ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

本日の到着キット(2020-41)「ローデン1/144 コンベアB-36Bピースメーカー戦略爆撃機」

2020年11月30日 20時40分00秒 | 趣味
11月も今日で終わり。今年も12月を残すのみとなりましたが、今年の年始頃から拡大しはじめた厄介なウィルスが年末になってもまだ収束(終息)せず、それどころか逆に勢いを増している感じですが、来年の今ごろには平常に戻っている事を願いたいものです。安心して生活出来るようになるのはいつになるんですかね?

そんな11月最後の日に予約していたキットが新たに到着しました。今月(11月)のブログタイトルのバックに使っていたイラストのキットですが、そのタイトルバックも今日で見納めです。

「ローデン1/144 コンベアB-36Bピースメーカー戦略爆撃機」です。我々世代にはモノグラムの1/72キットが懐かしく思われるかもしれませんが、スケール違いとは言え、久々の新キットとなります。1/144ではホビークラフトカナダのキットがありましたが、未購入です。現在では入手困難だと思いますし、ローデンのキットが存在する今、無理に購入する必要のないキットだと思います。

シュリンクパックをカッターで箱を傷付けないよう慎重にカットし、上蓋を開けましたが、中身を見た瞬間、ちっちゃぁ!の声が…。1/72を持っているので、そのイメージが強過ぎたようです。1/72ではでかく思ったキットも1/144じゃやはり小さく感じてしまいますね。とは言え、完成すると翼スパンで約48cmとなります。(1/72がいかに大きいか改めて感じました。)

説明書とデカールが一緒に封印されており、袋をカットしない限り説明書を見る事が出来ません。開封しようか少し迷いましたが、製作開始までは開封しないで置こうと決め、我慢する事にしました。デカールは説明書よりも大判サイズとなっています。(説明書の下から白くはみ出しているのがデカールです。)果たしてデカールの品質は改善されているんでしょうか?

こちらがデカールです。マーキングは2種類となっています。


マーキングです。良く見るマーキングですが、上の方が尾翼の赤が目立って模型映えしそうですね。透明パーツの窓枠塗装が大変かもしれません。マスキングシールをエデュアルド辺りから発売してくれませんかね?

某サイトから写真を拝借しました。袋から出すとこんなパーツ構成になっているようです。右下のランナー枠が2枚ありますが、それでもパーツ数は少なく感じます。スジボリのモールドはサフを吹くと消えてしまいそうなくらい繊細ですが、彫り直すのは大変だと思います。シルバー塗装になるので、下地作りは大切ですね。

このキットを最初見た時、1/144だし予約するかかなり迷いましたが、この先1/72では新キットは出ない気がしたのと、モノの1/72は恐らく作れないだろうと言う思いで予約しました。米機は殆ど購入しない0-senではありますが、中には好きな機体もあると言う事で、全てが嫌いと言う訳ではありませんよ。でも、P-51は好きになれないんですよね。特にD型は…。 ローデンからは1/72でキット化して欲しかったと言うのが正直な気持ちですが、ローデンでは手に負えなかったのかもしれませんね。 どこかのメーカーから1/72で出してくれませんかね?

12月にはどんなキットが届くんでしょうか? いくつか予約しているキットがあるのですが、発売延期になっているキットも多いです。タミヤ1/35Ⅳ号F型は間違いなく届きそうです。それでは、12月の到着キットをお楽しみに! 寒くなって来ましたので、風邪など召さないよう、皆さんお気を付け下さい。 


タミヤ1/35 イギリス陸軍 S.A.S. ランドローバー・ピンクパンサー製作記 その1

2020年11月29日 20時02分00秒 | タミヤ1/35イギリス陸軍S.A.S.ランドローバー・ピンクパンサー製作記
造形村の震電がどうにかこうにか完成してホッとしたのも束の間、年内完成キットがたった4個と言う、何ともお恥ずかしい数のままでは終われないと思い、なんとかもう一つ年内に完成させたくて、製作開始したのが「タミヤ1/35 イギリス陸軍 S.A.S. ランドローバー・ピンクパンサー」です。完成したとしても4が5になるだけですが、4と5では大違い!(だと自分では思いたい😊)

