ふろむ播州山麓

京都山麓から、ブログ名を播州山麓に変更しました。本文はほとんど更新もせず、タイトルだけをたびたび変えていますが……

京都「書物の力」発進。

2011-12-12 | Weblog
 京都の読書家に武田好史さんがおられます。万卷の書を渉猟され、話題は時空をこえて響き渡る。そのような博学多識を画に描いたような方です。わたしは酒を交わしながらいつも、畏れ入るばかりの子猫ちゃんのようなもの。その武田さんが連続シンポジウムを、京都で開始されます。
 シンポジウムのシリーズ名は<蜜液(スピリタス)したたり噴泉する「書物の力」>。なんとも過激な、また恥ずかしいようなタイトルをつけられたものです。しかし変な命名にも彼の教養を感じてしまうのは、わたしのコンプレックスの裏返しでしょうか。なお連続講座のサブタイトルは<ビブリオマニア・書物道楽者たちの断続トーク!!>
 これから隔月の開催予定だそうですが、第1回タイトルは<本屋の白ばかま…本の現場から>。これまた紺屋ならず本屋の白袴とは、笑ってしまいます。当日が面白いかどうかは不明ですが、興味おありでしたらお越しください。近場の方にご案内します。事前申し込み不要で、入場料も無料だそうです。
 本日は、京都西山の山麓から一風かわった案内をお送りします。

●日時/2011年12月17日(土曜)、18:00~20:00

●会場/MEDIA SHOP「メディアショップ」
 河原町通三条下ル一筋目東入ル VOXビル1F TEL 075-255-0783
 
●ゲスト・パネラー
◆南浦邦仁 京都ちんからりん企画代表・京都文化研究会「RONBA」論場事務局・元ジュンク堂書店
◆三室勇  編集者・元せりか書房・元フィルムアート社
◆池田知隆 京都土曜サロン主催・元毎日新聞社論説委員・前大阪市教育委員長

●司会進行
◆武田好史 edition螺旋社新社代表編集者・春庭居主人

●入場料無料
●主催/edition螺旋社新社&MEDIA SHOP
●後援/京都土曜サロン・京都文化研究会「RONBA」論場・「KYOTO JOURNAL」

*終了後、近くの安居酒屋での「ライブ・セッション」飲み会(希望者のみ)
<2011年12月12日 片瀬記>
コメント (1)
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