ワイのもじけたブログやで~

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(開設2015年1月1日)

ローデン1/144 コンベアB-36Bピースメーカー 製作記 その1 製作準備

2022年05月30日 20時23分00秒 | ローデン1/144コンベアB-36B製作記
ロシアによるウクライナ侵攻はこの先どうなるのか分かりませんが、一日でも早く終結する事を願わずにはいられません。そんなウクライナ情勢の中、ローデンのキットのボックスアートを努められていたValery Grigorenko氏が、ロシア軍の攻撃により亡くなったとの訃報を知ったのはつい先日です。故人への哀悼とともに、ウクライナへの平和回復の意を込めて、今回はローデンのキットを作らなければとの思いにかられ、ローデン1/144コンベアB-36Bピースメーカーを作ります。

残念ながらボックスアートはValery Grigorenko氏のものではないと思いますが、自分ルールのローテーションでは、日本機やドイツ機以外の他国籍機の1/72クラスのキットを作る順番となるので、その条件下で選択したローデンのキットがこのキット以外持っていないと言う事で、こちらのキットになりました。2020年11月購入のキットです。

本日の到着キット(2020-41)「ローデン1/144 コンベアB-36Bピースメーカー戦略爆撃機」 - ワイのもじけたブログやで~

11月も今日で終わり。今年も12月を残すのみとなりましたが、今年の年始頃から拡大しはじめた厄介なウィルスが年末になってもまだ収束(終息)せず、それどころか逆に勢いを...

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全パーツです。一見繊細なモールドで、パーツ精度もシャープに見えますが、良く見ると所々にローデンらしさが散見できます。パーツ数は少ないし、形にするのは難しくなさそうですが、合わせ目処理やシルバー塗装の塗り分けに手間がかかる予感がします。

▲こう言う開口部となる部分にバリが目立ち、バリ取りに少々時間を喰いました。

▲翼端のゲートです。こう言う所もローデンらしいと言うことになるんでしょうか? プラ素材は少し粘りがあり、重量感のある素材のようですが、素材自体は柔らかいです。


バリ取り、ゲート処理を済ませて仮組みしてみました。こうして見ると1/144と言えども、けっこうなデカさです。が、後程紹介するモノの1/72に比べると小っちゃいですね。(当たり前ですが…😂) 接着面の合いは悪くはありませんが、スジボリが浅くてサンディングすると間違いなく消えてしまいます。彫り直すにしろ、違和感なくキットのスジボリに合わせるは難しいと思います。ここは、無視を決め込むのがいいかもしれません。


マーキングは2種類。下のマーキングで仕上げようと思っていますが、翼端の赤部分の塗り分けが、下面では少々異なっています。(左右で塗り分けラインの形状が異なっています。) この画像ではよく分かりませんが、後日、拡大画像を紹介します。単なる図面上のミスなのか、実際こうなっているのかは分かりません。ホビクラのキットでも、このマーキングが選択されていますね。(キットは見たことありませんが、ネットで調べました。) 

塗料はファレフォとなっていて、さっぱり分かりません。自分でも調べたのですが、B、C、E、G、Lに該当するMr.カラーやタミヤの塗料番号(近似色)ってどなたかご教示頂けませんでしょうか? シルバーは手持ちのもので何とかするつもりです。赤も自作ですね。

デカールです。過去にも何度か記載しましたが、ローデンのデカールって、見た目は上質そうに見えるのですが、実際貼る段になると、硬くて割れやすいと言うトラップが潜んでいて苦労させられます。最近のキットでは改善されているのでしょうか? このデカールも上質そうに見えるのですが…?

説明書には細部の塗装指示がありません。全体の塗装図にはそれなりに指示されていますが、それだけでは不十分。製作開始と同時に悩みも発生してしまいました。脚柱や車輪のホイール部分の塗装指示がBスティールとなっていますが、スティールって、Mr.カラーで言う所の黒鉄色ですよね? 実機の画像を見てもシルバーにしか見えないので、ここはシルバーで塗りました。(画像は次回アップします。)

細部の塗装が分からないので、何か資料がないかと考えた所、モノグラムのキットの説明書が参考になるかもと思い付き、天井倉庫から数年ぶりに引っ張り出して来ました。


懐かしのモノグラム1/72です。(下は説明書。かなりシミが発生してますね。) 当時はデカい箱だなと思ったものですが、今見るとそれほどデカく思わないのは、デカいキットが増えたせいでしょうね。 こちらはH型です。 で、説明書ですが、はっきり言って全く参考になりませんでした。😅 その内片付けます。このキット、この先作る事はないでしょうね。(誰か作る人いますか?)