タミヤのMMシリーズは、アイテム番号順に製作している関係で、どうしても古いキットばかりになりますが、発売順では少し違って来て、この先の製作予定となっているブルムベアー(1/35MMシリーズNo.77)の方がひと月早く1976年1月に発売されています。こちらのピンクパンサーは1976年2月に発売されたキットで、アイテムNo.76となっています。タミヤでは時々こう言う事が起こっており、先日届いたマーダーⅠなども発売順がアイテムNo.順ではありません。ピンクパンサーのキットはイタレリからも出ていたらしいですが、見た事ありません。

前置きはこの位にして、早速キットの紹介と行きましょう。

MMシリーズの中でも異色のピンク色の車輌です。S.A.S. と言うのはスペシャル・エア・サービスの頭文字で、1970年頃から植民地の反乱鎮圧などに使用した砂漠用特殊車輛がこのランドローバー・ピンクパンサーです。現在も店頭で見る事の出来るキットですが、値段はかなりアップしていますね。


全てのパーツと説明書、それに当時のチューブ入り接着剤が入っています。デカールはありません。成型色も薄いピンク色で成型されています。MMシリーズ全キットの中でも、ピンク色はこのキットだけではないでしょうか?(白は幾つか存在します。)古いキットですので、パーティングラインや抜き勾配がややキツメのようで、平面を出すのに少し手間がかかる部分もあります。ドライバーのフィギュアが1体セットされています。

戦車のキットと違って、こう言ういわゆるソフトスキンの車輌は、全て組み立てて一気に塗装と言うのが私的には難しく、部位単位で製作を進めます。まずは車体下部から製作開始です。パーツを切り出し仮組みした状態です。震電で苦労した接着位置が分からないとか、嵌合位置が合わないと言うような事は一切なく、気分良く位置決め出来るのがいいです。この辺は、古いキットですがさすがだと思う部分です。

サフはタミヤのオキサイドレッドサフ(缶スプレー)を吹きました。黒サフにしようか迷ったのですが、果たして黒にピンクは大丈夫?と言う思いが生じ、オキサイドレッドサフにしました。配色的に黒にピンクと言うのは映えるんですけどね。

サフ吹きの後、自作のデザートピンクを吹きました。タミヤの説明書ではまだパクトラタミヤとなっています。Mr.カラーNo.63ピンク(桃)とNo.53ライトカーキ(バフ)を1:1で混合しました(説明書記載の混合割合ですが、塗料が異なります)が、やや赤味が強いと思い、白を少し加えています。因みに、No.53は欠番ですので、無くなると入手困難です。パーツの素材色に比べてまだ赤味が強く、ピンクと言うより薄紫みたいな感じがしないでもありません。キャラクターフレッシュと言う手もあったかなと後で思いましたが、あまり使わない塗料は増やしたくありませんね。最終的に白を加えて重ね塗りする事にしています。Mr.カラーのバフが欠番になったのは少し残念です。今後必要な場面ではタミヤのラッカー塗料を使用する事になりそうですね。各部の塗装も行なっています。排気管の塗装はいつもの自作塗料です。

塗装が終わり、各パーツを接着しました。ホイール部分は、サークルカッターでマスキングテープを切り出したものを使用しましたが、一部液状マスキングも併用しています。

タイヤの塗装にはタミヤのラッカー塗料LP-65 ラバーブラックを使用しました。Mr.カラー137番のタイヤブラックに比べると黒みが強いですし、完全艶消しとなっていますね。タミヤのラッカー塗料って、Mr.カラーに比べてサラサラで、Mr.カラーと同じような感覚で希釈すると薄め過ぎになるようです。写真でもピンクがまだ若干残っています。

車輪を取り付けました。(写真は裏面です。)前部は左右に可動しますし、当然車輪も回転します。

本体下部の組立てが一応完了しました。本体完成後に取り付けるパーツを残していますが、それらは本体上部の製作と並行して塗装準備を行なう事にしています。

本体上部の製作を開始しました。OVMの取り付け用の隠し穴を開けるのを忘れてしまい、滅相で開けたら少し位置がずれてしまいました。😓 その部分はパテ埋めしましたが、パーツを取り付けると殆ど見えなくなります。

各パーツにサフを吹きますが、オキサイドレッドサフの手持ちがなくなってしまったので、明日にでも買いに行こうと思っています。ついでに必要な消耗品なども買って来ましょうかね。今年も残り1ヶ月。年内中に完成させたいですね。早く完成したとしても、年内の製作キットはこのキットが最後です。

