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模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪京都府編≫ 第5回 京都府中部の道の駅へ

2021年09月27日 15時01分00秒 | 道の駅
秋のお彼岸も終わり、秋がさらに深まりつつありますが、模型作りには良い季節になって来ましたね。
フライングパンケーキの製作記の前に、道の駅巡り≪京都府編≫ 第5回目をお届けしたいと思います。フライングパンケーキは、もう少しで塗装に入れそうですので、製作記をお待ち下さい。

さて、道の駅巡り≪京都府編≫ 第5回目は、前回の「道の駅 丹後王国『食のみやこ』」からの続きとなります。(訪問日は昨年の11月14日です。)

京都府北部の道の駅巡りは前回で終わり、今回からは京都府中部から南部の道の駅の紹介となります。「道の駅 丹後王国『食のみやこ』」から京都縦貫道経由で一気に南下しし、目指した先は「道の駅 美山ふれあい広場」です。途中の休憩を含めて約90分で到着しました。時刻はもう直ぐ16時になろうとしています。

京都府道12号線静原交差点にある案内標識です。ここを右折し、国道162号線に入り、くねくね道を越えた先に「道の駅 美山ふれあい広場」があります。妻は案内標識の右にある「美山かやぶきの里」が気になっている様子…。

由良川に掛かる平屋大橋の手前を右折します。国道162号線をこのまま進めば京都市内に到着します。我々もこの後、この橋を渡り次の道の駅に向かいましたが、その紹介は次回となります。

案内標識です。京都府南丹市美山町安掛にある国道162号線の道の駅です。美山町は旧北桑田郡にあった町で、2006年1月1日に園部町・八木町・日吉町・美山町が合併して南丹市となりました。道の駅名は合併する前に設置したものによります。


オープンは2002年9月1日ですが、登録されたのは2005年8月10日となっています。管理団体は南丹市です。道の駅になる以前は、特産品などの販売所だった所のようで、いわゆる地域活性化のための設備だったと思われます。(推測)


「ふらっと美山」と言う地域の特産品の販売所があります。また、美山牛乳の直売所「美山のめぐみ 牛乳工房」ではソフトクリームやジェラートが人気のようです。

秋の夕暮れはつるべ落としと言われるように、太陽が西に傾きかけているので、次の道の駅を目指す事にしたのですが、妻が最初の写真にある「美山かやぶきの里」がどうも気になる様子で、せっかくだから行って見ようと言う事になり、この予定外行動があとあと影響することになります。

来た道を引き返し、安掛交差点を右折して府道38号線に入り、由良川に沿って暫く進むと「美山かやぶきの里」が見えて来ます。

歴史情緒あふれる山間の集落で、昔ながらの茅葺き屋根の家屋が残っていることで有名な所です。写真は駐車場(有料)からの遠景ですが、実際に今も暮らしを営まれている所で、冬は一面の雪景色となる所でもあります。



集落の中心部までは駐車場から少々歩く必要がありますが、そのお陰で車が入って来ることもなく、のんびりと散策する事が出来ます。実際暮らしている住民の軽トラなどがたまに走行しているだけの静かな所です。秋空を楽しむかのようにトンビが舞っていました。


集落内には民俗資料館(入館料:大人300円)があり、昔の家屋の内部や生活道具などを見ることが出来ます。下段の写真は、雪隠です。(右にあるのは私の足、下の黒いのはストロボ発行によるレンズの影で、決して怪しい写真じゃないですよ😄)

「美山かやぶきの里」を散策して次の道の駅を目指す事にしましたが、ちょっと時間がタイトになって来ました。まだこの後、2ヶ所の訪問を予定しているのですが、果たして間に合うのでしょうか? 続きは次回となります。お楽しみに!

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本日の到着キット(2021-33・34)「スペシャルホビー1/72 メッサーシュミットBf109E-1」「同1/32 ハインケルHe100D-1"He113プロパガンダ部隊”」

2021年09月20日 21時58分20秒 | 趣味
今日は敬老(老人)の日で祝日でしたが、私も老人の端くれのようで、老人クラブへの勧誘を以前から勧められています。今はさらさら入るつもりはありません。まだ老け込むには早いですからね。今日は秋のお彼岸の入りでもあるので、夕方、お墓参りに行って来ました。

敬老の日のお祝いって訳でもないでしょうが、予約していたキットが久々に到着しましたので、紹介しておきます。

今日届いたのはどちらもスペシャルホビーのキットです。まずは一つ目。

「スペシャルホビー1/72 メッサーシュミットBf109E-1」で、同じシリーズのE-3、E-4に続くキットです。このシリーズ、まだ続くかどうかは分かりませんが、E-7やE-8あたり出そうな気がしないでもありません。

