見知らぬ男の生活

某男(ぼうお)の日記

護衛艦「あきづき」を見学

2024-07-17 | 日記
2024年7月17日のことだ。
YouTuberとして活躍している地元の某氏の情報により、地元の某港で護衛艦「あきづき」の見学会があると知り、居ても立っても居られずに見に行ってきた。

中学生の頃に護衛艦に憧れてニチモの1/200護衛艦プラモを3隻作ったことのある私だが、大人になって別のことに興味が移ってしまい、ウン十年もの間は護衛艦やプラモ制作から遠ざかっていた。しかし、三つ子の魂百までという言葉があるように、私の心の中には護衛艦に対する特別な思いがくすぶり続けていたようだ。

護衛艦「あきづき」の艦上で子どものように目をキラキラさせながらカメラのシャッターボタンを押す見知らぬ男(ジジイ)。それが今日の私だ。




P.S.帰宅後、スイッチが入ってしまった私は護衛艦「あきづき」のプラモデルを注文したのだった。え?ハセガワ1/48中島C6N1艦上偵察機「彩雲」はどうなったのかだって?

制作開始から約11ヶ月・・・とほほ。
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艦上偵察機「彩雲」その1 三魂之塔

2023-09-03 | 1/48 中島C6N1艦上偵察機 彩雲
2023年9月3日のことだ。
ハセガワ1/48中島C6N1艦上偵察機「彩雲」の製作に着手することにした。

え?なぜ「彩雲」を作ることにしたのかだって?
説明しよう。
ニュース番組で下記の特集を視聴して心を動かされたのがきっかけだ。
以前、四国の愛媛の海に散った「紫電改」のことを知って衝撃を受けたことがあったが、同じような出来事が四国の高知の上空で起きていたとは・・・。
無念の死を遂げた3名の若人たちの冥福を祈る石碑があると聞き、これは行かねばならないと思い立ち、高知県の山奥へと向かう私であった。
その石碑は『三魂之塔』と呼ばれていた。



石碑の横に立っている鉄の棒は、この地に墜落した「彩雲」の脚の支柱だ。
彼ら3名の存在を忘れてはならない。
合掌。
そんなわけで、かつて「紫電改」を作った理由と同じく、「彩雲」もプラモデルとして形に残すことによって3人の存在を忘れないようにすることが彼らの供養になるのではないかと思った次第だ。
飛行機のプラモデルを作るのはひさしぶりだ。
緊張するなあ。
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みねぐも その9 進水

2023-08-30 | 1/200 海自対潜護衛艦DDK116みねぐも
2023年8月30日の午後のことだ。
ニチモの1/200海上自衛隊対潜護衛艦DDK116「みねぐも」を進水させた。
ほんとは海に浮かべたかったけど、波をくらったら海の藻屑と化してしまう恐れがあるので怖くてできなかった。
近所のため池も考えたけど、子どもの頃にプラモの船を走らせてたら旋回しながらため池の中央に行っちゃって、そのうち電池切れして漂流・・・。ほっといたら岸に流れ着くだろうと眺めてたら浸水して沈没・・・。そんなトラウマ級の出来事を思い出したので、やっぱり怖くてできなかった。
そんなわけで、庭にブルーシートで覆ったプラ容器を置き、水をためてプールをこしらえて浮かべてみた。昔の特撮映画のセットみたい。
写真を見るときは背景のブルーシートの部分を脳内補正で空だと思ってちょうだい。

スイッチ入れてスクリューを回転させたらゆっくり前進した。でも、しばらくすると浸水しはじめたので即座に中止した。
あっぶね~っ!海や池で走らせたら大惨事になるとこだった~。
やはりスクリューボックスにはマーガリンじゃなくグリスを入れた方がよかったのかな。(取説ではマーガリンで代用可って書いてあったのに・・・)
以上がグダグダの進水式のようすだ。
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みねぐも その8 完成

2023-08-30 | 1/200 海自対潜護衛艦DDK116みねぐも
2023年8月30日のことだ。
ニチモの1/200海上自衛隊対潜護衛艦DDK116「みねぐも」の再製作が終わった。
再製作?どういうこと?
子どもの頃の私はプラモ製作に夢中で、タミヤ1/35ミリタリーシリーズやニチモ1/200艦船シリーズを中心にさまざまなキットを作りまくっていた。
しかし、今それらのプラモは何一つ残っていない。趣味の変化とともに興味を失って全て捨ててしまったのだ・・・。
年老いた今、プラモ製作に熱中していた当時のワクワク感をもう一度味わってみたくなり、捨ててしまったプラモの再製作に取り組むようになったっていうわけだ。
これまでニチモの「Uボート」や「イ-19」、タミヤの「ゲパルト」の再製作を終えており、今回の「みねぐも」は再製作シリーズの4作目ということになる。
オークションで手に入れて製作を開始したのが昨年の9月だから完成まで1年近くもかかってしまったことになる。でも、途中でステイシスフィールドに入ったせいで10ヶ月くらい作業を中断してたから、実質の製作期間は1ヶ月半くらいになるだろう。
とりあえず完成したからよしとしておこう。
次は進水式だ。
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みねぐも その7 劣化デカールの貼付

2023-08-26 | 1/200 海自対潜護衛艦DDK116みねぐも
20223年8月26日のことだ。
みねぐもにデカールを貼り付ける作業を行った。
添付されているデカールは『感圧デカール』と称して通常のデカールとは逆に薄紙の面にノリが付いているものだ。
約50年前のキットなので劣化は覚悟していたが・・・やっぱり劣化していた。通常の劣化デカールだったら再生処置をすればなんとかなるようだが、感圧デカールの再生方法はネットで調べても出てこなかったので、とりあえず貼り付けてみることにした。
最初に後部甲板の艦載機DASH発着デッキのデカールを試してみた。

めくってみたら転写がうまくいかずにボロボロになってしまった・・・。

仕方がないので、筆塗りしてなんとかごまかした。この作業はむちゃくちゃしんどかった。

艦側ナンバー116と艦橋上面ナンバー16は奇跡的に貼り付けることができた。崩れた部分は筆塗りで修正した。


艦尾の艦名みねぐもは「ぐ」の一部が崩れたので筆塗りして修正した。

残念ながら艦尾の旗竿に取り付ける軍艦旗のデカールはダメだった。
デカールを貼り付けて(筆で描いて)やるべき作業をすべて終えたので、最後にトップコートを吹き付けて完成させた。

ふう、疲れた・・・。
完成作品は次回の記事で紹介したい。
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