いつまでも、いきいき元気

最高の贅沢は健康と若さ!キレイの基本と体への思いやり情報を中心に、情報を提供

★風邪の予防 ビタミンA・亜鉛・鉄

2005年12月13日 | 健康情報
風邪に打ち勝つ抵抗力をつけるため、
特に意識して取りたい栄養素はビタミンA、亜鉛、鉄

・ビタミンA
 口や鼻の粘膜は、風邪のウイルスなどの侵入を防御している。
 その粘膜を正常に保つ。
 カボチャ、ニンジン、ウナギ、銀ダラ、モロヘイヤ、春菊に多く含まれる。

・亜鉛
 風邪への抵抗力をつける。
 カキ、カシューナッツ、ラム肉、するめ、そら豆、ホタテに多い。

・鉄
 集中力の低下や疲労感を防ぐ働きがあり、心身のベース作りに必要。
 体全体の機能を高めてくれる。
 代表的な食材は大豆、アサリ、青のり、きな粉、納豆、豆腐、ほうれん草、レーズン。

これらの食材を組み合わせて積極的に取ることで、免疫力を高めることができる。

宴会が多いこの季節、外食でもカキ鍋や湯豆腐を食べるなど、ちょっとした心掛けが風邪の予防になる。

何かと慌ただしい師走は風邪なんか引いていられない。
健康の基本は食事から。

★ぜんそく

2005年12月12日 | 健康情報
ぜんそくにかかる子どもの割合が幼稚園から高校までのすべての学校段階で、67年度の調査開始以来過去最悪になったことが文部科学省が8日公表した今年度の学校保健統計調査の結果(速報値)でわかった。

◆「ぜんそくは生活環境から」です。
 ぜんそくの原因を身近なものから改善し、特に食事や生活環境などに注意を払いましょう。
 それには三大アレルゲンといって、カビ、花粉、ほこりといったものがあります。
 最近、特に注目されているのが、家の中のダニで、現在その研究が盛んにされています。
 このように、ぜんそくに対しての原因は、きわめて複雑であり、何に過敏かということを知っておく必要があります。
 すなわち生活環境を改善することによって、ぜんそくの誘発を最小限防ぐことになります。

 子供のぜんそくと大人のぜんそくは、それぞれの症状に違いがあるだけで、本質的には変わりません。子供の場合は、気管支粘膜が柔らかいために、発作が起こっても治りやすく、発作が止まってしまえばあとはケロッとしています。
 ところが、大人の場合は高齢者になると、絶えずゼイゼイいって歩いていても息苦しいということがあります。

・症状の出る年齢は、10歳までと20~40歳にかけてピークがあります。
 特に幼少時の発病は男性が多く、青年期を過ぎてからの発病は女性のほうが多い傾向にあります。

・また、重要な原因としては遺伝があります。
 その人の病歴や家族の病歴を調べることが必要であり、ぜんそくの病歴が二親等以内にいる場合は、確率が高く、予防をするための努力が必要となります。
 
・予防法で意外と簡単なのは、乾布摩擦や運動などで、体を鍛えることです。


インフルエンザ感染

2005年12月09日 | 体への思いやり

インフルエンザの季節となりました。
皆さん予防接種はお済みでしょうか?

今回はインフルエンザが感染して広がっていく仕組みについて解説しましょう。

インフルエンザウイルスが体内に侵入する経路は、口・鼻・咽頭・喉頭などの
呼吸器系の粘膜上皮への感染がきっかけになります。

これらの細胞内に入ったウイルスは細胞を壊しながら病変が広がっていきます。

細胞内に取り込まれたウイルスは、細胞内の蛋白合成機構を使って、自分自身の
ウイルスの遺伝子やウイルスを構成する物質を作ります。

ウイルス自身の構造ができあがると、感染した細胞の膜から細胞外に放出され、
ウイルスがどんどん増殖していきます。

細胞から放出されて粘膜表面に出てきたインフルエンザウイルスは、咳やくしゃみをする時に、粘膜上の粘液や痰に包まれた状態で、体内から外に出ていきます。

感染者の痰や呼吸器の粘液中には大量のウイルスが含まれているので、感染が拡大します。

特に患者さんは、マスクを着用することが、周りに対するマナーです。


便秘を解消しましょう。

2005年12月08日 | 健康情報
★便秘のやってはいけない

・我慢
朝の朝食後が一番、便意をもよおす時です。
しかし時間がなく我慢してしまうことが多いと思います。
また、女性の場合は外出中に便意があっても我慢してしまうことが
多いようです。
我慢を繰り返せば習慣性便秘になってしまいます。