エデュアルドの1/48をそのまま1/72にスケールダウンしたような内容のキットで、これはE-3、E-4と同じです。どうもエデュアルドが発売する予定だったのをスペホに委託したと言うのを某雑誌で見ましたが、エデュアルドの倉庫火災のダメージが影響しているらしいですね。

説明書を写して加工したので、かなり歪んでいますが、4種類のマーキングがセットされています。E-1と言う事で、上から3番目が良いかなと思っているのですが、迷彩パターンが判別出来ないのは改善して欲しいですね。カラー図は嬉しい反面、実際の塗装(色)を忠実に再現しようとするあまり、迷彩パターンが分からないと言う事に繋がっているケースが多くあります。ここはもう少し分かりやすくして欲しいと思います。資料が必要になりますね。

某サイトに袋から取り出した画像があったので、使わせて貰いました。下がその画像(加工しています)です。



エンジンも再現されているし、リベットもびっしりと刻まれていますが、1/72ではこのリベットは賛否が分かれそう? 私は否の方なんですけどね。お好きなモデラーさんもいらっしゃるんでしょうね。

続いてのキットはこちらです。

「スペシャルホビー1/32 ハインケルHe100D-1"He113プロパガンダ部隊”」です。初版の購入を迷っているうちに入手難になってしまい、今回、久々に再販されることになったので、ゲットしました。初版は10年ほど前に登場したと思います。同社が1/32で96艦戦や97式戦闘機などを発売していたころのキットですね。デカール替えで日本機仕様のキットもあったと思います。

約10年前初版のキットと言う事もあり、1/32ですがあっさりした内容のキットです。先に紹介したメッサーの方が内容的には勝っていて、10年間の技術進歩を見るような感じです。モデルアートにも製作記事が掲載されていたと記憶していますが、何号かは分からなくなってしまいました。旧PCにモデルアートの作例キットのデータ(何号にどのようなキットが紹介されているか)を保存していましたが、全て消えてしまいました。😢 住所録なども全て消えてしまったので、年末の年賀状作成は一からのスタートになります。

マーキングは3種類。箱にも明記されているように、架空部隊のマーキングを施され宣伝用としてHe113と呼ばれたマーキングとなっています。He112の後継機と言う事で、He113と言う名が付与されていましたが、「13」と言う数字が不吉を意味するとの理由で、He100に変更されました。この「13」のせいかどうかは分かりませんが、開発者である双子の兄弟のヴァルター・ギュンターが完成間近の1937年に交通事故で亡くなっています。これが理由でHe100に改称されたと言う事です。(一部、Wikipediaより引用)

こちらの塗装図も迷彩パターンの判別が難しく、別途資料が要求されそうですが、日本機仕様とした場合、全面灰緑色で日の丸が描かれただけです。日本機仕様の資料は少ないですが、日本機仕様として製作するかもしれません。

それでは、今日はこれで。次回到着キットをお楽しみに。



キティホークモデル1/48 ヴォートXF5U-1 フライング フラップジャック試作戦闘機 製作記・2

2021年09月16日 20時54分30秒 | キティホークモデル1/48 XF5U-1製作記
台風14号の動きがちょっと気になりますが、今日は良い天気でした。まだ少し蒸し暑さが残っていますが、お彼岸も間近ですし、秋の気配も徐々に深まるものと思います。

XF5U-1は本体(主翼?)上下を合体する所まで進みました。今回はそこまでの過程報告となりますが、その前に、前回のキット紹介時にマーキング紹介を忘れてしまったので、まずはマーキングの紹介をしておきます。

箱絵に描かれている一番よく見られるマーキングですね。Wikipediaにも写真があります。ハセガワのキットもこのマーキングが選択されています。ハセガワはネイビーブルー指定でしたが、このキットではミッドナイトブルー指定となっています。

全面シルバー塗装(無塗装?)のマーキングですが、恐らく架空マーキングだと思います。2機しか作られていないし、画像も見付かりません。

こう言う遊び心も嫌いではないですが、なぜこう言うマーキング(もちろん架空マーキング)を選択しようとしたのか、メーカーの意図する所が分かりません。自由に楽しんでくれ!って事でしょうか?

