ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

モンモデル1/48 メッサーシュミットMe410A-1 製作記 その1

2022年08月27日 20時27分00秒 | モンモデル1/48 Me410A-1製作記
ホイペットの完成後、少し間が空いてしまいましが、製作の方は休む事無く進めていました。ただ、毎度のことながら、ブログにアップするだけの進捗度がなく、ある程度製作が進んだ状態でアップすべきだろうと考えた結果、公開がちょっと遅れてしまいました。

新たに着手するのは「モンモデル1/48 メッサーシュミットMe410A-1」です。昨年、ブロ友さんのヒロシ殿やあきみず殿、それに日の丸航空隊殿が挙ってMe410を製作されていて、私もそれに便乗しようと思っていたのですが、やっとその機会が巡って来たので、遅ればせながらこの度Me410を製作する事にしました。言うなれば、約束のMe410製作と言う事になります。何とか約束を果たせそうです。下に各人が製作されたMe410の記事を貼っておきます。(連絡なしに勝手に貼ってしまいましたが、よろしくお願いします。)

プロモデラー1/48 メッサーシュミットMe410B-1制作記#12完成!

Me410ホルニッセ、7月10日から作り初めて約1か月で完成しました。 では完成までを少々。 胴…

ヒロシのホビーライフ雑記帳

 

メッサーシュミット Me-410 完成 - 飛行機だい好き パートⅡ

ファインモールド、ハセガワ・フロッグ、リンドバーグのキット3点を一緒にまとめて作りました。ファインと他の2点は時代差がありますがそれも良しとしてそのまま作っていま...

goo blog

 

ファインモールド1/72 メッサーシュミットMe410B-1 制作記 10

おはようございます。 「緊急事態宣言」と「蔓延等防止云々」が全面解除になって最初の日曜日ですが、まだまだ油断してはいけませんね。3密を避けて、手荒い、うがいなどの...

日の丸航空隊の模型日記

 

モンモデルからはタイプ違いで3キットが発売されていますが、その中から初期型に当たるA-1をチョイスしました。同社第2弾となるキットで、2013年に登場したキットです。大した理由はありませんが、上のお三人さん(あきみず殿は各タイプ3キット同時製作)がB型を製作されており、同じタイプを作っても太刀打ちできないし、面白味に欠ける気がしたので、敢えてA-1を選択しました。

それでは、まずは簡単にキットのパーツ紹介から開始です。

Aパーツです。1/48と言う事で、プロモデラー(ドイツレベル)のキットと良く比較されますが、プロモデラーのキットに比べるとメリハリ度が若干劣る気がします。

B・Cパーツは主翼部分となっています。スジボリはくっきりしていていい感じですが、パーツ全体がややもっさりした感じがしないでもありません。


D・Eパーツです。赤丸のパーツが破損していたので、一応接着して修正しましたが、使用出来るかどうかはまだ分かりません。金属線に置き換えるかもしれません。

Fパーツはエンジンなどのパーツがメインとなっており、左右2枚同じランナー枠がセットされています。

このキットにはGパーツはなく、Hパーツが入っていて、爆弾のパーツが並んでいます。

透明パーツです。透明度は良好ですが、ちょっと気になるのが〇〇〇です。これは透明パーツだけに限った事ではなくて、パーツ全体に言えることですが、透明パーツが特に酷い感じです。下に画像載せます。

これがその気になるものです。何かお分かりですね。透明パーツが入っていた袋ですが、びっしり付着していて、パーツを取り出すのに気を使いました。画像ではちょっと分かり難いかと思いますが、離型剤がその正体です。各パーツを一晩、中性洗剤を溶かした浴槽に浸けて置きましたが、完全に除去出来たかどうかは微妙ですね。塗装前に再洗浄しようと思っています。

デカールとPEパーツ。デカールは自社製ですが、品質は分かりません。なにぶんモンモデルのキットを作るのは今回が初めてですので。PEパーツは、必要最小限って感じで、これで充分でしょう。シートベルトはこちらのパーツを使用します。


