アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

木更津・證城寺(しょうじょうじ)

2015-11-07 10:45:16 | アートな旅

江戸時代初期(17世紀頃)證城寺は誕生したそうです。

このお寺の名前は「たぬきのうた」で子供の時から聞いていましたが

やっと、この「狸ばやし」のお寺に出会えました。

千葉県に住んで居ても初めての「しょうじょうじの歌」にまつわる念願の

お寺に行く事が出来ました。 

證城寺の正門

萩の花が迎えてくれました。

中庭、この門の奥に狸塚があります。

「萩の花咲く頃、大小の狸が腹を打ちながら踊っている
和尚さんも一緒に踊っていましたが有る夜、狸たちが姿を消した。
不思議に思ったら、おなかが破裂して藪の中で死んでいた。
和尚さんはあわれに思って葬り狸塚を作りました」 

 

この伝説が野口雨情先生によって狸ばやしの童謡が生まれて
中山晋平 先生の曲となりました。

「しょしょしょじょじ・・」と幼いころから歌っていました。
ここにその原点を訪ねる事が出来て嬉しかった。 

庭園は「葉らん」が青々と優しい雰囲気で囲まれています。

萩の花咲く頃(秋)お寺ではまだ華麗に咲いていました。

 

町中が狸を愛する人々で包まれていました。


 

 

コメント (6)
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