そしてこれが日本版で問題となり、デカールがカットされたマーキングが描かれたページですが、糊付けされてしまっています。それを無理やり剝がそうとして破いてしまい、交換することになってしまいました。その時の画像はこちらの過去ログをご覧下さい。

それでは、製作の続きです。

本体上下を合体する前に、脚庫の組み立てを行ないました。箱組となっていますが、この部分の組み立ては歪みもなくスムーズに進みました。塗装指示はMr.カラー27番ですが、351番ジンク・クロメイト タイプⅠ FS34151を使用し、タミヤの墨入れ塗料のブラックで軽くウェザリングを施しました。


脚庫部分の塗装は表面をマスキングして351番を吹きました。このマスキング、必要なかったかもしれません。(後で気付く😲)

排気ダクトを組立て、黒サフを吹き、自作の焼鉄色を塗って本体に接着しました。見えなくなるので、合わせ目のサンディングは軽く行なっただけです。内面は黒サフのままです。脚庫も接着しましたが、本体側のプラに反りが生じているようで、ある程度の力技も使い、瞬間接着剤で固定しました。脚庫はハセガワのキットでは本体色(ネイビーブルー)となっているのですが…。

説明書では、脚庫の組み立てと同時に脚の組み立てを行ない、脚庫に取り付けた状態で本体に接着するようになっていますが、そうすると塗装時のマスキングが厄介なことになるので、後付け出来るか確かめてみた所、何とか後付け出来そうなので、ここでは接着していません。写真はありませんが、脚関係の組み立ても一応終わっています。

本体上面の裏側には写真のような刻印があります。2015年謹製のキットで、この年のクリスマスに届きました。


本体上下を接着しました。一部分を除いてフィット感は悪くはないのですが、上でも書いたように、プラ素材が柔らかいせいか、歪みが生じているようで、スンナリとは接着出来ず、ここでも力技が必要となりました。この絵、何だか人の顔に見えるんですが、私だけ?


その一部分と言うのがここです。機首の左右に目立つ隙間と段差が生じます。と言う事で、パテの出番となりました。写真を取り忘れましたが、コクピットは本体下部の内面に接着するように説明書では指示されていますが、これは明らかに誤りで、上部内面に接着するのが正解です。下面に接着しようとしてもどこに接着していいのか分かりません。

で、ここでちょっと気が付いたのがこの赤丸部分。何も考えずに351番で塗装したものの、ここは黒とちゃうやろか?と、ネットで画像がないか探したんですが見つからず、そんじゃハセガワのキットはどうなんやろ!と昔の説明書を探し出し、確かめた所、やはり黒となっています。あとで塗り直しですね。この時、脚庫の塗装もネイビーブルーになっているのを知りました。

ポリパテを盛り付けました。外周部分も念のためにパテを塗布しています。今回、訳ありでウェーブのポリパテを使用しましたが、これってタミヤのポリパテと同じ代物なんですかね? 見た目、見分けがつきません。

サンディングが終了しました。隙間は消えたように見えますが、サフを吹いたらどうなりますかね? 最終800番で終わった状態です。消えてしまったスジボリとリベットを再生しないといけませんね。

現在の状態です。着艦フック(だと思う)収納部分も機内色で塗装しましたが、正解かどうかは分かりません。説明書には塗装指示がありません。

次は尾翼部分の組み立てからとなります。塗装までもう少しかかりますね。

製作記・3に続く。






近畿の道の駅 全部巡ってやるぜ!≪京都府編≫ 第4回 丹波から再び丹後へ

2021年09月13日 12時47分00秒 | 道の駅
9月も半ばを迎え、秋の到来を感じるようになって来ましたが、季節の変わり目は体調を崩しがち、どうかお気をつけ下さい。

道の駅巡り≪京都府編≫ 第4回目は、京都の山間にある道の駅の紹介となります。この後、海辺の道の駅が登場するのは兵庫県編までお預けです。

出掛けたのは昨年の11月14日で、壱岐・対馬の観光ツアーから帰って来てからの再開となりました。最初に目指したのは、「道の駅 和」で、阪和道海南ICからのルートです。休憩を挟んで約2時間半で到着しました。

走行中の車内から写しました。道の駅まであと1Kmです。(って、見りゃ分かりますね。😅)「和」=「なごみ」です。



京都府船井郡京丹波町にある国道27号線の道の駅で、1997年10月22日に登録された道の駅です。(オープン日は不明)管理団体は一般財団法人和知ふるさと振興センターとなっています。

道の駅の駐車場及び建屋裏からは傍を流れる由良川の河川敷に降りることができます。由良と言う地名は各地に存在し、当県にも由良町があり、淡路島にも由良港って言うのがありますね。それ以外も調べればもっと見つかりそうです。”由良”と言うのは風が砂をゆり上げてできた地の意だとの事です。