説明書は中綴じの中々立派なものとなっています。マーキングは2種類からの選択ですが、左の方で仕上げる予定です。塗料はファレホが指定されており、使い慣れた塗料に置き換えるのがちょっと面倒です。(これがあとで思わぬ事態に…。) 1/72では別売デカールを確保していますが、1/48の別売デカールは持っていないので、キットのデカール(ハーケンクロイツだけは別売デカールからチョイス)を使用する事にしています。ディティールアップパーツなども持っていないので、ほぼデフォルトで作る事になりそうです。資料としたのは、各模型雑誌以外に、下の2冊を用意しました。

あきみず殿が参考にされていたのと全く同じものですが、プロファイルはかれこれ40年以上前の出版物なので、最近の資料とでは少々相違点が見られます。

キット紹介が長くなりましたが、それでは製作開始です。で、いきなりやらかしました…😢

インストに従って機首の機銃庫部分から着手です。

7.92mm MG17機銃2挺と20mm MG151/20機関砲2門を取り付けるために各パーツに黒サフを吹き、塗装を行ないました。機銃の取り付けの接着面積が殆どない状態で、位置決めしての接着にかなり苦労させられました。この時にミスに気付くべきでした。せっかく苦労して機銃を取り付けたのに取り外すことになろうとは…。ミスってる部分、お分かりですね。

ミスに気付かないまま本体に仮組みし、位置合わせを行ないました。機銃位置なども問題なく、アイは悪くない感じです。(早くミスに気付けよ!) 赤で囲んだ部分はパーツ自体が変形していたので、力技で歪みを修正したのですが、接着するとこんな状態になっちゃいました。

そして、ミスに気付いていないまま残りのパーツを取り付けてしまいました。後ろの隔壁はまだ接着していません。

機銃部分の組み立てが終わり、コクピットの製作に入ろうとして、やっとここで間違いに気付きました。世傑を見ていて、あれっ? 機銃庫ってRLM66じゃなくてRLM02だよなって事に気が付きました。なんでこんな間違いを犯したのかは、塗装指示がファレホだと言うのが一番の原因だと思います。ファレホの塗料番号をMr.カラーに置き換える時に、見間違えたようです。でも、本来RLM02であると言うのは、長年ドイツ機を作って来た自分にとっては分かりそうなもので、ちょっと油断していたのかもしれませんね。お恥ずかしい限りです。(*ノωノ)

と言う事で、塗装し直すために苦労して取り付けた機銃を取り外し、RLM02(Mr.カラー60番)に塗り変えました。取り外せて良かったです。

こちらが塗装し直し、組み直した状態です。この後、接着剤の乾燥を待ってから、墨入れを行ない、軽くウェザリングを施すことにしています。この反対面がパイロット席になるので、こちらはRLM66のままにしています。機銃本体はMr.カラー28番黒鉄色(一部、タミヤラッカーのガンメタル使用)を塗りました。後部にあるフィンのようなもの(振れ止め? もしくはヒートシンク? ご存じの方、教えて下さい。)は、黒サフのままですが、タッチアップとしてMr.カラー33番艶消しブラックで塗装しています。

ミスっていなければ、今日からコクピットの組み立てに入ろうと思っていましたが、ミスの修正だけで時間切れとなってしまいました。出来れば9月中に完成させたいと思っているのですが、願望だけで終わってしまう可能性が高そうですね。

それでは、今日はここまでとさせて頂きます。ここまでご覧頂きありがとうございました。

その2に続く。


近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪滋賀県編≫ 第5回 竜王町の道の駅

2022年08月25日 22時22分22秒 | 道の駅
8月も残り数日となり、少しずつ秋の足音が聞こえて来そうな気配ですが、テレビを観ていると早くもおせち料理のCMが流れています。季節感もへったくれもないこのCM、もう少し考えて放送して欲しいように思います。こう言うCMこそ規制すべきではないでしょうか? 9月になれば更に増えそうで、困ったもんです。サプリなどのCMも多過ぎて辟易しています。だからリアルタイムでTVを観なくなったんですが…。

'21年4月3日に滋賀県の道の駅10ヶ所を回ったあと、諸事情により少々期間が空きましたが、約3ヶ月後の7月17日に再び滋賀県の道の駅を訪ねました。今回から数回に分けて、この日訪れた道の駅を紹介させて頂きます。

この日最初に向かったのは、「道の駅 竜王かがみの里」です。最寄りの高速ICである阪和道海南ICから阪和道、近畿道、第二京阪、京滋バイパス、名神と乗り継ぎ、約2時間半で到着しました。

