ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

本日の到着キット(2022-54)「ソード1/72 G4M1 一式陸攻11型」

2022年10月30日 16時30分00秒 | 趣味
今月の到着キットはこの前のAZモデルのキットで終わりだと思っていた所に、予約キットの入荷日確定のメールが届き、思わず「嘘やろ!」叫んでしまいました。予定では11月下旬発売予定となっていたので、10月の到着はないと安心していたのですが、なぜか発売が一ヶ月も早くなるとは…。遅くなることはあっても早くなるなんてことは全くの予想外でした。これで更に来月のカード決済額が増えちゃいますね。見るのが怖い! 山の神も怖い!!

今朝、やや大き目の段ボール箱に入れられて届いたのは「ソード1/72 G4M1 一式陸攻11型」です。ハセガワの古いキットは積んでいますが、1/72の11型はそのハセガワの古いキット以来のキットということになります。ハセガワから24型のキットが出た時に、11型のリニューアルキットの登場も間違いないと殆どの日本機ファンは確信していたと思いますが、その期待も虚しく、11型は今回のソードのキットに委ねられることになりました。ハセガワの飛行機ファン裏切り施策は今もまだ続いています。この代償は、いつか必ず痛い目を見ることになると思います。(なって欲しいような邪心も…。) ハセガワから11型の新キットが出ていたら購入することはなかったですし、ソードからも発売されていなかったでしょうね。多分!

箱を開けると、全てが一纏めとなってチャック付きの袋に封印されていました。パーツ数は思ったほど多くない印象です。

チャック付きの袋と言うことで、中身を取り出して見ました。



主要パーツはこれだけです。簡イキットだと思いますが、パーツ精度はまずまず。ややシャープさと言う点ではモッサリ感は否めませんが、スジボリはしっかりモールドされていて、及第点だと思います。

エンジンはポリウレタン製で、カウリングもセットされていますが、プラパーツにもカウリングがパーツ化されているので、このポリウレタン製カウリングはエンジンを見せるためのものなんでしょうか? 見せる程のエンジンでもないですけどね。インストにもこのパーツに関する説明はありません。製作すれば分かるのかもしれませんが…。謎です。

透明パーツ、デカール、それにキャノピーマスキングです。うまくフィットするかどうかは別にしてもキャノピーマスキングは嬉しいですね。で、問題は透明パーツです。

インストを写した画像ですが、赤丸で囲んだ部分。後部銃座の透明パーツが窓枠のない部分で分割されいます。こう言う分割だと、接着面の合わせ目は消えることはなく、修正する事も不可能。せめて窓枠で分割してくれていたら何とかなるんですが、これはアカンやろ!って感じです。大昔のリンドバーグのAr234もこのような分割でしたが、もうそんな50年前のキットでもあるまいし、21世紀のキットとは思えません。ハセガワのキットからパーツを流用するか、自作するしかなさそうです。😢

マーキングは2種類。山本長官が撃墜された機体のマーキングがセットされていますし、箱絵もその状態が描かれていますね。

と言うことで、今月だけで16個のキットが届きました。自分でも驚きですが、自分が予約したキットですので、文句は言えませんね。11月も予約しているキットの到着はあるでしょうが、今月のようなことはないと思います。予約しているキットも多くないですしね。11月はどんなキットが届くんでしょうか? それでは、次の到着キットをお楽しみに!

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

※11月1日:追記
上記本文中に、「後部キャノピーが窓枠のない部分で分割されている」と書きましたが、パーツを引っ張り出して確認した所、図で示したような分割ではなく、ちゃんと窓枠部分で分割されているのを確認しました。インストだけを見て判断した私のミスですので、ソードの名誉のためにもここに訂正の上、お詫び申し上げます。インストのイラストのような直線的な分割ではありません。インストの間違いです。


本日の到着キット(2022-48~53)AZモデル 1/72 キットが6個着弾!