せっかく引っ張り出して来たので、ローデンのキットと並べて記念撮影しておきました。こうして見ると、ローデンのキット、小っちゃい!

製作に当たり、Amazonで世傑の中古本を入手しました。(定価の約2倍の価格) 少しは参考になると思いますが、あとはネットでも調べて見ます。

今回はキット紹介だけになりましたが、次回からは製作編をお届けしますので、お楽しみに!


近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪福井県編≫ 第2回 恐竜の地から禅の里へ~九頭竜川に沿って~

2022年05月28日 21時48分00秒 | 道の駅
福井県の道の駅巡り2回目です。前回紹介した「道の駅 越前おおの 荒島の郷」からの続きとなります。

こちらのGoogleマップのルートとは若干異なり、「道の駅 越前おおの 荒島の郷」からは、ラウンドアバウト交差点を左折し、国道158号線に出ました。後は、マップのルートに従い、各県道を経由して北上し、約20分で到着したのが次の目的地「道の駅 恐竜渓谷かつやま」です。

道の駅入り口にある立て看板です。道の駅の名前にもなっている通り、恐竜がメインで一押しの道の駅のようです。

福井県勝山市荒土町松ヶ崎にある福井県道17号線の道の駅で、登録日は2020年3月13日、同年6月20日オープンの比較的新しい道の駅です。前回紹介の「道の駅 越前おおの 荒島の郷」同様、スタンプラリーの挑戦を始めた頃にはまだ存在していなかった道の駅です。


産直販売店内にも恐竜が…。👀 恐竜目当てに道の駅を訪ねる人っているのか分かりませんが、少なくとも産直品目当てのお客さんが殆どだと思います。恐竜が人寄せになっているかは正直疑問がありますね。設置者は勝山市ですが、運営は「勝山市観光まちづくり株式会社」となっています。

こちらにも恐竜のモニュメントがあります。勝山市は、日本における恐竜化石のほとんどが当市から発掘されており、日本一の規模と内容の「福井県立恐竜博物館」、西日本最大級の「スキージャム勝山」、緑の苔が美しい「国史跡白山平泉寺」等様々な観光資源に恵まれている所でもあります。

恐竜の視線を感じながら、次の道の駅に向かいます。🦖🦕

「道の駅 恐竜渓谷かつやま」から再び県道17号線を経由して、九頭竜川沿いを西へ約10分ほど走行した所にある道の駅に向かったのですが、途中でルートを間違えてしまい、上のGoogleマップとは異なるルートになってしまいました。ただ、その結果、良い事もありました。

どこの踏切かは分かりませんが、道を間違えたお陰?で、えちぜん鉄道勝山永平寺線の電車に遭遇する事ができました。こう言うのって、鉄道ファンの端くれとしては嬉しいですね。上のGoogleマップの青ルートを辿っていたらお目にかかれなかった光景です。

少しルートミスをしてしまいましたが、嬉しい事もあって無事に到着したのが「道の駅 禅の里」です。


福井県吉田郡永平寺町清水にある国道416号線の道の駅で、登録日は2015年11月5日、開駅日が2016年3月19日となっています。元々は「永平寺温泉」と言う温泉施設でしたが、のちに道の駅としての機能を整備して道の駅となった所です。設置者は永平寺町ですが、管理団体は「株式会社きらり(指定管理者)」となっています。

こちらが道の駅の前身である「永平寺温泉」ですが、この日は、コロナの影響で休業中でした。無料の「憩いの湯」と言う足湯もありますが、こちらも利用できなかったですね。現在は、温泉も足湯も利用可能になっているようです。因みに、町の名称にもなっている禅で有名な永平寺へは、この道の駅から車で約20分程度の所にあります。位置関係は下のGoogleマップをご覧ください。

若い頃、会社の慰安旅行で電車で永平寺へは行った事ありますが、冬だったので、和歌山県人としては、一面の雪景色に驚いたのを微かに覚えています。永平寺は、荘厳な印象しか残っていません。


特産物販売コーナーや、規模は大きくないものの、飲食コーナーなどもあります。下段の写真は道の駅の認定証だと思って写したのですが、よく見るとそうではなく、福井県産のそばを使用していると言う認証登録証でした。(^^;)