名神竜王ICから国道477号線に出て北に進み、西横関交差点を左折し、国道8号線に入り、琵琶湖方面に向かって西に進めば直ぐです。(上のGoogleマップとは一部ルートが異なります。)


いつも見慣れた道の駅の案内標識とは少々異なる(白抜き表示なし)案内標識がお出向えしてくれます。入り口には、道の駅オリジナルの標識が設置されています。道の駅の名称となっている「かがみの里」とは、かつて東山道、中山道で栄えた宿場「鏡宿」が由来となっていて、源義経が牛若丸と呼ばれていたころ元服の儀式を行った地と言われています。

左右対称の特徴的な入り口(元服の儀式に用いる烏帽子をモチーフにしたモニュメント)が目を引きます。2003年8月8日登録、同年11月(日は不明)オープンの、滋賀県蒲生郡竜王町大字鏡にある国道8号線(旧中山道)の道の駅です。


道の駅としては充実した施設が整っている感じで、特産品の販売所、観光案内所、レストラン等、多くの施設が存在します。季節イベントとして、イチゴ狩りの体験も出来るようです。


特産品や地元で生産された農作物なども、充実の品揃えとなっています。この日はまだ少し時間が早かったので、お客さんはまばらでした。設置者は竜王町ですが、管理団体は株式会社みらいパーク竜王となっています。

この時はまだ記念切符をコレクションしていない時でしたので、スタンプのみゲットして次の道の駅に向かいましたが、10月に再訪した時に切符をゲットしていますので、その画像を下に載せておきます。
'21年10月16日、再訪時にゲットした記念切符です。

と言う事で、次の道の駅に向かいます。

「道の駅 竜王かがみの里」を後にして、元来た道を少々引き返し、県道541号線を目指します。近江米の田んぼの中の直線道路を進むこと約15分で、目的地の「道の駅 アグリパーク竜王」に到着です。

「道の駅 竜王かがみの里」を出て直ぐの所にある案内標識です。ここから11kmとなっていますが、Googleマップでは11kmを切ってますね。


看板にも書かれていますが、アグリパーク竜王は、果樹と体験農園を中心とした観光型の農業公園が前身の、滋賀県蒲生郡竜王町山之上にある国道477号線の道の駅です。




各設備(施設)が独立して設置されており、Berryberry cafe(ベリーベリーカフェ、カフェ)、農地直売所「ドラゴンちゃん」、レストラン「アグリちゃん」、バーベキューテラス、焼きたてパン工房 ドラゴンママ、田園資料館、動物ふれあい広場、グランドゴルフ場などがあります。園内では、年間を通じてフルーツ狩りを楽しむこともできると言う事で、ファミリーで楽しめる道の駅と言えそうです。

「1996年(平成8年)、竜王町農業公園(竜王町の条例では農林公園)として開園。公園の愛称として「アグリパーク竜王」が使用されている。2015年(平成27年)に公園全体を道の駅として登録。竜王町内では道の駅竜王かがみの里に続く2ヶ所目の登録となった。また、2016年(平成28年)には道の駅竜王かがみの里とともに「重点道の駅」に選定されている。」(Wikipediaより引用)

Wikipediaに書かれているように、登録は2015年4月15日ですが、オープンしたのは1996年(月日不明)です。設置者は竜王町ですが、管理団体は「道の駅竜王かがみの里」と同じ株式会社みらいパーク竜王となっています。こちらの道の駅記念切符は残念ながら未入手です。

竜王に因んでか、竜の王のモニュメントがあります。アグリと言うと、レーサーの鈴木亜久里氏を連想される人もいるかもしれませんが、ここで言うアグリ(agri)と言うのは、「農業の~」と言う意味です。昔、NHKの朝の連続テレビ小説にも「あぐり」ってありましたね。(見た記憶はありませんし、こちらの道の駅となんの関係もありません。😅)

画像データ欠落と思っていたのが見付かった事で、時系列が少しおかしくなってしまいましたが、この日訪問した道の駅の紹介はまだこの後も続きます。この日の道の駅の紹介が完了した後、福井県編第1回に続く事になります。