続いて向かうのは、前回時間の関係でスルーした道の駅で、再び丹後半島方面を目指します。

「道の駅 和」から国道27号線、京都縦貫道(国道478号線)、府道663号線を乗り継いで約1時間で到着したのが「道の駅 丹後王国『食のみやこ』」です。


入口付近には写真のようなオブジェ(らしきもの?)があります。もともとこの場所は、京都府が主体となって開業したテーマパークでしたが、集客不足を解消するために道の駅機能を後から付加し、道の駅として再オープンした所です。西日本最大級の道の駅(甲子園8個分)と言う事ですが、敷地内には各種レストラン、カフェなどがあり、ホテルもあります。いわゆる滞在型の道の駅となっています。この日は駐車場の一角でライブイベントが開催されており、駐車場に入るのにかなり待たされました。

各施設の写真を撮っていると時間が足りなくなるので、道の駅のインフォメーションセンターだけ写真に収めました。京都府京丹後市弥栄町鳥取にある京都府道53号の道の駅とWikipediaには書かれていますが、京阪神方面からのアクセスは府道663号線の方が便利だと思います。2003年8月8日に道の駅として登録されていますが、オープン日はリニューアルして開業した1998年4月です。因みに旧駅名は「丹後あじわいの郷」です。管理団体は京都府となっています。

この道の駅にあるレストランで昼食を取り、次の道の駅に向かう事にしました。11月半ばの訪問でしたので、木々の葉っぱも色づき始めており、行く秋を感じながら、更にこの日の道の駅巡りは続きます。次回をお楽しみに!

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キティホークモデル1/48 ヴォートXF5U-1 フライング フラップジャック試作戦闘機 製作記・1

2021年09月07日 21時45分35秒 | キティホークモデル1/48 XF5U-1製作記
ヘッツアー完成後、何を作ろうか迷っていた所に父の体調不良によるドタバタが発生し、模型作りまで手が回らない状態でしたが、やっと介護施設への入所となり、少し落ち着いて来ました。この先、父がどうなるかは分かりませんが、母の疲弊度を考えると介護施設への入所が最善策だと思っています。

さて、模型の方ですが、自分で決めたローテーションで、今回は日独機以外の1/48クラスの飛行機を作る順番となり、更に作った事のないメーカーのキットと言う条件で積みプラの中からあれこれ(と言うほど、日独機以外の1/48クラスの飛行機キットは持っていないのですが)引っ張り出しては引っ込めを繰り返しつつ最終選考に残ったのが、ICM1/32ポリカルポフI-16とキティホークモデル1/48 XF5U-1 フライング フラップジャック試作戦闘機となりました。で、なぜI-16が外れたのかと言うと、ブロ友のヒロシ殿が以前、素晴らしい作品を完成させており、とても太刀打ちできないと思い、なら異形の飛行機の方が良いだろうとの思いで、XF5U-1に決定しました。ヘンテコ飛行機が好きなんですよね😅

今回製作するのはこちらのキットです。奇しくも、キティホークモデル倒産のニュースが飛び込んで来ると言うタイミングでの製作となりました。同社のキットは1/32P-39などを積んでいますが、製作するのは今回が初めてです。

まずはキット紹介です。


メインとなるパーツはこれだけです。スジボリの彫りも深く、私好みです。パーツの切れは若干のダルさを感じなくもないですが、悪くはない印象です。ゲートがやや太いのと、一部アンダーゲートになってる部分があるのが気になる点ですかね?

デカール、透明パーツ、真鍮製のエッチングパーツです。右のデカールですが、半分カットされています。この理由は後述しますが、最初届いた時は不良品が届いたと思いました。「最初届いた時は」と書きましたが、実は一度返品交換しています。この理由についてもあとで紹介します。エッチングパーツはシートベルトのみとなっています。

この写真、何かわかりますか? 上で紹介したパーツ群下段のAパーツとBパーツのランナー枠が上下繋がった状態で袋に入っていました。上の写真はこの部分をカットしてばらした状態で写しました。(当たり前や!)今まで長年模型を作って来ましたが、こんなのは初めて見ました。😲