そろそろお腹も減って来ましたが、次の道の駅を目指します。

国道416号線から三たび県道17号線に戻り、九頭竜川に沿って西に進み、途中、県道110・10号線を経由して約30分で到着したのは「道の駅 さかい」です。徐々に日本海が近付いて来ました。

〇〇の✕✕と言った名称が多い道の駅の中にあって、こういう道の駅の名称は、シンプルである意味潔く感じませんか? ひらがなの最少文字数は和歌山県の「道の駅 なち」や兵庫県の「道の駅 やぶ」、同じく「みき」が二文字で最少だと思います。因みに漢字一文字では京都府の「道の駅 和(なごみ)」があります。

道の駅入り口にある立て看板です。右側の「いねす」については後述。



福井県坂井市坂井町蔵垣内(くらがいち)にある福井県道29号線の道の駅で、2000年8月18日に登録され、2001年6月15日にオープンしています。設置者は坂井市ですが、指定管理者は、「株式会社アイビックス(坂井市坂井地域交流センター)」となっています。この日のランチはこちらの道の駅で、天ぷらそばを頂きました。


道の駅に坂井市の地域交流センターが併設されており、その交流センターが「いねす」となっています。いねすは「農業によるまちおこしの拠点施設」として整備された施設で、 坂井町は米どころなので稲がたくさんある(複数形)ということの表現と「坂井町はイイです」という意味もあわせてのネーミングとなっているようです。地域の交流センターが併設されている道の駅って結構多いですね。上段の写真の円形の建物が「いねす」で、この日は、コロナワクチンの集団接種会場になっていました。(誰もいなかったので、集団接種が終わったあとだったのか、12時過ぎでしたので、お昼休みだった可能性もあります。)

福井県の道の駅でよく見かける駅名案内です。次に向かう道の駅が書かれていますが、次の道の駅もひらがな3文字の道の駅ですね。と言う事で、今回はここまでとなります。最後に、今回紹介した道の駅の記念切符を紹介しておきます。それでは、次回、福井県編第3回をお楽しみに! ここまでご覧頂き有難うございました。

今回紹介した3ヶ所の道の駅の記念切符です。表裏写して、あとから合成していますので、若干サイズに違いがあります。(実物は全て同じサイズです。横88ミリ×縦30ミリです。)

福井県の道の駅:残り13ヶ所

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タミヤ1/48 シトロエン11CVスタッフカー 製作記

2022年05月24日 19時17分00秒 | タミヤ1/48シトロエン11CVスタッフカー製作記
零戦22型の完成から次のキットの製作記をなかなかアップ出来ずにいましたが、既報の通り、知り合いの電気屋の手伝いに駆り出され、模型作りの時間が帰宅後の限られた時間しかなくなってしまったと言うのが大きな理由です。で、偶然にもそんな限られた時間に製作するにはうってつけのキットが、自分ルールのローテーションとして巡って来ました。まるで、こう言う状況になるのが分かっていたかのように…です。😄 

と言う事で、今回製作したのは「タミヤ1/48 シトロエン11CVスタッフカー」です。製作開始から完成まで一気に纏めました。

こちらが今回製作した「タミヤ1/48 シトロエン11CVスタッフカー」です。2005年7月発売の、タミヤ1/48MMシリーズNo.17となるキットです。


箱の中身です。これ以外に、組立てアドバイスの印刷物が入っています。

マーキングは、ドイツ陸・空軍仕様がそれぞれ各1種類、フランス軍所属の物が1種、それとフランス民間車仕様が1種の、計4パターンからの選択となります。どれを選択しようかちょっと迷いましたが、シトロエンと言えば、フランスやろ!と言う事で、フランス軍所属車に決めました。塗装も一番楽そうですしね。

タミヤのHPに記載されている実車解説を貼って置きます。(私的利用ですので、問題ないでしょう。)

【 シトロエン11CV スタッフカーについて 】 1934年から57年まで生産されたフランスの傑作中型乗用車がシトロエン11CVです。シトロエンの先進性を物語るように前輪駆動方式やモノコックボディなどを採用。軽量、低重心で独立サスペンション装備のすぐれた走行性と汎用性の高さを持っていました。第二次大戦中はその性能からフランス軍はもちろん、フランス占領後のドイツ軍も軍用車として多数を装備。ヨーロッパ各地はもちろん、ロシアや北アフリカ戦線でも使用され、空軍パイロットのプライベートカーとしても使われたのです。