滋賀県の道の駅、残り8ヶ所。

にほんブログ村 旅行ブログ ぶらり旅へにほんブログ村←こちらをクリックしてね! ポチが私の励みになります。



本日の到着キット(2022-30~34)5キット着弾

2022年08月22日 17時35分20秒 | 趣味
本日、予約していたキットが突然5キット着弾しましたので、簡単に紹介しておきます。いつもならパーツ画像も掲載するのですが、数が数なだけに、今回はパッケージと塗装図だけの掲載とさせて頂きます事、ご了承下さい。それにしても、いきなり5キットとはビックリです。😲

予約していた順に紹介します。

まず一つ目は「スペシャルホビー1/72 メッサーシュミットBf109E-7/Trop」です。下のリンク先にあるキットと同系のキットで、今回E-7/Tropとなって登場しました。予約したのは、3月下旬です。

本日の到着キット(2021-33・34)「スペシャルホビー1/72 メッサーシュミットBf109E-1」「同1/32 ハインケルHe100D-1"He113プロパガンダ部隊”」 - ワイのもじけたブログやで~

今日は敬老(老人)の日で祝日でしたが、私も老人の端くれのようで、老人クラブへの勧誘を以前から勧められています。今はさらさら入るつもりはありません。まだ老け込むに...

goo blog

 

マーキングは4種類(某サイトから借用)です。パッケージサイド右下にある、片翼がサンドで塗装されていないマーキングで製作したいですね。

続いてはこちら。

「RSモデル1/72 川崎 五式戦闘機Ⅰ型 ローバックタイプ」です。上のBf109E-7/Tropと一緒に予約していました。Bf109E-7/Tropは隋分前に入荷していましたが、こちらのキットの入荷が遅れた関係で、本日の到着となりました。

マーキングは有名どころが4種類セットされています。このキット、再販なのかどうかは分かりませんが、五式戦のキットとしては久々のキットになると思います。

こちらが3キット目となる「RSモデル1/72 アラド Ar199 前期型」です。Ar199のインジェクションキットとしては唯一のキットだと思います。

マーキングは3種類セットされてはいますが、上段以外は架空マーキングです。

こちらは同時にリリースされた「RSモデル1/72 アラド Ar199 後期型」です。前期型と後期型の違いは良く分かりません。実際は試作機が2機しか作られていないので、先に完成したのが前期型で、後の方が後期型になるんでしょうか?

こちらもマーキングは3種類となっていますが、恐らくはifだと思います。この2キットも予約したのは3月下旬です。この後、Ar199V-5のキットも登場予定ですが、V-5って何なんでしょう?

5キット目は「スペシャルホビー1/48 ジーベルSi204E夜間爆撃機&練習機」です。3年前に登場した輸送機タイプを夜間爆撃機仕様としたキットですが、E型と言うタイプは実際に存在したかどうかははっきりしないようです。一部には「夜間戦闘型として企画され数機が改造され、チェコの動乱鎮圧に使われた」と書かれています。5月31日に予約したキットです。

本日の到着キット(2019-41・42)「ブレンガン1/72 メッサーシュミット P-1103」「スペシャルホビー1/48 ジーベルSi204D双発輸送機」 - ワイのもじけたブログやで~

今日から8月。日本列島は猛暑が続き、各地から熱中症のニュースが聞こえて来ますが、くれぐれも体調にはご注意下さい。来年の今ごろ、この猛暑の中、東京オリンピックが開...

goo blog

 


マーキングは3種類。画像が粗くて申し訳ございません。実際、こう言うマーキングが存在しかたどうかは分かりませんが、夜間爆撃機とするなら、下面はブラックの可能性も否めないかもしれませんね。

以上が今日、発送予定前に到着したキットです。(サイトでは、22日発送となっています。) 最近、どうもこう言う状況が多く発生しており、事務局にも問い合わせしたことあるのですが、発送センターの移転に伴い、本部との疎通がうまく行ってないようです。そういえば、発送伝票や梱包スタイルも某密林スタイルに変更されましたね。 一気に5キット到着するとは思ってもいませんでしたが、東欧からのキットが無事届いた事が現在の世界情勢から考えても有難い事かもしれないですね。 だとしても、来月の支払い額がちょっと恐怖です。山の神がお怒りになるかもしれませんね。こわ~っ😱






