ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

本日の到着キット(2020-10)「A.B.&K HOBBY KITS1/48 中島 A2N3 九〇式艦上戦闘機三型」

2020年02月29日 20時12分00秒 | 趣味
今年は閏年で、2月は29日まで。つまり夏期オリンピックが開催される年にあたりますが、世界中を騒がせている新型コロナウィルスの感染拡大のせいで、その開催も危ぶまれています。早く収束して、予定通り開催されることを祈りたいですね。ただ、この東京オリンピックの開催時期も個人的にはなぜと思わなくもなく、日本では一番季節の悪い時期(梅雨末期で酷暑)に開催するんですかね? スポンサー絡みとは言え、もう少し季節の良い時に開催出来ないのでしょうか?

と言う訳で、2月は今日で終わり。今月はもう到着キットはないだろうと思っていた所に予約していたキットの入荷日確定メールが届き、本日そのキットが届きました。

2月最後の日に届いたのは「A.B.&K HOBBY KITS1/48 中島 A2N3 九〇式艦上戦闘機三型」です。予約開始の時にキットの価格を見て、一旦はスルーしていたのですが、どうも気になり、結局は予約する事にしました。当初の予定では4月発売予定となっていたので、届くのはまだ先だと思っていましたが、なぜか入荷が早くなったみたいで、予定よりも1ヶ月以上早く届きました。お気付きかと思いますが、今月の拙ブログのヘッダー画像となったキットです。


パーツはこれだけです。特に凝ったパーツ割りと言うような印象でもないし、エッチングパーツやレジンパーツなどは含まれていません。流れ的にはウィングジーキットによく似た印象ですが、同じウクライナイのメーカーですので、メーカー間で何かしら通じている部分があるのかもしれませんね。通じていると言うと、その高額な値段も通じていて、メーカー希望小売価格はなんと10,890円 (税込)となっています。この内容でこの価格はやはりぼったくりと言われても仕方ない価格だと思います。この価格がネックで、私も最初は見送っていたのですけどね😓 メーカーとしても、数がはけないだろうと予測しての価格設定だとは思いますが、もう少し安価に提供出来ないのかと思ってしまいます。

キットの全貌です。画像は密林から拝借しています。この内容で、1万円オーバーと言うのはどうですかね。(因みに私の購入価格は8,400円ですが、それでも高いですね。)

簡イキットだとは思いますが、前述したように、内容的にはウィングジーのキットに酷似していて、中々良い感じに見えます。モールドなどもシャープです。「A.B.&K HOBBY KITS」と言うメーカーは初めてですが、ウクライナのレジン製アフターパーツメーカーらしいです。このキットが同社初の完全新金型の1/48インジェクションキットだと言う事です。同社のキット紹介ページには二型のCAD図面が掲載されていることから、二型の登場も間違いないでしょうね。完成すると、全長約129mm×全幅約195mmとなります。 説明書に張り線の説明がないのは不親切としか思えません。

マーキングはこちらの2種類で、加賀と龍驤艦載機のマーキングとなっています。

九〇式艦上戦闘機は1/72ではファインモールドの二型がありますが、1/48のインジェクションキット(こちらは三型ですが)はこのキットが最初だと思います。ウクライナのメーカーが、日本のこう言う渋い機体をキット化すると言うのには、ちょっとした違和感のような物を覚えたりしなくもありませんが、反面、よくぞキット化してくれたと言う喜びもありますね。本来は日本のメーカーからこう言うキットを発売して欲しいと言う気持ちは強いですが、現状を考えると難しいでしょうね。何だか淋しい😢

それでは、最後に機体解説及び諸元などを載せておきます。(Amazonより転載)

九〇式艦上戦闘機:1929年に中島飛行機は三式艦上戦闘機の後継機の受注を目指し、試作機「NY戦」を海軍に提出しましたが不採用となりました。
そこで外国機を参考にNY戦の機体重量を軽減し翼端形状を変更、エンジンを寿2型に換装した試作機を「NY改戦」として1932年に海軍へ納入しました。
NY改戦の性能は三式艦戦を遥かに凌ぎ、海軍は同年4月に機体と発動機を日本人が初めて設計、製造した戦闘機である本機を九〇式艦上戦闘機として制式採用し生産が始まりました。
九〇式艦戦は、1932年から就役し空母と陸上部隊両方で幅広く使用され、1934年には加賀や龍驤の艦戦が全機九〇式艦戦になりました。
1937年の支那事変では空戦を経験し、第一線を退いた後は練習戦闘機として使用されました。
九〇式三号艦上戦闘機(A2N3)は、上翼に5度の上反角をつけ、各部を改良した機体です。