本体組立て完了予定のその2に続く。


和歌山県の道の駅 全部巡ってやるぜ! 第11回 古座川弧状岩脈探訪

2020年11月27日 21時37分00秒 | 道の駅
今年6月に新企画として立ち上げた和歌山県の道の駅・全制覇もいよいよ大詰めとなりました。9月下旬には全35駅を制覇していたのですが、写真の編集に手間取り、さらに、道の駅以外にも模型製作記や到着キットの紹介などもアップしなければならず、ついつい後回しになり遅くなってしまいましたが、今回で和歌山県の道の駅全35ヶ所の紹介完了となります。

今回訪れたのは、第4回で訪ねた道の駅の再訪となりました。カメラの故障で写真が使い物にならなくて、もう一度出向く事にしていましたが、出掛けたのは9月26日の土曜日です。午前中は曇り空でしたが、午後には天気は回復し、秋の青空を楽しめました。

最初に訪ねたのは、古座川町にある「道の駅 一枚岩」です。国道42号線串本町高富交差点を左折して国道371号線に入り、約15分余りで到着します。国道371号線は改良工事が進み、かつての酷道の姿は徐々に解消されつつあります。(全線の改良工事はまだまだ先になりそうですが…。)

案内標識です。恐らく、この道の駅を訪れるのにわざわざ龍神側から酷道を通って訪れる人はよっぽどの酷道マニアくらいで、串本側から訪ねるのが常識だと思います。YouTubeには国道371号線走破の動画がかなりアップされているので、興味があれば検索してご覧下さい。実は、ある動画に私の車が写ってるんですよ。

一見UFOのような建物がレストラン兼産直販売所で、元々は「一枚岩鹿鳴館」と言う、観光物産センターでしたが、後に道の駅に必要な情報コーナーを設置、8台分の駐車場が増設され、トイレが新設されて2009年(平成21年)3月に道の駅として登録され、5月1日に完成式が行われた、比較的新しい道の駅です。駐車場が増設されたと言っても、普通車20台分しかなく、大型車の駐車場はありません。道の駅としての規模は小さいですね。古座川の対岸にあるのが一枚岩で、日本のエアーズロックと呼ばれています。

レストランの看板です。monolithとは言い当てていますね。まぁ、そのままの意味ですが…😅 例年ならキャンプも出来るんですが、今年はコロナの影響で禁止となってしまいました。建屋の直ぐそばから川辺に降りて行けるので、川遊びを楽しむ事も出来るし、カヌーも楽しめます。


一枚岩としては日本最大級の大きさで、国の天然記念物となっています。カメラのフレームには全体像は収まり切りません。

  ←一枚岩の成り立ちはこちらをご覧下さい。クリックで拡大します。
←伝説も残っているようです。こちらもクリックで拡大します。


この後の道の駅で食事する場所がないので、少々早目でしたがこちらのレストランで昼食を頂く事にしました。上段は妻がオーダーした鹿肉や猪肉のソーセージで、下段は私のオーダーした鹿肉カレーです。猪肉より鹿肉の方が癖がなくて美味しいです。いわゆるジビエ料理の一種ですが、命ある動物には違いなくて、命に感謝しながら頂きました。画像はスマホで写したものです。

こちらが8月に行った時に写した画像です。カメラの故障に気付かず、このあとも暫く使い続けていたとは…。ご覧のように露出センサーが逝ってしまっていたみたいで、真っ暗(真っ黒?)状態です。この画像はまだましな方で、この後どんどん悪化が進行して行ったらしく、後になるほど何が写ってるかすら分からなくなっていました。😢 もう少し早く気付いていたら、出直さずに済んだのにね。

一枚岩で昼食後に向かったのは同じく古座川町にある「道の駅 瀧之拝太郎」です。

一枚岩から国道371号線を引き返し、県道38号線から県道43号線を経由して、古座川の支流である小川(こがわ)沿いの山間にある小さな道の駅です。

案内標識です。県道43号線から少し離れて導入路を進んだ所にあります。小森川と書かれた方向が県道43号線です。この先暫く行くと県道43号線は狭隘路(険道)に変貌します。

道の駅の表示はこんな感じで、簡素なものとなっています。因みに、瀧之拝太郎は、瀧之拝で区切って、太郎となります。決して拝太郎ではありませんのでご注意を!

