ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

2022年(令和4年)回顧

2022年12月30日 13時18分00秒 | 日記
2022年もあと数時間で終わろうとしていますが、今年も拙ブログをご覧頂き、更には多くのコメントを頂戴したことに心から感謝申し上げます。

恒例となってしまいましたが、ざっとこの1年を思い起こして今年を締め括りたいと思います。

今年を漢字一文字で表すとなると、個人的には「哀」と言う漢字になりそうです。昨年8月下旬に特養に収容された父が自宅に帰る事もできず、今年1月17日に帰らぬ人となってしまいました。その後も身内での不幸ごとが立て続けに起こり、妻の両親、実弟の嫁など、今年前半で6名が天に召されました。飼っていたペットも今は天国で父と戯れていると思います。後半は少し落ち着きを取り戻した感がありましたが、父が亡くなり、愛犬もいなくなり、一人になってしまった母は、その後はずっと寂しい思いをしていたと思います。その母が11月に体調を崩して緊急入院となり、今も病室での生活が続いています。正月くらい実家に帰してあげたいとは思っていましたが、病院からの許可が出ず、病室での年越しとなり、まるで去年の父を見ているように思えてなりません。コロナで面会にも行けないのが辛いし悔しいですね。本当にこのコロナと言う奴が恨めしいです。

母が入院したことで多少は安心できる状況にはなりましたが、かと言って喪中でもあるし羽目を外しての行動は控えようと思い、今年も泊りがけの旅行には行けず、近くの道の駅などへの日帰りドライブがメインとなりました。近畿の道の駅全制覇後にオープンした奈良県天理市の道の駅に行けたことが今となっては良い思い出です。大好きな台湾へ行ける日が訪れることを願っています。

趣味のプラモ製作の方は、完成キット7キットと言う結果になりました。現在製作中のセモベンテもここに加わる予定でしたが、ブログアップには間に合いませんでした。ほぼ完成してはいるんですが、写真を撮ったり、記事としてアップする時間がなくて、来年の報告となってしまいます。購入キット数は、去年の36個を大きく上回る58個となりましたが、ブログ開設後最多の66個(2019年)を更新しなくて良かったかも? 値上げラッシュが続く中、キット購入もそろそろ見切る頃かもしれないですが、来年はどうなるんでしょうか?

もう一つの大好きなドライブやサイクリングは、妻と車で出掛けることの方が多くなり、自転車には殆ど乗らなくなってしまっています。運動不足解消には自転車はうってつけなんですが、来年もこの状況は続きそうです。今年3月に本予約したバイク(ホンダCT125ハンターカブ)は未だに納車されていませんが、来年暖かくなる頃までには納車されるでしょうし、バイクで出掛ける事が多くなるかもしれません。

ロシアのウクライナ侵攻は現在も続いているし、北朝鮮のミサイル発射や中国の台湾侵攻の前兆など、日本の周囲には独裁国家がなぜこうも多いんでしょうか? 世界情勢の渾沌化が増加しているように思うのは私だけではないと思います。コロナの収束さえ見えて来ないし、先行き不安な時代となっていますが、「夜明けの来ない朝はない」と言う言葉を信じて生きて行きたいと思います。

ブログ開設から丸8年となり、訪問者数も70万IPを突破しましたが、今年は新たにnananiya72さんが拙ブログのブックマークに加わって頂けて大変嬉しく思っています。

最後に、改めて今年1年のご愛顧に感謝申し上げるとともに、来年も何卒宜しくお願い申し上げ、お礼に代えさせて頂きます。ありがとうございました。なお、服喪中につき、新年のご挨拶は控えさせて頂きますこと、ご承知おきください。それでは皆さん、よいお年を。


近畿(じゃないけど)道の駅 巡ってやるぜ!≪三重県編≫ ③ 3年振りのマンボウ

2022年12月28日 19時39分00秒 | 道の駅
2022年も今日を含め残り4日ですが、皆さんにとってどんな1年だったでしょうか? 私の1年は後日改めてブログに纏めようと思っていますが、今まで以上に短く感じた1年でした。

三重県の道の駅紹介は今回で一先ず終了となります。今後、新たな道の駅を訪ねる機会があるかは分かりませんが、そういう機会があれば拙ブログにアップしようと思っています。そう言えば、年内完成予定だった和歌山県の道の駅ですが、開業が遅れているようです。前を通ると建屋はだいぶ完成に近づいているようなんですが、オープンはいつになるんでしょうか?