・食事の偏り
足が冷えることにより血管が萎縮し、
血液の循環が悪くなる原因です。また、足が冷える服装をしないこと。

・水分不足
排便される便の3分の2は水分です。
水分の補給を控えがちな人ほど便秘の人が多い。

・腸の動き
腸の動きは自律神経でコントロールされています。
その自律神経はストレスにも関係し、自律神経のバランスが崩れると
ホルモンの分泌が不安定になり、血液の流れが悪くなり、腸の動きにも
影響を及ぼします。

肌荒れは、腸の動きが悪い時に現れやすい。

美味しいお茶を飲んで健康への第一歩にどうぞ!

2005年12月07日 | 体への思いやり
【体によい緑茶の五大成分】

・カテキン 
緑茶の渋み成分であるカテキン類に、ガンをはじめとする生活習慣病の予防、
抗菌作用などが、認められ、緑茶が生体調節機能を併せもつ、食品として注目
されています。
カテキンは、主に茶葉に存在しますが、玉露や抹茶には少なく、煎茶に多く
含まれています。また、製法によって左右され、緑茶で最も多く、紅茶には、
ほんのわずかしか含まれません。

・カフェイン
カフェインはアルカロイドの一種で覚酸作用があります。
緑茶を飲むと、眠気がとれてすっきりするのは、この作用によるものです。
カフェインには、その他、利尿作用、強心作用があります。

・ビタミン類
ビタミンB類、ビタミンC、E が含まれています。とくに、ビタミンEは
他の食品に比べて多く、強い抗酸化作用を示し、生活習慣予防、老化抑制
効果が期待されています。
その他、ビタミンCには、発ガン抑制作用、抗アレルギー作用、風邪を予防
する効果があり、βーカロチンには、生体調節機能があります。
《緑黄色野菜より多い緑茶のビタミンC、ビタミンE含有量》

ビタミンC(別名 不老ビタミン)
緑茶の中で最も多くビタミンCを含むのが煎茶で、ウーロン茶のなんと30倍
以上もあり、野菜と比較してもほうれん草やピーマンの3~4倍と驚くべき
含有量です!

ビタミンE(別名 若返りのビタミン)
煎茶には、ビタミンEが豊富に含まれています。ほうれん草の24倍もあり、
煎茶を5g食べれば、1日の目標摂取量の4割もの量を取ることができます。

・アミノ酸類
緑茶には、多種類のアミノ酸が含まれています。中でも、テアニンが最も多く、
精神を安定させ、リラックスさせる効果があります。

・ミネラル類
主なミネラルは、リンとカリウムです。カリウムは、血圧上昇を抑え、高血圧を
予防する効果があります。
その他、亜鉛、マンガン、セレンなども含まれています。

これらは、生活習慣病や、老化に関連がある生体内の活性化酸素などを消去する
酵素の構成成分です。緑茶には、その他にも食物繊維、クロロフィルが含まれています。

風邪予防には、お茶で「うがい」がお薦めです。

★カイロプラクティック

2005年12月06日 | 健康情報
カイロは「手」、プラクティックは「技」を意味するギリシャ語の造語。
世界の30以上の国と地域で、資格などについて法制化されている。
国内のカイロ業者は数千人ともいわれ、施術者の団体も複数あるが、公的な資格はない。

カイロは主に背骨や骨盤のゆがみやねじれが神経系統の働きを悪くし、様々な健康障害を引き起こすという仮説に基づいている。骨格の異常を正せば、腰痛などの症状も消えると考える。1895年にアメリカで始まった手法だ。

カイロは、整形外科医から「医学的に理論は解明されていない」と否定されることが多い。特に日本には公的な資格制度がなく、だれでも看板を掲げることができ、怪しげなものも少なくない。

2005年12月3日 読売新聞より



食育

2005年12月05日 | 体への思いやり

五感を育てる

人間は五感を総動員して美味しさを感じています。

視覚・・・まず、こどもは特に、見た目で美味しさを感じます。
     盛り付けを美しくする事で、同じような食べ物でも視覚が
     食欲を刺激し、見て目で美味しさを感じています。