道の駅としての建物はこれだけしかありません。産直販売と情報センターがあるだけで、食事設備などはありません。駐車場はだだっ広いですが、ヘリポートを兼ねているので、駐車出来る台数はそれほど多くないようです。


産直販売所の入口にある看板を見れば、上に書いたように、瀧之拝 太郎となっているのがお分かり頂けると思います。下は産直販売所内の様子です。こちらの道の駅は、廃校となった小川中学校の跡地を整備して2012年(平成24年)3月に道の駅となりました、周囲には町役場の出張所、診療所(古座川町小川へき地診療所)などが入居する「小川総合センター」が併設されています。


これが滝の拝です。詳しい事はWikipediaをご覧頂くとして、この日は雨上がりの後でしたので、水量も豊富で、迫力ある景観を楽しめました。この辺もかつての熊野カルデラの跡地となっており、和歌山県の名勝・天然記念物に指定されています。因みに、紀伊半島(和歌山)には火山がないのに、温泉が多いのはこの熊野カルデラのお蔭です。

下流側はこんな感じで穏やかな流れとなり、その後、古座川本流に合流します。向こうに見えるのが県道43号線です。

こちらがWikipediaに書かれている金比羅神社です。川沿いのやや傾斜のきつい所に設置されています。神社と言うより祠と言った佇まいです。

←クリックで拡大します。上の画像の左下にある看板に書かれている内容です。


道の駅から瀧之拝に行く途中には沢山のお地蔵さんも祀らていました。写真には写っていませんが、ヤギも飼育されています。こうして見ると、かつて中学校があったと言うのが何となく分かりますね。学校跡地が道の駅になった例としては、第4回で紹介した「道の駅 すさみ」もそうですね。

次に向かったのは、古座川弧状岩脈を目の当たりに出来る「道の駅 虫喰岩」です。

「道の駅 瀧之拝太郎」から再び県道43号線に出て、来た道を引き返し、県道38号線から県道228・227号線を進んだ所にありますが、ちょっと分り難い場所にあります。この日、我々と同じように道の駅巡りをされていた奈良から来たと言うご家族と一枚岩、瀧之拝太郎で姿を見かけていたのですが、この「道の駅 虫喰岩」でも顔を会わす事になり、少し言葉を交わしたのですが、ルートを間違えて大変だったと言ってました。我々より先に瀧之拝太郎を出発されましたが、虫喰岩に到着したのは我々の方がかなり早かったです。恐らく県道43号線を東に進んで大回りされたんだと思います。道が狭くて大変だったと仰っていましたからね。

案内標識です。道の駅になる前は、池野山物産販売所「虫喰岩」と言われていた所で、2014年(平成26年)4月2日に開業し、2日後の4月4日に道の駅に登録された新しい道の駅です。


虫喰岩を背に写した道の駅です。県道227号線沿いにある道の駅ですが、駐車場は結構広く、この日も何人か観光客が訪れていました。食事設備はありませんが、軽くお茶を頂く程度の設備はあります。産直販売所も当然のように存在します。路線バスも運行されているようです。


これが道の駅の名前の由来となっている「高池の虫喰岩」で、国の天然記念物となっています。古座川弧状岩脈とは、熊野カルデラの噴火の跡地で、かつて紀伊半島には火山が数多くあり、この古座川町付近を中心に大噴火がおこりました。その噴火の跡地がこの周辺に幾つか存在します。最初に紹介した一枚岩や、串本の橋杭岩などもその名残です。紀伊半島の地下深くには今もまだマントル帯が存在しており、それが火山がないのに温泉設備が多い理由です。


道の駅以前の施設名がそのまま看板として残っています。店としての規模は小さいですが、付近の住民にはなくてはならない場所となっているんだと思います。ここで、携帯ストラップなどを購入しました。

虫喰岩の窪みに祀られた祠です。こう言うの、結構好きなんですよ。お賽銭をあげて手を合わせて来ました。道の駅巡りもいよいよ終盤間近です。

今回の道の駅巡りのルートをバイクで辿った動画を見付けましたので貼っておきます。ここまで紹介して来たルートをほぼ踏襲しています。

古座川弧状岩脈探訪はここで終了で、次に向かったのがこの日最後となる「道の駅 なち」です。道の駅巡りの番外編として紹介したスタンプラリーでも訪れているし、カメラ故障時にも立ち寄った所でもあります。

位置関係はGoogleマップでお分かり頂けると思いますが、走行ルートはマップにあるルートではなく、来た道を引き返し、県道228・227号線経由で古座交差点から国道42号線に出ました。Googleマップでそのルートを選択しても、ブログに埋め込むと、上のようなルートになってしまいます。なぜなんですかね?

