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(開設2015年1月1日)

エマー1/35 イギリスMk A ホイペット 製作記 #3

2022年08月16日 18時55分00秒 | エマー1/35 イギリスMk A ホイペット 製作記
お盆休みも終わり、今日からお仕事と言う人も多いと思いますが、私の方は、父の初盆供養が終わり、やっと何も用事のない平穏な生活に戻りました。まだまだ残暑は厳しいですが、徐々に秋の足音が聞こえて来るかもしれないですね。そう言えば少し日の入りが速くなったように思います。

ホイペットの製作ですが、今月中の完成を目標に製作を進めていますが、お盆の行事で中々思うように製作時間を確保できない中、デカール貼りまで完了しましたので、今回はその経過報告となります。


味方識別(と思う)の赤白の塗装を行ないます。デカールも用意されていますが、凸凹の多い所にデカールを貼るのは難しいので、塗装する事にしました。まず、ソリッドカラーの艶消しホワイト(艶消しとなっていますが、乾燥すると半艶程度になります。)を吹き、赤を吹くためのマスキングを行ないました。

赤の塗料を迷いましたが、新たに塗料を買うのも嫌だったので、手持ちの中から、Mr.カラー358番紅色(日本海軍機用)を使用しました。現在は単品で発売されていますが、私が使用したのは「川西 N1K2-J 局地戦闘機 紫電改 用 特色カラーセット」として発売された製品で、現在は既に廃版となっています。マステを剥がした状態ですが、かなりのはみ出しやにじみがあります。これは想定内で、この後、修正しました。

何とか見られるところまで筆塗りで修正しました。何度も筆を動かしていると赤が溶け出し、白部分がピンクっぽくなってしまうので、程ほどで止めました。あとはウェザリングと言う奥の手で何とかなるでしょう。

赤白部分をマスキングして、本体の塗装を開始しました。こちらの緑色も少々迷いましたが、タミヤのダークグリーン(缶スプレーから取り出して保管していたもの)を下地のマホガニーサフを残す感じで吹きました。

履帯取り付け部分のサイドパネルをここでやっと接着しました。位置合わせが難しく、ちょっと手こずりましたが、最後は瞬間接着剤で固定しました。起動輪や誘導輪も取り付けて、これで履帯の取り付けが可能となりましたが、先に本体を仕上げて最後にセットします。

タミヤのダークグリーン地にグラデ塗装として、こちらの塗料を使用しました。まず、ガイア202番オリーブグリーンを吹き、更に同社027番ダークグリーンを吹きました。この027番ダークグリーンって、タミヤのフィールドグレーによく似た色調です。

グラデ塗装が終わった状態です。実際こんな色だったかどうかは分かりませんが、このままデカール貼りに進みます。

普段、AFVキットのデカール貼りはクリア吹きしないままデカールを貼る事が多いですが、今回はデカールの質に不安があるので、クリアを吹きました。


不要デカールで試し貼りをして見ましたが、問題なく使用出来る事が分かり、本番となりました。白が若干透け気味ですが、写真のような結果となりました。フィルムにやや厚味がありますが、無事に貼れたことで良しとしましょう。某メーカーのデカールのように、劣化で水に長時間浸してもデカールが台紙から動かないと言うよりはましです。デカール乾燥後、セミグロスクリアを吹きました。

デカール貼りが完了したので、次はウェザリングに入ります。ここまでご覧頂き、有難うございました。

ウェザリング開始の#4に続く。