いつまでも、いきいき元気

最高の贅沢は健康と若さ!キレイの基本と体への思いやり情報を中心に、情報を提供

★心的外傷後ストレス障害(PTSD)

2005年12月22日 | 健康情報
阪神大震災の犠牲者名を掲示する神戸市中央区・東遊園地の
「慰霊と復興のモニュメント」に17日、震災が遠因で亡くなった
28人と、神戸市外の犠牲者21人の銘板が加えられた。
当初は同市内で亡くなった人などに限っていたが、「被災地に
名前を残してあげたい」などという希望を受け、追加掲示が
一昨年から始まった。
その数は275人分に上り、全体の掲示数も4792人分になった。

阪神大震災で多くの人々が
あの時と同じ危険が、今この瞬間、次の瞬間にでも襲ってくるんじゃないか
という感覚に襲われました。
危機的状況下で記憶された、瞬間冷凍された記憶は、普通の記憶に
組み込まれようとして、何度も何度も意識にのぼってこようとします。
これらは無意識の作業であって、自分ではコントロールできません。

知覚過敏、睡眠障害、過呼吸発作、パニック発作、感情の制御不能など
PTSDといわれる「心的外傷後ストレス障害」の症状が
阪神大震災の被災者に出ました。

今、問題になっている建築耐震強度偽装事件の被害者の方々が
このような事にならないよう切に願っています。

阪神大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への
夢と希望を託し、大震災の起こった1995年12月に初めて開催した
『神戸ルミナリエ』は、今年、2005年で11回目を迎え今日が最終日です。

年明け1月17日は、阪神大震災11年目になります。