実機諸元
・全幅:9.37 m、全長:6.18 m、全高・3.20 m、自重:1,000 kg
・発動機:寿2型 空冷星型9気筒エンジン、最高速度:292 km/h、航続距離:270 哩


ハセガワ1/72 メッサーシュミットBf109E-3”スペイン空軍”製作記 番外編 デカール到着

2020年02月27日 23時18分35秒 | ハセガワ1/72Bf109E-3"スペイン空軍"製作記
新型コロナウィルスの感染拡大が世界中で大問題となっている中、国内でも各種イベントが延期や中止に追い込まれ、オリンピックの開催まで危ぶまれていますが、1日でも早い収束を期待したいものです。静岡HSもどうなるんでしょうね? 私には縁のないイベントだと思っていますが、これを楽しみにされているブロ友諸氏には気になる所でしょうね?

そんなコロナウィルスの今後が気になる中、ガネットさんに注文していたエミールのデカールが本日届きました。

クロネコさんのネコポスで届きました。丁寧な梱包で、水濡れ対策も万全でした。こう言うちょっとした心遣いが嬉しいですね。ガネットさん、有難うございました。

早速開封してみました。Print Scale PSL72021のデカールです。初めてのPrint Scaleのデカールですが、見た目は印刷も綺麗で、上質な印象です。Print Scaleってどこの国のデカールなんですかね? どこを見ても国表記がありません。


14種類のマーキングのデカールが用意されています。今回使うのは、④のデカールなんですが、実物を見て、ん?と思ったのが、機体番号の大きさです。明らかにオーバーサイズですよ、これは!😲 実物を見るまでは実際の大きさが分からなかったのでそれ程気にはならなかったのですが、実際手にして見て、やはりサイズが大きいのが分かりました。

前回のクラキン殿のコメントを思い出し、PCで画像処理して、自作デカールを作成しようかとも思わなくもなかったのですが、自作デカール用のクリアデカールを注文しなくちゃならないし、時間も経費もかかるので、ここはこのまま使用する予定です。

デカール貼りに備えて、既に貼ってあったデカールを剥がしました。マスキングテープでは中々剥がれず、粘着力の強力なスリオンテック(スリオンテープ)を使用した所、一部、塗料が剥がれてしまいましたが、あとでタッチアップして修正します。

コロナウィルスのせいで、2月中旬からのプロジェクトも一旦中断状態となり、平常勤務に戻りましたので、暫くは定時帰宅が続きます。(再開は3月25日からの予定です。) 61式戦車の製作を開始した所ですが、デカールが届いた事で、エミールの製作に戻り完成を目指そうと思います。次の休みにはデカール貼りが出来ると思いますので、結果報告をお待ち下さい。

次こそ、その6に続きます。

本日の到着キット(2020-8・9)「ブレンガン1/48 横須賀 MXY7-K1改 桜花 複座練習機」「AZモデル1/72 中島 九一式戦闘機」

2020年02月21日 23時52分00秒 | 趣味
新型コロナウィルスの感染拡大が連日報じられ、各地でイベントが中止されたり、延期されたりとその影響は拡大の一途をたどっていますが、1日でも早く終息して欲しいものです。今の所、仕事への影響は出ていませんが、明日からの3連休はなるべく外出を控えるようにとの通達が出ています。そんなこと言われてもですね、折角の3連休ですし、どこかに行きたいですね。(明日は春の嵐になりそうなので、外出できないかも?)