11月26日にマンボウが食べたい!と言う事で出掛けましたが、ついでにその道中にある道の駅を巡りながら、やっと目的地に到着しました。

「道の駅 海山」から次の目的地までの間には道の駅が存在しないので、高速(無料区間)で向かうことにしました。国道利用でも時間的には大差ないんですが、少しでも早く到着したくて高速利用となりました。

紀勢道紀伊長島ICで国道422号線(三重県道751号線重複)に出て、再び国道42号線と合流して、北東方面に進めば直ぐ目の前に今回の目的地である「道の駅 紀伊長島マンボウ」の案内標識が現れます。右側のシンボルマークが2個塗り潰されていますが、何が描かれていたんでしょうね。答えは下のリンク先をご覧下さい。

初春の東紀州路を往く-熊野古道に沿ってー - ワイのもじけたブログやで~

仕事の忙しさから一時的ではあるものの解放され、今週は1週間の休みとなっています。そんな中、久し振りに妻と二人で日帰りドライブに行って来ました。当初は、国道311号線...

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約3年振りに訪れたこの日の目的地「道の駅 紀伊長島マンボウ」です。いつも混雑しているイメージの道の駅ですが、この日は意外と空いていました。これも紀勢道が尾鷲南まで延伸され、「熊野尾鷲道路」と繋がった影響で、交通量が減ったからでしょうか? 前の国道は42号線ですが、ご覧のように車は殆ど見かけません。


三重県北牟婁郡紀北町東長島にある国道42号線の道の駅です。かつては紀伊長島町としての独立した自治体でしたが、2005年(平成17年)10月11日に海山町と合併して紀北町となりました。2001年8月21日登録、同年12月(日は不明)にオープンしています。3年前に比べると、屋根がかなり変色していますね。設置者は紀北町ですが、指定管理者は紀伊長島レクリエーション都市開発株式会社が担っているようです。

登録証と一緒に駅長の帽子が置かれていました。道の駅としての規模はそれほど大きくはありませんが、マンボウを食せるレストラン(ちょっと狭い)や地元の名産品の販売所、観光案内所も併設されています。因みにこちらの道の駅の名称でもある”紀伊長島”と三重県桑名市にある”長島スパーランド”と良く間違われるようですが、全く別の施設です。


道の駅の芝生広場にあるマンボウのモニュメントですが、3年前には存在していませんでした。これは、 2022年(令和4年)に、志摩マリンランド(三重県志摩市阿児町神明、2021年に閉館)に設置されていたのを移設したものです。このモニュメントは、2016年(平成28年)の第42回先進国首脳会議(伊勢志摩サミット)の開催を機に志摩マリンランドに設置されたものだと言う事です。

この道の駅から少し東側に進むと国道260号線との交差点に出ますが、若い頃(子供が小さい時)に伊勢方面に旅行に行くのに走行したことがあります。当時は道路状況などを知る由もなく、何となく近道だと思って利用したんですが、それは今で言う酷道で、まるで地獄道だったのを今でも覚えています。引き返す場所もなく、恐怖感を覚えながら走行しました。現在は改良工事も進み、かなり走り易くなっているようなので、機会があれば走って見たいですね。

3年振りにマンボウを頂く事ができ、本日の目的も達成できたの、家路を急ぐことにしました。再び高速に乗り、「熊野尾鷲道路」を経由して最終地点の熊野大泊ICで国道42号線に合流です。帰りには国道311号線経由で帰る事にしましたが、理由はそこにも道の駅があるからです。

帰りは国道42号線から国道311号線に入り、山間部を通って帰宅することにしました。その道中にある「道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里」に立ち寄るためです。この日最後の道の駅となります。


過去に何度か訪れたことはあるのですが、こうしてちゃんと紹介するのは今回が初めてだと思います。「道の駅 紀伊長島マンボウ」から約1時間少々で到着しました。


熊野市紀和町板屋にある国道311号線の道の駅で、既存の紀和コミュニティセンターの改修に合わせて、道の駅となった所です。登録は2017年11月17日、オープンは2018年4月7日で、三重県では一番新しい道の駅です。紀和町は、三重県南牟婁郡にあった町ですが、2005年(平成17年)11月1日に熊野市と新設合併して新しく熊野市となっています。小さな山間の道の駅ですが、食事コーナーなども設置されています。

登録証です。道の駅の名称となっている”板屋九郎兵衛”と言うのは、江戸時代に住民から親しまれた庄屋の人物の事です。詳しい事は下のリンク先をご覧下さい。
紀和町◆板屋九郎兵衛

ちょっと光って見難いですが、道の駅にも板屋九郎兵衛を説明した看板が設置されています。


この地域は黒碁石の原料となる那智黒石の産地で、道の駅には、写真のような那智黒石で出来た「夫婦石」が設置されています。板屋九郎兵衛の墓は道の駅から少し西に進んだ先にあります。また、この周辺は、かつての紀州鉱山があった所で、近くには「紀和鉱山資料館」などもあります。紀州鉱山では今もトロッコ電車で鉱山跡を見学でき、この辺の隠れ観光スポットにもなっているようです。私も機会があれば行って見たい場所ですが、狭隘路の走行を余儀なくされるようです。


道の駅に置かれている”北山砲”と呼ばれる木製の大砲です。元々は天誅組に対抗すべく、自生の松をくり抜き、竹を巻いて作った大砲のことですが、現在は近くにある丸山千枚田で毎年行われる虫送り行事に使用されているようです。

虫送りを告げる北山砲 | GANREF

GANREF

 

今回紹介した2ヶ所の道の駅の記念切符です。これでこの日訪ねた三重県の道の駅紹介は完了です。三重県の道の駅は現在全部で18ヶ所ありますが、その内の7ヶ所を紹介させて頂きました。残りの道の駅に行く事はあるかは分かりませんが、なんかの拍子に突然行ったりすることもあるかもしれないですね。その時にはこちらのブログで紹介させて頂きますね。

帰りは国道169号線から国道168号線を経由して新宮に出て、新宮から国道42号線で周参見まで行き、すさみ南ICで高速に入り帰って来ました。途中、雨にも降られましたが、無事に帰って来れて良かったです。またいつかマンボウを食べたくなったら、出掛けたいですね。

最後までご覧頂き有難うございました。

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本日の到着キット(2022-58)「タコム 1/350 ハウニブ I & II & III」

2022年12月26日 20時28分00秒 | 趣味
クリスマスも終わり、いよいよ年の瀬も押し迫って来た感じがしますが、本日、今年最後の予約キットが届きました。今年の新規購入キットは58個となり、去年の36個を大幅に上回ってしまいましたが、それだけお気に入りのキットが登場したと言うことだと思います。そろそろキットの購入を止めようかとも考えているんですが、果たして来年はどうなるんでしょうか? 年末に予約したキットがまだ少し残っているので、来年もキットの到着は続きそうですが、来年はもう少し数を減らしたいですね。

本日宅急便のバイトの兄ちゃんがお昼過ぎに配達してくれたのは「タコム1/350 ハウニブ I & II & III」です。ハウニブの各タイプが3キット入っています。

以下パーツ画像となります。




上から、ハウニブ I 、 II、 IIIで、一番下が各タイプに使用する小物パーツです。1/350とは言え、ハウニブ I で直径約21cm弱あります。これをもし1/72でキット化したら1メートルオーバーになってしまいます。(とは言え、1/72で出して欲しかったかも?)

塗装図です。各タイプ2種類ずつとなっていますが、順番がずれてしまったので、タイプを付記しておきました。タイプIIIの赤塗装が気になりますね。

デカールです。識別用の黄色がデカール化されているのはなにげに嬉しいかも? 塗装するとなると、ちょっと面倒な作業となりそうですからね。言うまでもなく、全て架空マーキングですので、日本機仕様なんてのも面白いかも?

ハウニブはブログ開設当初にウェーブの1/72キットを製作しています。(タイプは不明ですが、スケールと形状から見てタイプIIIだと思います。)

ウェーブ1/72 空飛ぶ円盤 ハウニブタイプ製作記・その13 完成 - ワイのもじけたブログやで~

6月半ばから製作を開始した「ウェーブ1/72空飛ぶ円盤ハウニブタイプ」が本日完成しました。どこが正面だか分からない形態ですが、説明書では黄帯が一部横になっている部分...

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キットとしては、今回のキット以外に「スコードロン1/72ドイツ軍 円盤型秘密兵器 ハウニブII」を2017年4月に購入しています。早く作りたいと思っているうちに、新キットが登場してしまいました。

本日の到着キット(2017-23)「スコードロン1/72 ドイツ軍 円盤型秘密兵器 ハウニブII」 - ワイのもじけたブログやで~

昨日(22日)見学に行って来た「和歌山ノンフライトクラブ」の展示会報告をアップしようと思っていましたが、本日、入荷遅れのキットが突然届きましたので、先にそのキット...

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話しはちょっと違う方向に行きますが、今日、モデルアートを買いに行ったついでにMG誌を立ち読みしたんですが、そこにハセガワの社長インタビューが掲載されていて、斜め読みしていた所、「飛行機キットを忘れたわけではない」との文字が載っていました。「飛行機キットを出し尽くした感があるので、飛行機キットの開発は中断している」とのことですが、この言葉にはちょっと違和感があります。正直、「売れないからキット化を止められたんだろ!」と言いたい気分です。映画(トップガン)の影響でジェット機がかなり売れたらしいですが、もし、先の言葉が本当なら、ハセガワから新金型の飛行機キットが出る日も近いかもしれませんね。期待せずに待とうと思います。飛行機ファンはもう長い間裏切られっぱなしですからね。(ちゃんと読んだ訳ではないので、間違った表記があるかもしれないこと、お断りしておきます。) タミヤの1/48MMシリーズの新キットは、アメリカM8自走榴弾砲です。(モデルアート誌に載ってました。)

それでは、今回はここまでとなります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。


タミヤ1/35 イタリア突撃砲M40セモベンテ 製作記・その3

2022年12月24日 22時27分30秒 | タミヤ1/35 イタリア突撃砲M40セモベンテ 製作記
今日はクリスマスイブですね。皆さんどのようなイブをお過ごしでしょうか? 極寒のイブで、各地で雪による被害が発生しておりますが、滅多に雪の降らない当県(和歌山県)でも通行止めなどの交通規制が発令され、ちょっとした交通マヒなども発生していました。

現在喪中と言う事もあり、特段これと言ったこともなく、昼食だけ外食に行きました。いつも行く中華レストラン(以前紹介した”枸杞の花”でありません)で台湾料理を堪能してきました。←クリスマスとなんの関係もないやんけ! その後、少し時間もあったので、奈良の「道の駅 吉野路大淀iセンター」までドライブを楽しむことにしましたが、下の写真のような状態でした。妻の車はスタッドレスタイヤに履き替えているので、問題なく走行出来ましたが、自分の車だと引き返していたでしょうね。

約2年振りに訪ねた「道の駅 吉野路大淀iセンター」です。スマホで写した画像ですが、ご覧のような雪模様でした。前回買えなかった切符と、お土産(「はったい粉」←って知ってますか?)を買いました。前の道路は国道169号線です。

近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪奈良県編≫ 第4回 吉野から飛鳥へ - ワイのもじけたブログやで~

今日は朝から台風並みの天気でしたが、午後には少しずつ落ち着いて来ました。天気は落ち着いて来たものの、今日は2度目の歯医者行きの日で、痛む奥歯を抜く事になっている...

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道の駅にも前日降った雪がかなり積もっていたし、向かい側の山も雪景色となっています。京奈和道経由で行きましたが、道路の路肩にも雪が積もっていました。スタッドレスタイヤのおかげで多少は安心してドライブを楽しむことが出来て良かったです。

なんだか道の駅ブログになってしまいましたが、セモベンテの製作ブログに戻します。(前置きが長くてすみません。)

本体の組み立てが完了したので、塗装に入ります。

オキサイドレッドサフの缶スプレーが品切れで、在庫として持っていたマホガニーサフを吹きました。

ハッチ内面は白だと思っていましたが、本体色が正しいようなので塗装し直すことにしたのですが、押し出しピン跡が気になったので、瞬間接着剤を充填して修正しました。フィギュアを乗せなければハッチを閉じた状態で組み上げるんですが、タミヤのキットにはフィギュアがセットされているので、やはり乗せてあげたいですね。

で、そのフィギュアは下のようになっています。

まだ顔や手を塗装しただけですが、グレーサフを吹いた後、白で下地を塗り、シタデルカラーの「CONTRAST:GUILLIMAN FLESH」を塗りました。シタデルカラーを使用するのは今回が初めてですが、某ブログで紹介されていたので、Amazonで購入(ちょっとお高目😲)しました。発送元はなんと和歌山市にあるお店でびっくりしました。(店舗なしで営業している店のようで、店舗購入出来ないとのこと) シタデルカラーで塗装後、タミヤのウェザリングマスターGセット(フィギュア用I)でドライブラシし、エナメルのフレッシュで少し上塗りしました。このエナメルでの塗装は必要なかったかもしれんませんね。相変わらずの下手さですが、今回はこれで行きます。参考にしたブログでは、下地はシタデルカラーから出ているベース色(白)を塗れと書かれていますが、持っていないので、ラッカー塗料の白を塗りました。ただ、ここはフレッシュ系の塗料の方が良かったかもしれません。

今回初使用のシタデルカラー「CONTRAST:GUILLIMAN FLESH」です。水で薄めて使用するように某ブログでは書かれていたので、そのようにしたのですが、薄めずに使用した方が良いように感じました。見た感じはまるでマホガニーによく似た色調です。

マホガニーサフを吹いた後、ガイアカラー201番ダークイエロー1(ドゥンケルゲルプ1)を吹き、その上に204番 ダークイエロー2(ドゥンケルゲルプ2)でグラデ塗装しました。(写真はグラデ塗装前です。)塗装後見付けたのが赤丸部分のパーティングラインで、この後修正しました。

単色のままデカール貼りに進もうか、迷彩塗装しようかかなり迷いましたが、ネット上では単色で完成させた画像が多かったこともあり、迷彩塗装することにしました。

グリーンをどうしようか悩みましたが、説明書にはグレーグリーンと書かれているので、タミヤのダークグリーン(缶スプレーから取り出したもの)とMr.カラーのグレー系の塗料(何番かは失念)を混合した所、なぜか分離してしまいうまく混合出来ません。で、結局、ガイアの027番ダークグリーンを使用することにしました。このダークグリーン、結構グレー味が強く、一見フィールドグリーンやRLMグレーっぽく見えるグリーンなので、これで良しとしました。(正しいかどうかは分かりません。)0.2mmのエアブラシを使用しましたが、どうも調子を掴めず、やや太いラインになってしまいました。もう少し細吹きしたかったんですが、まぁ、私としてはこんなもんかもしれないですね。パターン的にはまずまずかなと思っています。

そして今日、ドライブから帰って来てからデカール貼りを行ないました。と言うか、昨日デカール貼りは終わっていたんですが、密着力が悪くてそのまま一晩乾燥させることにしました。そして、今日、デカール軟化剤を塗布して密着させています。古くて割れる恐れがあったので、デカール保護剤を塗布して使用しています。台紙から浮くか不安だったので、お湯に浸しましたが、無事に台紙から浮いて良かったです。(ハセガワの古いデカールは熱湯に浸しても台紙から動きません。)古くて黄ばんでいますが、ウェザリングするので問題ないでしょう。

今年も残り1週間、年内完成を目指していますが、どうなります事やら? この後、ウェザリングに入ります。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。

ウェザリング開始のその4に続く。


近畿(じゃないけど)道の駅 巡ってやるぜ!≪三重県編≫ ② 矢ノ川峠を越えて…。

2022年12月21日 14時42分00秒 | 道の駅
2022FIFAワールドカップは、アルゼンチン代表の優勝で無事終了しましたが、日本チームの活躍も見逃せないワールドカップだったと思います。なんて言っていますが、サッカーにはまるで興味のないオッサンです。😅

三重県の道の駅紹介2回目は、海沿いから熊野の山間部に入って行きます。熊野と尾鷲の間には矢ノ川(やのこ)峠(標高807m)が立ちはだかり、熊野古道最大の難所と呼ばれた所です。現在は矢ノ川トンネル(全長2,075m)が開通(昭和43年)して、車での峠越えも楽になりましたが、それまでは急峻な山道を越えるしか方法はありませんでした。現在もこの旧道は残っており、かつてはこの道路をバスが運行していたと言うのですから驚きます。この難所を避けるように、国鉄(今のJR東海)は海側に鉄路(紀勢東線)を敷き、昭和34年に紀勢西線(JR西)と繋がり紀勢本線として全通しました。線路の敷設もかなりの難工事だったのは想像に難くなく、多数のトンネルが存在します。非電化区間ですが、リアス式海岸の景色を満喫できる所でもあります。

矢ノ川峠~時代に取り残された道の歴史を辿る / けんじさんの高峰山(三重県)の活動日記 | YAMAP / ヤマップ

かつて、熊野と尾鷲を結ぶメインの交通路だった、矢ノ川(やのこ)峠。この区間は、近年熊野尾鷲道路ができて随分と行き来が楽になりましたが、現国道42号が開通する前は...

