とのバランスが整っていない人だが、真我は知っているのです。

 阿弥陀仏とは、サンスクリット語でアミダユーシスの事で、無量の永遠に途絶えることのない、万物に平等に、宇宙の隅々まで照らす光と言う意味です。つまり宇宙を創った無量に永遠に無くなる事がない光と言う意味で、この宇宙に存在する全ての物はこの光の粒子の結合によって創造したと言われているのです。人間の目には見えないすべての物質も、この光によって創られたのです。魂もそうなのです。生物が生きていく為には、この光が必要なのです。この光は魂にエネルギーを与えます。その魂は脳に伝達します。脳は体の全ての器官や細胞の調和をはかるために日夜休むことなく働いています。

 つまり脳が各器官や細胞に神経を通じて指示を出しているのですが、その大元は魂(霊子)であり、その魂の大元は光なのです。この光を阿弥陀仏と言っているのです。ですから人間は肉体が全てではないのです。肉体は修行(調和をはかる神の一員)するための乗り物に過ぎないのです。人間の本質は、二重三重のエネルギ体で構成されているのです。難しいですが、これを理解しないと、神を否定し続け不幸な一生を過ごすことになるのです。人間は光の子なのです。言い換えれば光子体なのです。光子体があり、霊子体があり、肉体の三重で構成されている光の粒子の結合体が人間なのです。シバ神は結合(創造)と結合を破壊するエネルギーであると教えられているのです。


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