嗅覚・・・こどもが食卓に着く前に、「今日は、カレーだ!」などと
     においでその食事を判断します。
     ご飯の仕度しているから、匂いで料理を当てる事ができるのです。
     その匂いで美味しさを感じているのですから、外食ばかりでなく
     家庭から美味しい匂いを出してあげることも大切です。

聴覚・・・食べ物が口に入ってとき、歯で食べ物を噛みます。その噛む音が
     神経を刺激して食欲が生まれます。その前には、ご飯の仕度する
     音があります。
     匂いと同じように、外食ばかりでは、いい音も家庭から消えつつ
     あります。
     歯ごたえのあるいい音が出る食材を加えるなどのひと手間を心がけ
     たいです。

触覚・・・口に入った食べ物が、舌や頬の裏側にあたると硬さややわらかさ感
     じます。
     そして、温度を感じ、美味しさを判断します。また、手で触った美味
     しさもあります。
     食べる以前の野菜などを育てる過程で葉や実に触り、自分で育てた
     ものは、特に美味しさを感じるでしょう。

生活がどんどん変化して、家庭で料理をする時間が減ってきているという事をよく
耳にしますが、子供たちの食育のためには、小さなときにしてあげなくてはいけない
事が沢山あるように思います。

たまに、家庭で、お母さんやお父さんが作ったものを食卓に並べてあげると、
また、いつもと違った子供さんの顔が見られるかも。

こどものココロを育てるためにも、食育は大切だと、ある程度子育てを過ぎて、感じます。

漢字で「食」は、人を良くする。 人に良いものと書きますね。

★ウォーキングシューズ

2005年12月02日 | 健康情報
“足は第二の心臓”という言葉もあるように、足を包む役割をはたすシューズは重要な役割をはたしています。
合わないウォーキングシューズを無理に履き続けて外反母趾やそのほかのトラブルがおこらないようにウォーキングシューズを選びましょう。

◆選び方
①幅     
 シューズの中で、指でグー・チョキ・パーができる
②中敷き   
 足の立体的構造を守るふくらみなどがついている
③かかと   
 歩くときにしっかりとかかとを包み込んでいる
④土踏まず  
 自分の土踏まずと靴底の高まりが合う
⑤長さ    
 足の指を伸ばした状態でシューズとかかとの間に小指が入る
⑥曲がる位置
 足や指が曲がるところとシューズの曲がる位置が一致する
 
「はいてみて痛かったら、絶対にやめる事!」

◆目的別
・ダイエットや筋肉トレーニングがしたい
 鍛えるために重さがあるウォーキングシューズ
・健康維持のために習慣的にウォーキングがしたい
 足に負担がかかりにくい軽めのウォーキングシューズ
・のんびり散歩がしたい
 快適な素材、はき心地重視のウォーキングシューズ




★世界エイズデー

2005年12月01日 | 健康情報
12月1日は「世界エイズデー」。
 UNAIDSと世界保健機関(WHO)が公表した05年版報告書では、世界のエイズウイルス感染者は今年4000万人を突破。

◆エイズ(AIDS:Acquired Immunodeficiency Syndrome=後天性免疫不全症候群)は、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)と呼ばれるウイルスに感染することで起こる病気です。

HIVは、免疫機能を破壊します!

◆「レッドリボンキャンペーン2005」(厚生労働省、朝日新聞社など主催)
“レッドリボン(赤いリボン)”は、もともとヨーロッパに古くから伝承される風習のひとつで、病気や事故で人生を全うできなかった人々への追悼の気持ちを表すものでした。

1980年代の終わりごろ、エイズに倒れて死んでいく演劇や音楽などで活動するニューヨークのアーティストたち。その仲間たちに対する追悼の気持ちと、エイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を示すために、“赤いリボン”をシンボルにした運動が始まりました。

この運動は、その考えに共感した人々によって国境を超えた世界的な運動として発展し、UNAIDS(国連合同エイズ計画)のシンボルマークにも採用されています。

◆レッドリボンは、あなたがエイズに関して偏見をもっていない、エイズとともに生きる人々を差別しないというメッセージです。