僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.1932【 知 人 の 死 】

2019-01-29 05:00:04 | 
   知 人 の 死

         にのみや あきら

あの人も亡くなった
この人も亡くなった
今まで人生の目標を共にして来た
仲間たちが
次から次に亡くなる
寂しい
悲しい
生き物に取って
死は当たり前のことだが悔しい
何も業績を残していない
私が残って
優秀な人たちが先に行ってしまう
死は
誰にもやって来るものだが
残念だ
永遠に共存できないのなら
知り合うのではなかった
でもこれも宿命だ
また会えるかもしれない
輪廻転生を期待して
諦めるしかない
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする