僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.3144【 イデオロギーの怖さ 】

2022-07-15 05:27:50 | 
  イデオロギーの怖さ

         にのみや あきら


イデオロギーは
物事の考え方だから
正しいものと誤解されやすい
所が必ずしもそうとは限らない
偏って間違った思想もある

イデオロギーは
大勢の人に影響を及ぼす
間違ったものだったら
大変なことになる
中でも新興宗教にそれがある
オウム真理教がその例だ

団体に所属するのは考え物
人を救済すると見せ掛け
逆に破滅に追い込む
団体のイデオロギーが
正しければいいが
偏り歪んだものだったら
信じている人たちが傷つく

既成のイデオロギーに頼らず
自分自身で編み出した考え
それを基盤に生きる
それが無難だ
一流の学者の論理は
実生活にそぐわない

高尚なイデオロギーは
いらない
一般人の役に立たない
逆に怖くて危険だ
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