それでは、製作開始です。

インストの順番に従って車輪から製作開始です。写真はありませんが、車輪の組み立てと塗装が終わってから、シャーシ及び本体にマホガニーサフを吹き、車内をMr.カラー44番タン(缶スプレー)で塗装し、車体色のオリーブグリーンを吹くためにタン部分をマスキングしました。このタンの隠蔽力が低く、かなり重ね吹きしたせいで少々厚塗りになってしまいました。タンの缶スプレーは、昔お世話になっていた地元の模型店から頂いた古いロット品です。この後、本体内部をマスキングして、ガイアの202番オリーブグリーンを吹きました。イメージ的には昔流行ったモスグリーンに似た感じでしょうか?(勝手な思い込みなので、全然違ったりして…😂)



車輪とシートを取り付けました。タイヤは、タミヤのラバーブラックが個人的に好みじゃないので、Mr.カラー137番タイヤブラックを使用しました。シートは、タミヤの墨入れ塗料のブラウンで軽くウォッシングしましたが、写真ではあまり良く分かりませんね。

シャーシ裏面はこんな感じで塗り分けました。エンジン下部の緑色は艶消し指定ですが、艶消しの緑なんて持っていませんので、取りあえずMr.カラー6番(旧版)を塗りました。最後に艶消しにしています。

計器はデカールですが、乾燥後、クリアを塗りました。前の座席の手摺り?は、Mr.カラーSM201スーパーファインシルバー2の筆塗りです。

ヘッドライトやフロントグリルなどを取り付け、デカール2枚を貼った後、タミヤ墨入れ塗料のブラウン(フロントグリル部分は黒)で墨入れしました。最後に、デカール保護と艶調整のために、水性のMr.トップコート 半光沢(缶スプレー)を吹きました。これで完成です。

真正面と真後ろです。写真でお分かりでしょうが、フロントグリルの合いがタミヤのキットにしては良くなくて、少々汚くなってしまいました。これは恐らく塗料の厚塗りが原因かもしれません。(タミヤのせいじゃないでしょうね。)ウェザリングは墨入れだけに留めましたが、結果、墨入れは必要なかったかもしれないですね。こう言う所の判断って難しいです。

例によって完成写真はフォトチャンネルに纏めていますので、下手な写真の羅列をご覧頂ければ幸いです。にしても、画像が暗いし、変な影が写り込んでしまい見にくい写真になってしまいましたが、ご容赦下さい。

タミヤ1/48シトロエン11CV 完成写真


今年の目標である「大きなキットを作る」とはまるでかけ離れた小さなキットですが、自分で作った製作ローテーションで、たまたまこのキットが該当したと言う事です。他の理由はありません。次のキットは、ウクライナ&ローデン応援企画プラス大きなキット(になるのか?)と言う事で、ローデンの飛行機キットを作りますが、いきなり困ったことになっています。どうすりゃいいの?って事で、読者の皆さんのお知恵を拝借する事になりそうなキットです。製作記アップまで、少々お待ち下さい。(製作開始できるのでしょうか…😢)

それでは、いつもの最後の纏めです。

タミヤ1/48 シトロエン11CVスタッフカー
    (1/48MMシリーズNo.17)
製作開始:2022年(令和4年)5月14日
完  成:2022年(令和4年)5月23日
キット購入日:2021年(令和3年)5月29日(キット到着日)
購入価格:790円
参考資料:特になし
完成キット撮影カメラ:SONY DSC-HX50V/moto g8


タミヤ1/48 シトロエン11CVスタッフカー 製作記:完



本日の到着キット(2022-15・16)「ハセガワ1/72 百式司令部偵察機 III型改 防空戦闘機 “独立飛行第16中隊”」「エデュアルド1/48 Bf109G-10 WNF/ダイアナ」

2022年05月21日 20時30分00秒 | 趣味
前回のキット到着から約1ヶ月、5月最初のキットが2個届きましたので、紹介しておきます。

一つ目は「ハセガワ1/72 三菱 キ46 百式司令部偵察機 III型改 防空戦闘機 “独立飛行第16中隊”」です。久々のハセガワのキットですが、言わずもがなバリ展キットとなります。イラストは単駆郎氏によるものですが、個人的に氏のイラストは好みではありません。