エマー1/35 イギリスMk A ホイペット 製作記 #4(最終回)

2022年08月21日 21時35分00秒 | エマー1/35 イギリスMk A ホイペット 製作記
今日の未明、某K国からミサイルが飛んで来たんじゃないかと思わせるような凄い雷鳴で目が覚めてしまいました。時刻は3時半頃、ちょうど新聞配達員が各家庭を回っている頃です。雨も凄まじく、こんな時に仕事されている人はホント大変だと思います。私も一応経験者ですので、その大変さは身を持って感じる事が出来ます。その雷雨も明け方には通り過ぎ、今日の日中は快晴の暑い1日となりました。

今月中には完成させたいと思っていたエマー1/35 イギリスMk A ホイペットが完成しました。父の初盆供養などの行事と重なり、模型作りが出来ない日もあり、予定していた完成までは少し遅くなりましたが、無事8月中に完成出来て良かったです。

デカール貼りが終わったので、本体のウォッシングを行ないました。ウォッシングは油彩のバーントアンバーとイエローオーカーを適当に混合し、ペトロールで希釈したもので行ないました。

ウォッシングが終わった状態です。所々、茶色部分を残す感じで拭き取りましたが、前方の白く塗った部分の下地が現れてしましました。写真は、ウォッシング後、水性の艶消しトップコートプレミアムを吹いた状態です。

ウォッシングが終わったので、残りのパーツの取り付けを行ないます。残っているのは、マフラー部分と履帯で、まずはマフラーからですが、片方のパーツに大きなヒケがあったので、ここはパテで修正しました。

修正が終わった状態です。塗装はMr.カラーで自作したいつもの塗料を塗っています。続いて履帯の取り付けに入ります。

マフラーを取り付け、ウォッシングで下地が現れてしまった部分も修正しました。あとは履帯の取り付けだけです。


左右の履帯の取り付けが完了した状態です。片方72枚で無事無限軌道となりました。マステや瞬間接着剤で固定しながらなんとか接続出来ましたが、途中でバラバラになったりして、何度かイーッ!ってなりながらも、「ワシャ高い金払ってんや!」と呪文を喚きながら耐え抜き、無事完了しました。キットの履帯が使えていたら、もっと楽だったかも? 別売履帯が偶然手に入ったのが良かったのか悪かったのか、微妙…😟

履帯接続部の重なり部分は塗料が掛かっていないので、筆塗りでタッチアップします。モデルカステンの履帯色を使い切ってしまっているので、タミヤラッカーLP-54 ダークアイアン(履帯色)を使用しました。写真はタッチアップ途中で写しました。

履帯のタッチアップが完了し、ウェザリングを施し完成です。(ついウェザリングに夢中になってしまい、履帯のウェザリング途中の写真を撮り忘れてしまいました。😅)今回、メインで使用したウェザリング用マテリアルは下の製品です。


クレオスから発売されたMr.ホビー水性ウェザリングペイント6色セットです。単品でも販売されていますが、セットで購入した方が若干お得です。このキットのウェザリングにはタミヤのウェザリング塗料などは一切使用していません。

チッピングはド定番のVICカラーのチッピングブラウンをスポンジで施しましたが、このチッピングが大の苦手で、その苦手さが写真からお分かりかと思われます。下手やぁ~😓 最後に、機銃をタミヤラッカーLP-19ガンメタルで塗り、同LP-20ライトガンメタルでドライブラシして完成です。最後に言い忘れましたが、ホイペットの前部は味方識別のある方です。←わかってるわい!って言われそうですが…。

以下は、完成直後に作業机上で写した画像となります。今年6個目の完成キットです。









実は、これらの写真を撮る直前、機銃を塗装した筆を洗おうとした瞬間、手元が狂ってシンナーの容器を倒してしまい、もう少しでキットに付着する所でした。(カッティングマットが白っぽくなっている所が、シンナーが流れてしまった部分です。)このシンナー、業務用の洗浄力の強いラッカーシンナーで、付着するとプラを溶かしてしまいます。キットの履帯接地面に少々付着してしまいましたが、履帯が金属と言う事もあり、大事に至らず良かったです。少し塗料が剥がれましたが、修正しました。見えない部分なのも助かりました。

ちゃんとした完成画像は、フォトチャンネルに纏めましたので、そちらをご覧下さい。なお、今回の完成写真撮影に際し、秘密兵器?を導入しました。
凄!ホビー用LED撮影スタジオL(Premium)です。前作のB-36Bもこれを使って撮影するつもりでいたのですが、モノが大き過ぎて入らないと言う事もあり、今回、初お披露目となりました。効果の程はフォトチャンネルでご確認を!