製作開始前に、実機について簡単に紹介しておきます。 以前、スペホ1/48V-173の製作記を拙ブログにアップしましたが、そのV-173を実用機化しようとして計画された飛行機で、2機が試作される事になりました。ただ、時代はジェット機が全盛となりつつある時期で、レシプロエンジン搭載の戦闘機を開発する必要性がなくなったことなどが理由で、初飛行さえすることなく破壊されてしまった飛行機です。箱絵のような状況は叶う事なく終わった、ある意味不運な運命を辿った飛行機と言えるかもしれません。キットに関しては、昔ハセガワから1/72が出ていて、私も完成させていますが、開発は”u”と言う模型ショップが製品化したキットです。1/48のインジェクションキットはこのキットが唯一の存在だと思います。キットの紹介文にはエンジンもパーツ化されていると書かれていますが、そのようなパーツはありません。箱絵には”フラップジャック”と書かれていますが、”フライングパンケーキ”と言う方が馴染みがありますね。

それでは製作開始です。飛行機キットのセオリー通りコクピットから製作開始です。 で、いきなりのトラップ?

ピンぼけですみません。コクピットのサイドパネルに接着するパーツに赤丸で示したピンがあるのですが、このピンを差し込む穴が上にあるパーツにはなく、このままでは接着出来ません。これはピンではなく、単なるバリ(押し出しピン?)と判明して、カットして接着しました。取り付け位置決め用のピンと勘違いした私がアホなだけ(笑)

さらにトラップが続きます。床面パーツの裏側にはシート取り付け用の凹みがありますが、表面にはありません。開口して取り付けます。


こちらは表面です。ご覧のように、シートを取り付けるための穴がありません。シートにはちゃんと位置決め用の突起があります。

説明書です。デカールの表示部分を見ると、カットされた部分(赤で囲んだ部分)が載っています。実はこのキャラが日本では版権の関係で使えないと言う理由で、日本向けのキットのデカールではこの部分をカットしてしまったらしいです。返品交換した理由はこのデカールを不良品だと思った事が理由ではなく、説明書の塗装図にこのキャラを使ったマーキングが掲載されているのですが、その塗装図部分は糊付けされており開くことが出来なくなっています。ただ、糊付けが弱くてひょっとしたら開けるんじゃねぇと下心が疼き、無理やり開こうとしたら見事失敗して破けてしまったので、交換出来ないかダメ元で問い合わせたら、交換OKだよとの返事だったので、交換してもらったと言う訳です。なんでこう言うキャラのデカールを使用することにしたのかは分かりません。

コクピットの各パーツを塗装しました。計器盤はデカールを貼り付け、艶消しクリアを吹いた後、ガラス面にクリアを落としています。コクピットの塗装に使用したのは、説明書に指定されているMr.カラー340番フィールドグリーンFS34097で、初めて使用する塗料です。店頭で買って来ました。因みに脚庫は27番が指定されていますが、これは違うだろと思い、351番ジンク・クロメイト タイプⅠ FS34151を使用することにしています。(以前セット販売されていたWWⅡアメリカ陸・海軍機/イギリス空軍機インテリア塗装色の中の1色。現在は単品販売されています。)340番と分けている理由は不明? タミヤのウェザリング塗料のグレーでウォッシングしています。 説明書の指定位置に操縦桿を取り付けていますが、これは間違いだと言うのが後程判明することに。

コクピットが出来上がりました。(写真がピンボケばかりですみません。)これでお分かりだと思いますが、操縦桿の取り付けを説明書指定の所に取り付けると計器パネルが取り付け出来ません。説明書で操縦桿を取り付けるよう指示されている部分は、計器パネルをはめ込む場所で、操縦桿はその後ろの穴に取り付けるのが正解です。分からないのは、爪楊枝を差し込んでいる穴で、最初は本体に接着する際の固定用の穴かなと思いましたが、本体にはそれ用のピンはありません。組み込んでしまえば覗き込まない限り見えないので、このまま進めます。今から穴を塞ぐのは結構面倒な作業になりますしね。サイドの操作部分の右側はデカールを貼りましたが、左側は突起物が多くてデカールを貼りは困難なので、塗装しています。

次はなぜか脚周りの組み立てとなっています。

主車輪は左右張り合わせとなっていますが、ゲートがアンダーゲートで、接着面のサンディングがかなり面倒です。アンダーゲートにする必要ないやろ!とつい叫びたくなってしまいました。接着すると案の定隙間が…😢

今まで月1キット完成を保って来ましたが、恐らくこのキット、今月中の完成は難しいと思います。両親の事もさることながら、妻のご両親の方も芳しくないので、時間の調整が難しい状況です。自分でのペースで、作れる時間に少しずつ進めていこうと思っています。以前、苦労して完成させたスペホのV-173と並べてみたいですね。

次回に続く。