胴体中央上部の37mm上向き機関砲のパーツを追加して、III型乙+丙型としたキットです。不要パーツも含まれていますが、パーツ数は70パーツです。


塗装図とデカールです。マーキングは2種類ですが、やはりイラストにある機体で作りたいですね。上でも少し書きましたが、ハセガワのキットを新規に購入するのはいつ以来になるのかさえ忘れています。(部品取りで震電を購入しましたが、それはカウントしません。)恐らく、拙ブログ開設当時に購入したFw190A-8/R11以来だと思います。

続いてはこちらです。

「エデュアルド1/48 Bf109G-10 WNF/ダイアナ」(ウィークエンドエディション)です。上のハセガワのキットとは違う日に予約しましたが、偶然入荷日が同じになったようで、同着となりました。マーキングは、上箱サイドに描かれていたものをくっ付けました。



こちらも不要パーツが結構含まれているので、一見パーツ数が多いように見えますが、無茶苦茶多いと言う事ではなさそうですね。プロフィパックが出た時に選択されていたマーキングを見て、こりゃ塗装出来んわ!と思いスルーしたのですが、今回のウィークエンドエディションを見て、戦後チェコで使用されたAvia S-99のマーキングが目に留まり、予約していました。ウィークエンドエディションと言う事で、エッチングパーツなどは入っていませんが、これで充分でしょう。ただ、キャノピーマスキングはサービスして欲しいですね。最近はウィークエンドエディションと言っても、マーキングは数種類用意されるようになりました。(以前は1種類が殆どでした。)

デカールは3枚に分かれて入っています。(エデュアルドHPより拝借) 昔はカルトグラフ製のデカールでしたが、最近は自社でデカールも印刷しているようです。同社の零戦もそうでした。零戦と言えば、次の零戦は11型が登場します。

Bf109G-10 WNF/ダイアナと言うのは、WNF(ウィーナー・ノイシュタット・フルークツォイクヴェルケ)社のダイアナ工場で生産された機体と言う意味です。

今月も残り10日になりましたが、突然、予約キットが届くかもしれませんね。次は何が届くんでしょうか?




近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪福井県編≫ 第1回 福井県最東の道の駅から越前へ

2022年05月20日 20時15分00秒 | 道の駅
道の駅巡りは、今回から福井県編のスタートとなります。滋賀県の方がまだ半分程度残っていますが、先に福井県を制覇してしまう事にしました。理由は父の容態の悪化が懸念されるようになり、今後の遠出が難しくなるかもしれないと言うのが主な理由です。出掛けたのは、前回の滋賀県編から約半年後3ヶ月後の昨年10月2日です。半年も3ヶ月空いてしまったのは、父の介護等があったためです。そう言う事情もあり、一番遠くから攻略する事にしました。

福井県の道の駅がなぜ近畿圏となっているのか少々疑問に感じながらも、スタンプラリー達成には避ける訳にも行かず、いざ行かん福井と言う事で、最初に目指したのは、福井県最東端の「道の駅 九頭竜」です。ルートは上のGoogleマップの通りで、いつもの阪和道海南ICからですが、なんと、愛知・岐阜県を経由してのルートとなりました。この日のドライバーも妻にお願いして、朝5時過ぎに我が家を出ました。

東海北陸自動車道白鳥ICから国道158号線に出て、九頭竜川に沿って西に進みます。九頭竜湖(九頭竜ダム湖)の景観を楽しみながら、約4時間少々で到着しました。かつての国道158号線は、油坂峠越えの難所ルートが存在していましたが、現在はトンネルで峠をぶち抜き快走路となっています。旧道もまだ走行可能で、酷道ファンも多い国道です。(YouTubeにも走行動画多数あります。)


道の駅入り口の案内立て看板です。時計が設置されている立て看板って珍しいですね。両方向から撮影しました。

福井県と言えば恐竜(日本で発見された恐竜化石のうち、約8割が福井県で出土)と言う事で、写真のようなオブジェ?があります。この先訪ねる先々の道の駅でも恐竜を目にしました。


福井県大野市朝日にある国道158号線の道の駅で、1994年4月26日に登録されています。(4月26日って妻の誕生日やん!←どうでもいいですね。) 道の駅になる以前、1993年11月17日に和泉ふれあい会館として誕生したのが前身で、その後、道の駅となっています。2005年(平成17年)11月7日に合併する前は、旧大野郡和泉村で、JR西日本・越美北線の終着駅である九頭竜湖駅に隣接している道の駅でもあります。駅に隣接している道の駅としては、過去紹介した和歌山県の「道の駅 なち」、奈良県の「道の駅 飛鳥」、兵庫県の「道の駅 餘部」がありますね。
元々は、村のふれあい会館として生まれた施設と言う事で、観光情報センター(ふれあいセンター)の他に、生産物直売所、食事施設などがあります。また、大野市和泉地区では初めてのコンビニエンスストアとなったファミリーマートも近くにあります。設置者は大野市ですが、2015年4月1日から指定管理者は「福井和泉リゾート」となっています。

今回から道の駅で販売されている「道の駅記念きっぷ」を紹介することにします。全ての道の駅で販売されている訳ではないし、買えなかった所も存在したので、中途半端なように思えたと言う事もあり、今までは紹介して来なかったんですが、福井県の道の駅全18ヶ所では全ての道の駅で切符を入手することが出来ましたので、紹介させて頂きます。

昔の国鉄時代の硬券を模した切符となっています。中には珍しい色違いの切符も存在するようですが、私はお目にかかった事はありません。(後日紹介する某道の駅では特別切符をゲット出来ました。)画像は表裏を合成しています。

以下は九頭竜湖駅の風景です。鉄道マニアも多く訪れていました。


駅名表の住所は旧住所となっています。かつてはJR職員常駐の有人駅でしたが、現在は簡易委託駅となっており、時間帯によっては無人駅となります。将来は完全無人駅となる予定のようです。




九頭竜湖駅は、越美北線の終着・始発駅で、福井市の越前花堂(はなんどう)駅まで22駅存在します。単線の非電化路線で、営業距離は52.5km、最高速度は85km/h、キハ120系の車輛が使用されています。この日は残念ながら列車に遭遇する事は出来ませんでしたが、この先の道の駅に向かう道中で出合える機会があるかもしれないと思いながら、次の道の駅に向かう事にしました。

「道の駅 九頭竜」から国道158号線の山間部のくねくね道を北西に進み、約30分で到着したのは「道の駅 越前おおの 荒島の郷」です。

道の駅の案内看板がどこにあるのか分からず、結局写真にある道路標識しか撮れませんでした。😢

道の駅入り口に設置されている案内看板です。一旦、駐車場に車を駐車してから、歩いて写しに行って来ましたが、けっこう歩かされました。😅


逆光で玉響の多い写真(上段)になってしまいましたが、福井県大野市蕨生(わらびょう)にある国道158号線の道の駅です。登録日は2021年3月30日、オープン日は同年4月22日と言う福井県では二番目に新しい道の駅です。このスタンプラリーを始めた頃にはまだ存在していなかった道の駅で、訪問した日はオープンしてから約半年後と言う事になります。設置者は大野市ですが、指定管理者は中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋(NEXCO中日本の関連会社)となっています。フードコートや直売所も広く、充実した内容となっており、道の駅の進化形を見た感じです。道の駅の名称は、日本百名山で大野市が麓に位置している荒島岳が由来となっています。

切符はこんな感じです。日付を押印するかしないかは自由ですが、私は訪問日を記しておきたいので、全て日付印を押してもらっています。販売していない道の駅をなくして、全ての道の駅で販売を義務化して欲しいものです。(近畿の中では、兵庫県、京都府、滋賀県で販売していない道の駅があります。)

カメラのワンフレーム内に収まらないほど広大な敷地面積を誇り、福井県内では最大級の道の駅です。建屋内にはモンベル越前大野店が入店しており、モンベルが運営している”クライミングピナクル”と言う、クライミング設備(写真左)もあります。今はやりの車中泊専用の駐車スペース(有料)もあります。

こちらがモンベルが運営している”クライミングピナクル”です。高さは不明ですが、隣の人と比べてもけっこうな高さがありますね。メタボのオッサンには見るだけの施設ですが…。誰か挑戦する人が来ないかなと待っていましたが、誰も来なかったので、次の道の駅を目指すことにしました。

道の駅を出て直ぐの所にあるランドアバウト交差点を大野市街方面へ進みます。因みに「道の駅 九頭竜」からはこちらの交差点で進入して来ました。ラウンドアバウトを最初に経験したのは長野県飯田市でしたが、和歌山にも1ヶ所ですが、ラウンドアバウト交差点が存在します。

走行中の車窓には一面の蕎麦畑が広がっています。ちょうど花が咲く時期だったようで、白い可憐な花が一面に咲いていました。福井県は越前蕎麦で有名な所でもありますね。田園風景を楽しみながら次の道の駅に向かいます。次回、お楽しみに!

福井県の道の駅:残り16ヶ所

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