アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

秋の一日

2008-09-18 11:22:45 | 四季折々
車の一年点検をデイーラーに持って行きました。
1時間半で出来上がりますとのこと、近くの「昭和の森」まで歩きました。
ウイークデーの朝は殆ど人もいません。
最近様変わりして「昭和の森」へ行く道にはしゃれた住宅が並びます。
個性豊かな住宅を眺めたり、道路の植え込みを見たりして昭和の森に着くと、まるでゴルフ場のように美しい芝生の草原が広がります。




大きなニレの木に見守られながら陸上部の練習


帰りは別の道を通り古いお寺に出会う(本壽寺)
奈良時代土気城(とけ)があったので千葉一族のお寺も何件かあります。

    
お彼岸が近いのでちゃんとお花が飾られています。
鐘撞堂の背景は杉木立で美しい。


山葡萄

つゆくさ

お寺の周りには大きな樹が茂っています。ずっとお寺を守り抜いてきたのだなと思いました。この近くに土気城(とけじょう)がありました
奈良時代(724年)に蝦夷の侵入に備えてこの地に貴船城を開いたのが始まりとされています。1488年貴船城を修築土気城として100年間存続しましたが1590年豊臣秀吉の房総攻めによって廃城となりました。土気城の周りのお寺を見続けてきた大きな樹は偉大だと思いました。

色々な道を歩いて帰るとちょうど車も点検が終わりピカピカになっていました。
気持ちよい秋の一日でした。