途中、紀勢本線と交差する踏切待ちで105系電車と遭遇しました。105系電車ってもう殆ど引退していて、紀勢線の一部でしか見られなくなっています。かつて和歌山線で活躍していた車両かもしれません?

那智勝浦新宮道路(自動車専用道路)の那智勝浦ICを出て、国道42号線と合流する交差点にある案内標識です。

道の駅の表示看板です。目の前は国道42号線で、那智勝浦町にある道の駅です。平成22年8月9日に道の駅として登録され、同年11月3日に和歌山県22番目の道の駅としてオープンしています。


産直販売所と中の様子です。結構、売切れになっている商品(農産物?)もありました。

こちらは以前スタンプラリーで訪れた交流センターで、温泉入浴施設「丹敷(にしき)の湯」があります。天気は回復して青空が覗いているのがお分かりかと思います。

道の駅の直ぐ西側に紀勢本線の那智駅があります。かつては有人駅でしたが、現在は無人駅となっています。駅のホームの向こう側は那智湾で、太平洋を臨める場所でもあります。

上空には交通監視用のヘリコプターも飛んでいました。この「道の駅 なち」で今日の道の駅巡りは終了で、ここまでで全35ヶ所の道の駅の内、34ヶ所を紹介した事になります。残りの道の駅も帰り道に存在するのですが、この日は立ち寄ることなく家路を急ぎました。実は、この日の道の駅巡りの前の9月5日に、三重県の道の駅(マンボウ)までドライブに行って来たのですが、その帰りに立ち寄っていたので、今回の道の駅巡りではスルーしました。その道の駅と言うのが、拙ブログでは過去に何度か登場している「道の駅 くしもと橋杭岩」です。これが県内35ヶ所目に紹介する道の駅となります。

新宮方面に向かっての案内標識で、国道42号線を走行していれば見逃す事はないでしょう。串本町にある本州最南端の道の駅です。名勝・橋杭岩の目の前にありますので、観光客でいつも混雑しています。大型観光バスも多いですが、今年はコロナの影響で、その数も少ないようです。


地理的には上のマップをご覧下さい。紀勢道すさみ南ICから国道42号線に出て、車で約30分少々で到着します。

道の駅となったのは2013年で、比較的最近ですが、それ以前は橋杭岩観光のドライブインとしての施設でした。土産物屋やファストフード店、それに地場産品の販売所などがあります。付近には、この地で有名な薄皮まんじゅうのお店も存在します。

紀伊大島と本土とを繋ぐ”くしもと大橋”(一部分)です。平成11年9月に完成しました。この橋の完成で、それまで民謡串本節で唄われていた巡航船の役目が終了しました。

訪れた時がちょうど干潮時で、潮が引いていたので、歩いて付近の散策が出来たようです。この橋杭岩も、古座川弧状岩脈の名残で、国の天然記念物となっています。是非、機会があれば南紀のドライブを楽しまれてはいかがでしょうか? 歴史あり、名勝あり、山あり海あり、おっと!パンダもありますね🐼

6月に妻と二人で、行った事の無い道の駅へ行って見ない!の一言で始まった道の駅巡りも今回で県内35ヶ所を全て制覇しました👏 まさか、その一言が県内35ヶ所の道の駅巡りに繋がるとは思いもしませんでしたが、和歌山に住んでいながらまだまだ知らない所も多く、今回の道の駅巡りで、県内の見所を再発見出来たように思います。なるべく訪問順に紹介しようと思っていましたが、一部、順番通りとは行かなかった所もあり、その点はお許し頂きたいと思います。最後は長くなってしまいましたが、「和歌山の道の駅 全部巡ってやるぜ!」完遂です。

和歌山の道の駅巡りは今回で終了ですが、道の駅巡りはまだこの先も続く…かも? 最後までご覧頂き有難うございました。

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本日の到着キット(2020-40)「タミヤ1/35 ドイツ対戦車自走砲 マーダーI」

2020年11月21日 21時27分44秒 | 趣味
新型コロナウィルスの感染が以前にも増して急拡大していますが、そんな中、ちょっとした所用で京都まで行き、先ほど帰宅した所です。連日、コロナ関連のニュースが絶える事ない状態ですが、少しでも良い方向に進んで行って欲しいと願っています。一部では来年の冬には落ち着くだろうと言われていますが、もっと早く落ち着いて欲しいですね。ワクチンが完成したとしても100%安心と言う訳には行かないでしょうが、少しは安心材料にはなりそうですね。

