僕の詩集No.1615【 悲嘆に暮れる 】

　　　悲嘆に暮れる

　　　　　　　　にのみや　あきら

悲しみ嘆く
悲しみに耽る
悲嘆に暮れる
こんな状態になりたくない
でも生きている以上
避けられない

失恋
いじめ
リストラ
病気
別離
死

こんな悲しみは
この世から
なくなってほしい
人生
悲しいことばかり
だが
それに耐えて
生きて行かなければならない
人生に苦労はつきもの

でも悲嘆に暮れ
嘆いてばかりはいられない
どこかで転換をして
明るい人生にしなければならない
希望の光を求めて
希望の光を期待して