2022年10月24日 22時22分22秒 | 趣味
さてさて、昨日に続いて今日も予約していたキットが6キット届きました。これで今月だけで15個届いたことになり、この内14個の支払いが来月のカード決済となります。(造形村1/32Hs129B-3分は支払い済み) 果たしてどれくらいの金額になるか、山の神の逆鱗に触れそうで、戦々恐々の日々が続きそうです。😱 自分が蒔いた種とは言え、まさかこんなに一気に花開くとは…。

今日届いた6キットは全てAZモデルの1/72キットで、予約した日も同じと言うこともあり、一気に入荷したようです。一つずつ詳しく紹介するとなると時間がかかりますので、軽くキット紹介だけになりますが、ご了承下さい。(少し分かっている範囲で、機体の解説も載せて置きます。)

それでは、1つ目です。


久々の複葉機(第一次大戦機)となる「ハンザ・ブランデンブルク B.I」です。AZモデルとしては珍しい複葉機のキットですが、再販キットかどうかは分かりません。


正確にはオーストリア ハンガリー空軍機と言うことになりますが、非武装の軍用練習機や偵察機として運用された機体です。パーツ数は少ないですが、張り線がちょっと多目ですね。エンジンはレジン製ですので、再販の可能性もありそうです。

2個目はこちら…。


「メッサーシュミットBf109G-5 AS」です。同社のG形は派生型も含め過去に沢山のキットが登場していますが、G-5 ASは今回が初めてと言うことで、予約していました。


G-5は与圧キャビン装備の高高度戦闘機型で、機首武装が7.92mmのMG17から13mmのMG131に強化されたタイプです。 完全新金型キットではありませんが、G-5 AS仕様の胴体パーツはちゃんと用意されています。

3個目からは同機種の型式違いのキットです。


「He162A-2 サラマンダー」です。こちらは完全新金型キットになります。He162の中では一番オーソドックスなタイプで、各社からもA-2のキットが発売されています。ここ最近ではスペホのキットがあります。


説明書にはA-1/2、9と表示されているので、A-1タイプも作れるのかしれません。袋の中を確認出来ないので、はっきりしたことは分かりませんが、説明書はA型共通となっているようですね。A-1とA-2の違いは、武装が異なるだけで、外観上は殆ど分かりません。He162の量産タイプはA-2で終焉していますので、それ以降の型式は全て計画機と言うことで、A-9なんて計画さえされていないはずです。

と言うことで、4キット目は計画さえされていなかった機体です。


『「He162A-9 サラマンダー「JV44」』です。JV44に配備された型式としてA-9をでっち上げたようです。RSモデルでも見られますが、チェコのメーカーってこう言うのがお好きなようですね。尾翼がV尾翼になっています。 


デカールには白のラインがありません。ですので、下面の白のラインは塗装となりますが、バランスをとるのがかなり難しいと思います。でも、作って見たい!

5・6キット目は計画だけで終わってしまった機体です。


まずは計画されていた「He162C サラマンダー」です。B型(完成していません)を発展させたタイプで、主翼を後退翼、尾翼を再設計したV尾翼に、そして胴体下にMK108機銃を「斜め銃」として装備する計画だったのがC型ですが、計画倒れで終わっています。もうドイツ軍の敗北も決定的な時代でした。イラストの戦闘中のソ連機は何なんでしょうか? この時代のソ連にジェット機ってありましっけ?


C型の1/72はレジンキットを確か積んでいたはずですが、インジェクションキットでは初かもしれません。

そして、最後6キット目です。

「He162D サラマンダー」がHe162のトリとなります。C型の主翼を前進翼としたタイプです。こちらもレジンキットがあったと思います。1/48ではドラゴンのキットがありますね。


イタリア空軍機の架空マーキングもサービスされています。今回のAZモデルのHe162は、エンジンポッドが胴体と一体成型されているのが特徴的で、組み立て易くなっている印象です。エンジンはパーツ化されていませんが、その分パーツ数も少なく、コストを下げているように感じます。1キット、2,500円(税込み)で購入できました。送料は無料です。

このブログ編集中に予約サイトから連絡があり、今月発売予定だったキットが発売延期になったとのメールが入りました。ホッと一安心で、今月はこの後の到着キットはなさそうです。これ以上、今月の支出が増えたら家を追い出されかねないので、助かります。とは言え、この延期が11月にしわ寄せされ、再び今月のような事態が発生する可能性もあり、あまり安心もしていられないかもです。予約しているキット数は多くないので、今月の二の舞にはならないと思いますが…。ただ、キット価格がかなり高価なものが多いので、それがちょっと気になる部分ですね。

以上、長くなりましたが、最後までご覧頂きありがとうございました。




本日の到着キット(2022-47)「ソヴァ-M 1/72 メッサーシュミット Bf109W-1 水上戦闘機」

2022年10月23日 19時27分30秒 | 趣味
10月のキット到着はまだ続いていて、今日も予約していたキットが1個届きました。更に明日も6キットが届く予定となっており、この勢い、いつまで続くんでしょうか?