YAMAP / ヤマップ

 

和歌山県から三重県に入り、暫くは海岸沿いを進みますが、鬼ヶ城を過ぎてから国道42号線は山間部に入って行きます。国道311号線の分岐交差点である「大泊海岸交差点」から少し進むと、国道42号線のバイパスとして建設された「熊野尾鷲道路」(自動車専用道路)の入り口が現れますが、そちらに入ると目的の道の駅には行けなくなってしまうので、そのまま国道42号線を北上して次の目的地である「道の駅 熊野きのくに」に向かいます。「道の駅 熊野・花の窟」から約20分で到着です。

案内標識はシンボルマークが描かれていないシンプルな標識です。国道42号線全線走破時(10年以上前)以来、久々の現道走行でしたが、バイパス完成後は車の通行量も減少しているようで、この日もガラガラ状態でした。それを思わせるのが下の画像です。


曇天と言う事もあってか、何だか薄暗い画像ですが、道の駅としては寂しい感じがします。現在は土・日や祝日しか営業していないようで、訪問客も私たち以外にはいませんでした。

熊野市飛鳥町大又にある国道42号線の道の駅で、登録は1997年10月22日ですが、開駅は登録よりも早い1996年4月23日となっています。(管理団体は不明。) 熊野地方の物産館として開駅したようですが、上でも少し触れたように、2013年に熊野尾鷲道路が延伸したことで利用客が激減し、2015年10月23日に物産館の閉店に伴い、道の駅も休止となりましたが、2019年より土日祝日のみ営業の形で再開しています。土産物販売所以外にこれと言った設備はなく、高齢の男性が一人で店番をしていました。至る所に店内撮影禁止と書かれた紙が貼られていたので、店内の様子は撮影できませんでしたが、登録証だけ無理を言って写させて頂きました。快く許可を頂き感謝です。もっと訪問客が増えれば良いのですが、このままでは再び休止になる恐れもありそうです。そう言う意味では、次に向かう道の駅も同じかもしれません。

「道の駅 熊野きのくに」を後に、更に国道42号線を北上し、いよいよ矢ノ川峠にアタックすることになります。急勾配と緩やかなカーブが暫く続き、矢ノ川トンネルを抜けると下り勾配となり、ここから尾鷲市街まで急カーブが続きます。矢ノ川トンネルを抜けると熊野尾鷲道路と紀勢自動車道の尾鷲南ICが合流し、自動車道からはそのまま名古屋方面に進むことが出来ます。我々の目指す先は自動車道に乗ると辿り着くのが面倒なので、そのまま国道42号線を北上します。尾鷲市街に入り、国道42号線と紀勢線は再び並走する形となり、伊勢方面を目指すことになります。因みに、酷道ファンには名の知れた国道425号線の起点となる坂場交差点は尾鷲市にある交差点で、ここから紀伊半島を横断する形で約200km先の和歌山県御坊市の塩屋交差点を目指すことになります。私もいつかハンターカブで全線走破したいと思っている酷道です。ハンターカブ、いつになれば納車されるんでしょうか?


矢ノ川峠を越え、尾鷲市を通過して次に向かったのは「道の駅 海山」です。ここまで紹介した三重県の道の駅は全て進行方向左側にありましたが、こちらの道の駅は右側にあります。「道の駅 熊野きのくに」から約30分程で到着しました。

三重県北牟婁郡紀北町にある国道42号線の道の駅で、登録は1996年8月5日、オープンしたのは1997年3月24日となっています。令和2年4月より運営管理は、株式会社デアルケと言う民間会社が行っているようです。写真でもお分かりかと思いますが、閑散としていて、この道の駅も、自動車道が完成した影響をモロに受けているように感じます。登録証を探したのですが、見付けることが出来ず、ちょっと残念。

道の駅の対面は国道を挟んで銚子川が流れており、対岸の山側には斜面に張りつくような形で集落が存在しています。日本の地方ではよく見られる光景ですが、都会では見ることの出来ない風景だと思います。

今回紹介した道の駅の記念切符です。2ヶ所とも今回初めて訪問した場所ですが、両方とも新道の開通の影響で客足が減少しているように感じた道の駅です。新しい道が開通するのはドライブ好きには嬉しい事ですが、その影響でこうした設備が寂れて行くのはちょっと残念に思えます。もう少し訪問客が増えて欲しいものです。

この日の最終目的地である「道の駅 紀伊長島マンボウ」まではもう少しですが、紹介は次回と言う事で、今回はここまでとなります。最後までご覧頂きありがとうございました。

≪三重県編≫ ③に続く。

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