帰宅したら予約キットが届いていました。届くのは事前の連絡で分かっていましたが、日中留守にしていましたので、紹介記事のアップが今になってしまいました。今日届いたのは約半年ぶりのAFVキットになります。

「タミヤミリタリーミニチュアシリーズ No.370 ドイツ対戦車自走砲 マーダーI」です。マーダーIの1/35キットは、パンダホビーなどから出ていましたが、タミヤからの新キット登場でコレクターズアイテムになりそうですね。海外メーカーのAFVキットの購入は自粛中ですので、タミヤのキットは嬉しいですね。アイテムNo.は370ですが、先に371以降のキットが登場(因みに6月に届いたKV-1はNo.372)し、370が何なのか暫く分かりませんでしたが、これでやっと判明しました。


パーツ群です。シャーシ部分は箱組になっていますが、タミヤの事ですので心配無用でしょうね。フィギュアは2体付属しています。履帯は今ではタミヤ定番となった感のある、直線部分を一体とした連結組み立て式となっています。

マーキングは3種類。迷彩塗装も良いですが、冬季塗装やジャーマングレー1色も捨て難いですね。


印刷物とデカールです。組立説明書、カラー塗装図(機体の解説も掲載)、それに組立てガイドが入っており、最近のタミヤの製品に見られるスタイルですね。

マーダーIは、ドイツ軍がフランスを占領する事により手に入れたフランス軍のロレーヌ37Lをベースにして7.5cmPak40対戦車砲を搭載した対戦車自走砲です。約170輌が生産されたとされ、主に西部戦線に投入されたようです。マーダーは「テン (貂)」の意味で資料によってはマルダーと表記されることもあります。

今年の到着キット40番目となりましたが、去年の同時期に比べると20個以上少ない状態です。タミヤからは12月に1/35MMシリーズNo.374ドイツIV号戦車F型が登場する予定ですが、1/48の新キットのニュースがないのが淋しいですね。今年の残り日数は40日になりましたが、この間に予約しているキットはあと幾つ届くのでしょうか? 例の大型キットが気になる所です。

それでは、今日はこの辺で…。(ちょっと疲れ気味😱)


造形村1/48 J7W1 震電 製作記 #9 完成

2020年11月17日 23時23分23秒 | 造形村1/48震電製作記
前回、パーツ紛失に伴い、テンションだだ下がりとなってしまった震電ですが、行方不明のフラップは自作でなんとかカバー出来たものの、2度ある事は3度あるの例え通り、その後もパーツの行方不明が多発して、完成が危ぶまれる状況に陥りそうでしたが、何とか完成まで漕ぎ着ける事が出来ました。ブログで公開して良いのかさえ躊躇う稚拙な完成品となってしまいましたが、恥を覚悟で公開させて頂きます。😅

自作したフラップはイモ付けですので、固着するまで爪楊枝を差し込んで保持しました。無事固着して一安心したのも束の間、この後もまだパーツ紛失のスパイラルが続くとは、この時点では思ってもいませんでした。

各パネルの接合部の段差を修正した部分を誤魔化すために、今回、十数年振りにハゲチョロ塗装を敢行しました。調子にのってついやり過ぎてしまうので、やり過ぎないようにと自分に言い聞かせながら、チマチマとチッピングを行ないました。使用した塗料は、タミヤエナメルXF-16フラットアルミで、墨入れ用の筆と、熊野筆(小)のボカシ筆を使用しました。この後、翼端灯などのクリアパーツを接着しましたが、左翼の翼端灯のフィット感が悪く、あれこれ弄っている内に異次元に吹っ飛んで行きました。(パーツ紛失その2?) その他のクリアパーツも含め、UVレジンでその場を凌ぎました。😓 このUVレジン、なぜかUVライトを照射しても中々固まってくれなくて、これがパーツ紛失その3・4へと続く事になります。

下面はこんな感じになりました。アンテナ支柱2本を接着し、アンテナ線も張りました。(画像ではよく分かりませんね。)

キャノピー接着前に照準器の取り付けを行ないましたが、なぜかうまく噛み合いません! 嵌め込み部分を修正して、さぁ、これでどうだ!と嵌め込んだ瞬間、こちらも異次元空間へ旅立って行きました。(パーツ紛失その3)オイオイ!どないしよ(どうしよう)とふと回りを見回したら、ハセガワ1/48Bf109E-1のキットが目に付き、こいつのパーツを使っちゃえ!という事で、照準器はメッサ―E-1の物に換装しました。E-1はエデュアルドのキットがあるので、ハセは恐らく作らない…かな?