今日届いたキットは、9月初めに届いた「ソヴァ-M 1/72 メッサーシュミット Bf109W-2 水上戦闘機」に続いて登場した「ソヴァ-M 1/72 メッサーシュミット Bf109W-1 水上戦闘機」です。

本日の到着キット(2022-35)「ソヴァ-M 1/72 メッサーシュミット Bf109W-2 水上戦闘機」 - ワイのもじけたブログやで~

えっ!なにこの値段!!😲と、最初見た時にビックリしたキットが今日のお昼過ぎに届きました。いつもだったら、クロネコさんが配達してくれるのですが、今回はいつも利用してい...

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W-2と-1の違いは、フロートが1本(補助フロート装備)か2本(補助フロート非装備)かの違いで、他は同じBf109Fから計画された機体ですが、実際は計画だけで終わっています。

詳細は上のリンク先の過去ログに記載していますが、フロート以外はAモデルのBf109Fのキットと言うのは同じで、フロート部分だけ自社製造のパーツとなっています。W-2のフロートはハセガワ1/72二式水戦のフロートパーツをコピーしたものでしたが、今回のW-1のフロートはどうなのか、ちょっと気になりますね。

こちらが今回のキット用に自社で製造されたパーツです。(画像を合成しているので、左右でスケールは異なります。) 恐らくフロートは何かのキットを参考にしたはずだと思いますが、この形状は晴嵐のフロートではないでしょうか? 晴嵐の製作経験がないので断言できませんが、ご存じの方がいらっしゃればお分かりかもしれないですね。

マーキングは箱絵のものが1種類。製作時は、W-2と同時製作ですね。プロペラ先端を黄色で塗るよう指示がありますが、ドイツ機ってプロペラ先端を塗装していましたっけ? 箱絵では先端の黄色塗装はありません。

デカールはW-2と同じものが入っています。デカールの良し悪しは見た目だけでは判断できませんが、見た感じはけっこう良さげには見えます。東欧系メーカーによくある、薄くてすぐ丸まってしまうデカールの可能性もあります。

W-2の時も書きましたが、少々お高いキットです。今回はいつものサイトでの割引価格と送料無料、それにポイント利用で少し安価に購入出来ました。とは言え、支払額は7,000円です。このキットに価格相応の価値を感じるかは人それぞれだと思いますが、キットのデキはともかく、唯一無二のキットと言う点では、それなりの価値はあると言えるかもしれませんね。

と言うことで、明日もキットが届きますので、お楽しみに! ここまでご覧頂きありがとうございました。


モンモデル1/48 メッサーシュミットMe410A-1 製作記 その6

2022年10月22日 20時50分00秒 | モンモデル1/48 Me410A-1製作記
皆さん、風邪🤧など引いていませんか? なんて言ってる本人が風邪を貰ってしまい、体調はイマイチ良くありません。鼻水ノンストップ状態からは脱出したものの、咳が中々治まりません。来週木曜日は胃カメラ検診とインフルの予防接種なんですが、風邪の状態で果たして大丈夫なのか病院に電話して確かめようと思っています。

そんな体調不良と来月23日のライブのバンド練習が大詰めとなって来ている中、時間の合間を見てMe410の製作を続けています。

マスキングが終わったキャノピーを胴体に接着した所です。自分の製作下手のせいもあると思うのですが、開口部のパーツのフィット感が良くありません。

窓枠の下地としてMr.カラー116番RLM66ブラックグレーを吹きました。


サフ吹きに備えて、開口部に詰め物を施しました。エンジンカバーや爆弾槽ドアなどは組み込んだ状態でサフ吹きから塗装まで行なおうと考えていたのですが、途中で外れたりする可能性も考えられる事から別塗装することにしました。まぁ、ある程度の吹き込みは覚悟しています。


マスキングを確認してクレオスの1500番グレーサフ(缶スプレー)を吹きました。黒く汚れていた部分も隠れてスッキリしました。サフを十分乾燥させた後、表面のザラツキを均すために使い古した1000番のスポンジヤスリで軽くサンディングしました。