エマー1/35 イギリスMk A ホイペット 完成画像


それでは最後の纏めです。

エマー1/35 イギリスMk A ホイペット
製作開始:2022年(令和4年)7月27日
完  成:2022年(令和4年)8月21日
キット購入日:1996年(平成8年)1月9日
購入価格:不明
参考資料:各PCサイト
履  帯:フリウルモデル製可動式金属履帯
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V/moto g8


エマー1/35 イギリスMk A ホイペット 製作記:完



エマー1/35 イギリスMk A ホイペット 製作記 #3

2022年08月16日 18時55分00秒 | エマー1/35 イギリスMk A ホイペット 製作記
お盆休みも終わり、今日からお仕事と言う人も多いと思いますが、私の方は、父の初盆供養が終わり、やっと何も用事のない平穏な生活に戻りました。まだまだ残暑は厳しいですが、徐々に秋の足音が聞こえて来るかもしれないですね。そう言えば少し日の入りが速くなったように思います。

ホイペットの製作ですが、今月中の完成を目標に製作を進めていますが、お盆の行事で中々思うように製作時間を確保できない中、デカール貼りまで完了しましたので、今回はその経過報告となります。


味方識別(と思う)の赤白の塗装を行ないます。デカールも用意されていますが、凸凹の多い所にデカールを貼るのは難しいので、塗装する事にしました。まず、ソリッドカラーの艶消しホワイト(艶消しとなっていますが、乾燥すると半艶程度になります。)を吹き、赤を吹くためのマスキングを行ないました。

赤の塗料を迷いましたが、新たに塗料を買うのも嫌だったので、手持ちの中から、Mr.カラー358番紅色(日本海軍機用)を使用しました。現在は単品で発売されていますが、私が使用したのは「川西 N1K2-J 局地戦闘機 紫電改 用 特色カラーセット」として発売された製品で、現在は既に廃版となっています。マステを剥がした状態ですが、かなりのはみ出しやにじみがあります。これは想定内で、この後、修正しました。

何とか見られるところまで筆塗りで修正しました。何度も筆を動かしていると赤が溶け出し、白部分がピンクっぽくなってしまうので、程ほどで止めました。あとはウェザリングと言う奥の手で何とかなるでしょう。

赤白部分をマスキングして、本体の塗装を開始しました。こちらの緑色も少々迷いましたが、タミヤのダークグリーン(缶スプレーから取り出して保管していたもの)を下地のマホガニーサフを残す感じで吹きました。

履帯取り付け部分のサイドパネルをここでやっと接着しました。位置合わせが難しく、ちょっと手こずりましたが、最後は瞬間接着剤で固定しました。起動輪や誘導輪も取り付けて、これで履帯の取り付けが可能となりましたが、先に本体を仕上げて最後にセットします。

タミヤのダークグリーン地にグラデ塗装として、こちらの塗料を使用しました。まず、ガイア202番オリーブグリーンを吹き、更に同社027番ダークグリーンを吹きました。この027番ダークグリーンって、タミヤのフィールドグレーによく似た色調です。

グラデ塗装が終わった状態です。実際こんな色だったかどうかは分かりませんが、このままデカール貼りに進みます。

普段、AFVキットのデカール貼りはクリア吹きしないままデカールを貼る事が多いですが、今回はデカールの質に不安があるので、クリアを吹きました。


不要デカールで試し貼りをして見ましたが、問題なく使用出来る事が分かり、本番となりました。白が若干透け気味ですが、写真のような結果となりました。フィルムにやや厚味がありますが、無事に貼れたことで良しとしましょう。某メーカーのデカールのように、劣化で水に長時間浸してもデカールが台紙から動かないと言うよりはましです。デカール乾燥後、セミグロスクリアを吹きました。

デカール貼りが完了したので、次はウェザリングに入ります。ここまでご覧頂き、有難うございました。

ウェザリング開始の#4に続く。