照準器は無事換装出来たので、続いて防弾ガラスのパーツを接着し、第1・3風防を接着しました。第3風防のフィットか悪いので、合いの悪い部分を第2風防を開放にして隠す算段です。つまり、第2風防は接着しないで可動にしようと思っていました。この事が最後の最後にとんでもない事になるとは…。😱

で、先に書いたUVレジンが固まらない!に話しは繋がります。UVライトを照射しても、なぜか固まってくれないので、太陽光ならどうや!と思い、日光浴させる事にしました。やはり太陽の力は偉大で、ものの見事に固着してくれました。後は塗装して、第2風防を乗せたら完成だと思いきや…、あれっ? 第2風防が無い! 机の上に置いたつもりが、そのまま外に持ち出して、その時に落下したのか、辺りを探しても見つかりません(パーツ紛失その4) 前日までは間違いなく机の上にあったのを確認していたので、まるで狐につままれた感じです。🦊 模型小屋には異次元空間への入口が存在しているかのようです。

最後の最後に困った事になってしまいました。再びどないしよ!ってことで、閉状態のキャノピーを切り取って使えないかと考え、エッチングソーで切り離しにかかったのですが、焦っていたと言う事もあって、クラックが生じてしまいました。ちゃんと切断出来ていたとしても、使用出来たかどうかは分かりません。部品請求する事も出来ないし、ん~、もう第2風防ないままで完成にしちゃおうかと思ったのですが、ふとハセガワのキットのパーツが使えるんとちゃうと思い付き、今日、和歌山市内のキッズランドへ買いに行って来ました。(PS5見て来たぜ!デカイ!) 以前から店頭に残っていたのを見ていたので、入手出来て良かったです。(購入価格は税込み1,320円、安い!) 普段は午後にジムに行くのですが、今日は午前中にジムに行き、午後、買いに行って来ました。 入手出来た事で一歩前進ですね。後は、造形村のキットに合致するかです。

気にしながら帰宅し、早速パーツを切り取り、造形村のキットに合わせて見た所、ほぼピッタリ合致するではありませんか! 若干、ハセガワのパーツの方が大きいようですが、小さいよりはましで、これで何とかカバー出来る目処が立ちました。窓枠塗装を行ない、もう無くさないように、可動は諦め接着してしまいました。めでたしめでたし…💦 第3風防の接合面の隙間も目立たなくなり、これで完成となりました。ここまで長くなりましたが、それでは完成写真を晒させて頂きます。(サイズを一回り大きくしています。)










ハゲチョロがちょっと不自然気味ですが、久し振りのハゲチョロ塗装と言う事で、大目に見てやって下さい。もう少しローアングルで写した画像や、スマホで写した画像もあるのですが、それらについてはフォトチャンネルの方に掲載しようと思っていますので、そちらをご覧下さい。

秋が深まる頃には完成させたいと思っていましたが、もう暦上は冬ですね。少々完成が遅くなりましたが、いつもの事だと思ってお許し下さい。満足度は70%と言った所でしょうか? 今年の完成機はこれでやっと4キットとなりました。我ながら少ない! 初めての造形村のキットで、贓物テンコ盛りキットでもありましたが、その合いの悪さに折角の贓物を見せられなくなってしまったのが非常に残念ではありますが、自分の製作下手が招いたことでもあり、いつか1/32キットを作る機会があれば、その時に今回のリベンジを果たしたいですね。 既に気持ちを切り替えて次のキットに着手しました。震電は駐機場でゆっくりして貰っています。それでは、例によって最後の纏めで〆させて頂きます。

造形村1/48 九州飛行機 J7W1 震電
製作開始:2020年(令和2年)7月29日
完  成:2020年(令和2年)11月17日
キット購入日:2013年(平成25年)7月21日(注文日)
購入価格:5,880円(税及び送料込み)
シートベルト:エデュアルド 日本陸軍機用1/48着色済エッチング製シートベルト
D.UPパーツ:造形村純正メタル製脚柱&ピトー管
参考資料:世傑No.102震電、造形村コンセプトノートSWS (No.I 震電)
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V


造形村1/48 九州飛行機 J7W1 震電製作記:完