続いて、シャドウ吹きを行ないました。使用した塗料はタミヤラッカーLP-5 セミグロスブラックです。片方の水平尾翼下面に吹き忘れがありますが、このまま進めます。(左右で違う部分お分かりでしょうか。😅)

Mr.カラー115番RLM65ライトブルーで1回目の下面色を吹きました。ここで、えっ?と思われた方はかなりのドイツ機マニア。ライトブルーはRLM76やろ!と思われるかもしれませんが、今回選択したマーキングはRLM70/71での迷彩ですので、RLM65で間違いありません。Me410の迷彩塗装はRLM74/75の組み合わせが多いようですが、その場合はRLM76が正解です。

上面塗装の準備も進めなくてはと思い、手持ちの塗料の在庫を確認した所、RLM71の塗料が足りなさそうだったので買って来ました。

左が旧来品で右が新ロット品です。写真でどこまで分かるかは分かりませんが、微妙に色味が異なります。これはよくある事ですが、途中で新ロットを使用する時は要注意です。

一部、接合部にサンディング不足個所があったので、修正してから2度目の下面色を吹きました。

下面色の塗装はひとまずこれで完了です。次からは上面の塗装に入りますが、その前に面倒なマスキングを行なわなくてはなりません。マステの大量消費になりそうですが、私が良くやる紙との併用になるかもしれません。マステの使用量的にはあまり効果ない気もしますけどね。(笑)

塗装完了でアップしようと思っていましたが、いつになるか分からないので、取りあえず現況報告と言うことでアップさせて頂きました。次は塗装完了報告出来ると思います。かな?

明日から予約キットの到着が2日続きそうです。10月の入荷ラッシュはまだ続いているみたいで、今月の到着キットは果たして何個になるのか、自分でも怖い! 支払いも怖い!!

と言うことで、明日の到着キットをお楽しみに! ここまでご覧頂き、ありがとうございました。

その7に続く。


本日の到着キット(2022-46)「エデュアルド1/48 A6M3 零戦32型」

2022年10月17日 15時57分00秒 | 趣味
今日は朝から雨降りとなっていて、どうやら季節を進める雨になるみたいで、この雨が止むと寒くなると言うことです。そんな雨の朝、予約していたキットが届きました。10月の到着ラッシュはまだ続いているようで、今月8個目の到着キットになります。

今日届いたのは「エデュアルド1/48 A6M3 零戦32型」です。同社零戦シリーズの3番目となるキットで、前回の11型登場から約3ヶ月での登場となりました。零戦のキットが届く日はなぜか雨が降りますね。11型が届いた日も大雨でした。

本日の到着キット(2022-25)「エデュアルド1/48 A6M2 零戦11型」 - ワイのもじけたブログやで~

皆さん、こんにちは。今日は朝から大雨が降っており、外にすら出られない状態です。各地から豪雨被害の報告も届いていて、毎年繰り返される大雨による災害、何とかならない...

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32型の特徴である主翼が気になったので、それだけ写真を撮りました。このパーツも含め、過去のキット同様、非常に繊細でシャープなパーツ構成となっていて、32型のベストキットになるのは間違いありません。

マーキングは5種類セットされています。一番上はタミヤの40年前のキットのオマージュでしょうか? 一番下のマーキングは、昔ハセガワ1/72を作った時に選択したマーキングです。先日、ハセのキットに使用する予定で購入した32型用の別売デカール(報国号セット)があるので、それを使うのもありですね。

キット付属のデカールはこちらです。以前はカルトグラフ製でしたが、最近のエデュのキットは自社で作られるようになりましたね。

プロフィパック版と言うことで、お馴染みのエッチングパーツが入っています。これ以外にキャノピーマスキングもセットされていますが、これは嬉しいですね。ただ、ピッタリ合致するかは分かりません。微妙にずれたりするんですよね。これが!

説明書に印刷ミスがあったみたいで、赤で囲んだ部分は訂正シールが貼られていました。(写真では分かり難いですが…。) 下の機体の概要説明(だと思います)ではA6M2と印刷されています。32型はA6M3ですね。

エデュアルドの零戦シリーズはまだこの後も続きますが、次はどのタイプが登場するんでしょうか? 国内では徐々に単価が上昇しているのが気になりますが、本国での販売価格は54.95 US$となっています。高い!