するとマザーディバインがやってきました。これはまったく本当の出来事です。マザーが来たのです。「さあ、起きなさい」と笑いながら、美しいエンジェルの姿で現れたのです。すると彼は起き上がり、また叫び始めました。「去ってはいけません。答えを教えてから行ってください」
「いいでしょう」とマザーは言い、「とにかくあなたには本当に感心しましたよ。テナーリラーマクリシュナ、わたしの素晴らしい詩人さん、あなたをすごく愛しています。私はこの血を必要としていません」
ラーマクリシュナは、「では私はどうすればいいのですか?」と言いました。マザーディバインは、「大丈夫ですよ。いずれにせよ、あの動物たちの魂には祝福を授けましたから。あなたには本当に感心しています。あなたは世の中を変えることができるでしょう。あなたの望みは何ですか?」
彼は本当に驚き、「私の望みは何かって?えっと、考えさせて下さい。あなたは私にどんなものを与えることができるのですか?何を授けることが出来るのですか?」
犬や猫が好む草を植えて増やす計画。時期が悪い時に植えたのですが、どうやら根付いたようです。まだまだ増やさなくてはならないので、フエンスの外(谷側)に植え、犬に食べられないようにしています。
隈笹も時期が悪い時に植えたのですが、夏の暑さにも耐えて根付いたようです。
この種類は強そうです。将来谷側に自生している笹の中まで根を張り増やしたいのですが、隈笹の生命力に懸かっています。がんに例えるなら、癌細胞より強い生命力のある生命でガンを駆逐する事になるのですが、小さな笹も人間や動物の為に生きているので、駆逐すのには抵抗があります。昔、今の様にプラスティック製品がなかったころ、浜辺に行くとノリの養殖をしており、その下には沢山のアサリ貝が住み着いていました。落ちてくるノリを食べていたので丸々していたのを覚えています。このノリを摘んで竹笹で編んだ竹網に引き伸ばし、天日に干して、巻きずしのノリは完成するのです。今はプラスティックの網に伸ばし、乾燥庫で乾燥せるので、浜辺の風物詩は消え去っています。これらの一つ一つで人間の情緒も失われ、勝つか負けるかの世界になったのでしょう。便利の良い生活はお金が必要で、共稼ぎしても生活は苦しい。昔は情緒を愉しむ心(余裕)があったのですが、今は生活に追われ、人間の都合で自然(神)を破壊している。その結果、自然に人間は復讐されているのでしょうから、甘んじて受け入れなくてはならない。因果応報なのです。