さて、そんなウィルスとは無関係に、予約していたキットが2個届きました。

一つ目はこちらです。

「ブレンガン1/48 横須賀 MXY7-K1改 桜花 複座練習機」です。去年3月に届いた1/72のキットの1/48版と言った内容のキットです。パッケージの写真を撮る時間がなかったので、メーカーHPより画像を拝借しています。

中身です。元々シンプルな機体ですので、1/48と言ってもパーツ数は多くありません。

塗装図も1/72キットと全く同じです。キット名はMXY7-K1改となっていますが、実際存在したかどうかは分かりません。ただ、桜花43型練習機がこの複座の機体に該当しますので、それを元にして「改」をでっち上げたキットのようにも思えます。

メーカーHPから下の画像も拝借しましたので、貼っておきます。




2つ目のキットはこちら。

「AZモデル1/72 中島 九一式戦闘機」です。再販キットなのか、新金型キットなのか、詳しい事は不明ですが、九一式のキットは他には知らない(ガレージキットがあったかも?)し、500個限定とパッケージに書かれている事もあり、予約していました。 箱にはNCと書かれていることから試作タイプをキット化したんでしょうか? この辺、良く分かりません。

中身です。1/72としてはこんなものだと思います。パラソル翼機ですので、複葉機に比べると多少は製作も楽そうですが、そこは簡イキットですので、油断出来ません。

マーキングは箱の表に描かれている分を含め4種類となっています。4番目の塗装は架空マーキングですので、実際には存在しません。でも、この塗装も捨て難いですね。

桜花も含め、機体解説などもしたい所ですが、皆さんの方がよくご存知だと思いますし、日付が変わる前にアップしたかったので、省略させて頂きました。

2月も残す所1週間となりましたが、今年の到着キットは去年と全く同じペースとなっています。今月はもうこれで終わりだと思いますし、予約しているキット数は多くないので、今後ペースは下がると思います。それよりも、早くエミールのデカールが届いて欲しいですね。

何とか日付が変わる前にアップ出来て良かったです。

 

ファインモールド1/35 陸自61式戦車製作記 その1

2020年02月16日 20時46分30秒 | ファインモールド1/35陸自61式戦車製作記
今日は朝から雨模様で、南風の吹き荒れる1日となりました。これが仕事だったら支障が出ていたと思います。支障が出ると言うと、既にご存知だとは思いますが、県内でコロナウィルスの感染者が見付かったと言う事で、大騒ぎとなっています。それも、拙宅から僅か12キロ程度しか離れていない病院の医師が感染者と言う事で、驚いています。幸い、その病院にお世話になった事はないので、大丈夫だとは思いますが、ちょっと不安はありますね。病院の直ぐ近くから通勤している社員もいて、本人はかなり気になっているようです。とにかく、早く終息して欲しいものです。

さて、エミールの製作が注文しているデカールの到着まで中断する事になってしまったので、新たなキットの製作に着手する事にしました。エミールもデカール以外の小物の塗装などは出来なくもないのですが、どうせ中途半端になると思い、新たなキットの製作を開始しました。

ファインモールド1/35陸自61式戦車です。2014年9月発売の比較的新しいキットですが、2年後には改修型もキット化されて発売されています。今回はその改修型も含めて、2キット同時製作を敢行します。 改修型については、過去ログで紹介しておりますので、そちらをご覧きたいと思います。

一部パーツを袋から取り出しました。残りのパーツはその都度紹介させて頂きます。

車体下部は箱組となっています。各パーツを切り出し、ゲート処理などを行なった状態です。ゲートがやや太く、箱組の接着面までゲート跡が残るので、ここは丁寧に仕上げる必要があります。

後部パネルの隠し穴を開口しました。左が改修型で、右が通常型ですが、開口部が異なります。説明書では1.6mmとなっていますが、1.6mmなんて言う中途半端なドリル刃を持っていないので、1.5mmのドリルで開口したあと、丸ヤスリで少し広げました。最初、間違って2mmのドリルを使ってしまいましたが、大丈夫でしょう。(^^;)

箱組が完成しました。この状態で次回製作まで放置となります。仕事の関係で、平日帰宅後の製作は難しい状況ですが、今月は下旬に3連休がありますので、転輪などの製作に入れると思います。それまでにエミールのデカールが届けば、エミールに復帰します。

その2に続く。


ハセガワ1/72 メッサーシュミットBf109E-3”スペイン空軍”製作記 #5 ん~、やっぱりアカンわ

2020年02月11日 20時17分50秒 | ハセガワ1/72Bf109E-3"スペイン空軍"製作記
予約していたキットの到着が暫く続いたので、キットの紹介記事ばかり続きましたが、エミールの製作の方も少しずつですが進んでいます。前回、下面の塗装が終わった所までアップしていましたが、今回はその続きからとなります。

上面の塗装に備えてマスキングを行ないました。先走って塗装してしまった排気管周りの黒部分も無視してマスキングしました。

プロペラスピナーも説明書では上面色と同じ、RLM02となっているので、写真のようにマスキングを行ないました。

RLM02で塗装する部分を全て塗装し終わった状態です。RLM02の塗料で少し迷いはありましたが、Mr.カラー60番のRLMグレーをまず全体に吹き、次に白を加えてグラデーション塗装しています。シャドウ吹きの効果も多少は出たと思いますが、果たしてこのRLM02が正しいかどうかは分かりません。

手持ち資料のカラーチップです。RLM02とRLM63は同じ色だと言うのはご存知の方も多いと思いますが、その63には2種類あって、Mr.カラーのようなウグイス色に似たもの(いわゆるRLMグレー)と、写真左上にあるライトグレーと表示されたものが存在します。キットによってはこちらのライトグレーを指定しているのもあって混乱してしまいますが、個人的にはこちらの方が正解なのではと言う気持ちの方が強いです。RLM02は試作機の塗装などに使われる事が多い事から、初期のRLM02(RLM63)はライトグレーだったのでは?と言うのが個人的な考えです。過去に作ったHe51はこちらで塗装しました。

上面の塗装が終わったので、ちょっと面倒な排気管からフィレット部分にかけての黒塗装を行なうためにマスキングを行ないました。左側にはエアインテークがあって、マスキングを難しくしています。

黒を吹きました。Mr.カラーで以前自作してあったセミグロスブラックを使用しましたが、薄め過ぎて塗料がのらないので、乾燥後、タミヤのラッカー塗料のLP-5セミグロスブラックを上吹きしています。タミヤの瓶入りラッカー塗料を使用するのは今回が初めてです。


黒吹きが終了したので、マスキングを除去しました。黒吹き部分には修正箇所が散見出来たので、筆塗りでタッチアップして修正しています。

下面はこんな感じです。

全体塗装が終わり、問題のデカール貼りに進みます。胴体の黒丸デカールに割れがあるので、ここは塗装で仕上げる事にしました。

キットのデカールをを採寸して、直径7.5mmの円をマスキングテープから切り抜き、貼り付けました。


塗料はタミヤのLP-5セミグロスブラックをここでも使用しています。良い感じに塗装が終了しました。フィレットの黒塗装もお分かり頂けると思います。若干タッチアップした所が目立っていますね。(あとで修正します。)

で、いよいよデカール貼り開始です。製作記#1で既報のように、デカールには割れが生じているので、デカール保護剤を塗布しておいたのですが…。

左側は何とか無事に貼る事が出来ましたが、もう片方のデカールが保護剤の効果も虚しく、写真のような状態となってしまいました。これでは修正のしようがないので、ここは潔くデカールの使用を諦める事にしました。😢 ストックを探しても、これと同じフォントのデカールはなくて、注文したデカールの到着を待つしかありません。幸い、同じ機体番号のデカールが印刷されているので、このままの状態で使用出来ると思いますが、なぜかスピナーが黄色となっています。使用時期によるものなのか、何か根拠があっての事なのかは分かりませんが、デカールが到着しても、スピナーはハセガワのキットの指定通りで仕上げようと思っています。

そんな訳で、エミールの製作はデカール到着まで一時中断となります。再開はデカール到着後になりますが、そのデカール、いつ届くんでしょうか? ショップ側からは早くて2月下旬との連絡を貰っていますが、予定通り届いたとしても完成は3月以降になりそうですね。明日から仕事も忙しくなるので、製作時間も限られてしまいますが、週末からは新しいキットの製作に入ろうと思っています。

製作再開が待ち遠しい、その6に続く。