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(開設2015年1月1日)

モンモデル1/48 メッサーシュミットMe410A-1 製作記 その1

2022年08月27日 20時27分00秒 | モンモデル1/48 Me410A-1製作記
ホイペットの完成後、少し間が空いてしまいましが、製作の方は休む事無く進めていました。ただ、毎度のことながら、ブログにアップするだけの進捗度がなく、ある程度製作が進んだ状態でアップすべきだろうと考えた結果、公開がちょっと遅れてしまいました。

新たに着手するのは「モンモデル1/48 メッサーシュミットMe410A-1」です。昨年、ブロ友さんのヒロシ殿やあきみず殿、それに日の丸航空隊殿が挙ってMe410を製作されていて、私もそれに便乗しようと思っていたのですが、やっとその機会が巡って来たので、遅ればせながらこの度Me410を製作する事にしました。言うなれば、約束のMe410製作と言う事になります。何とか約束を果たせそうです。下に各人が製作されたMe410の記事を貼っておきます。(連絡なしに勝手に貼ってしまいましたが、よろしくお願いします。)

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モンモデルからはタイプ違いで3キットが発売されていますが、その中から初期型に当たるA-1をチョイスしました。同社第2弾となるキットで、2013年に登場したキットです。大した理由はありませんが、上のお三人さん(あきみず殿は各タイプ3キット同時製作)がB型を製作されており、同じタイプを作っても太刀打ちできないし、面白味に欠ける気がしたので、敢えてA-1を選択しました。

それでは、まずは簡単にキットのパーツ紹介から開始です。

Aパーツです。1/48と言う事で、プロモデラー(ドイツレベル)のキットと良く比較されますが、プロモデラーのキットに比べるとメリハリ度が若干劣る気がします。

B・Cパーツは主翼部分となっています。スジボリはくっきりしていていい感じですが、パーツ全体がややもっさりした感じがしないでもありません。


D・Eパーツです。赤丸のパーツが破損していたので、一応接着して修正しましたが、使用出来るかどうかはまだ分かりません。金属線に置き換えるかもしれません。

Fパーツはエンジンなどのパーツがメインとなっており、左右2枚同じランナー枠がセットされています。

このキットにはGパーツはなく、Hパーツが入っていて、爆弾のパーツが並んでいます。

透明パーツです。透明度は良好ですが、ちょっと気になるのが〇〇〇です。これは透明パーツだけに限った事ではなくて、パーツ全体に言えることですが、透明パーツが特に酷い感じです。下に画像載せます。

これがその気になるものです。何かお分かりですね。透明パーツが入っていた袋ですが、びっしり付着していて、パーツを取り出すのに気を使いました。画像ではちょっと分かり難いかと思いますが、離型剤がその正体です。各パーツを一晩、中性洗剤を溶かした浴槽に浸けて置きましたが、完全に除去出来たかどうかは微妙ですね。塗装前に再洗浄しようと思っています。

デカールとPEパーツ。デカールは自社製ですが、品質は分かりません。なにぶんモンモデルのキットを作るのは今回が初めてですので。PEパーツは、必要最小限って感じで、これで充分でしょう。シートベルトはこちらのパーツを使用します。


説明書は中綴じの中々立派なものとなっています。マーキングは2種類からの選択ですが、左の方で仕上げる予定です。塗料はファレホが指定されており、使い慣れた塗料に置き換えるのがちょっと面倒です。(これがあとで思わぬ事態に…。) 1/72では別売デカールを確保していますが、1/48の別売デカールは持っていないので、キットのデカール(ハーケンクロイツだけは別売デカールからチョイス)を使用する事にしています。ディティールアップパーツなども持っていないので、ほぼデフォルトで作る事になりそうです。資料としたのは、各模型雑誌以外に、下の2冊を用意しました。

あきみず殿が参考にされていたのと全く同じものですが、プロファイルはかれこれ40年以上前の出版物なので、最近の資料とでは少々相違点が見られます。

キット紹介が長くなりましたが、それでは製作開始です。で、いきなりやらかしました…😢

インストに従って機首の機銃庫部分から着手です。

7.92mm MG17機銃2挺と20mm MG151/20機関砲2門を取り付けるために各パーツに黒サフを吹き、塗装を行ないました。機銃の取り付けの接着面積が殆どない状態で、位置決めしての接着にかなり苦労させられました。この時にミスに気付くべきでした。せっかく苦労して機銃を取り付けたのに取り外すことになろうとは…。ミスってる部分、お分かりですね。

ミスに気付かないまま本体に仮組みし、位置合わせを行ないました。機銃位置なども問題なく、アイは悪くない感じです。(早くミスに気付けよ!) 赤で囲んだ部分はパーツ自体が変形していたので、力技で歪みを修正したのですが、接着するとこんな状態になっちゃいました。

そして、ミスに気付いていないまま残りのパーツを取り付けてしまいました。後ろの隔壁はまだ接着していません。

機銃部分の組み立てが終わり、コクピットの製作に入ろうとして、やっとここで間違いに気付きました。世傑を見ていて、あれっ? 機銃庫ってRLM66じゃなくてRLM02だよなって事に気が付きました。なんでこんな間違いを犯したのかは、塗装指示がファレホだと言うのが一番の原因だと思います。ファレホの塗料番号をMr.カラーに置き換える時に、見間違えたようです。でも、本来RLM02であると言うのは、長年ドイツ機を作って来た自分にとっては分かりそうなもので、ちょっと油断していたのかもしれませんね。お恥ずかしい限りです。(*ノωノ)

と言う事で、塗装し直すために苦労して取り付けた機銃を取り外し、RLM02(Mr.カラー60番)に塗り変えました。取り外せて良かったです。

こちらが塗装し直し、組み直した状態です。この後、接着剤の乾燥を待ってから、墨入れを行ない、軽くウェザリングを施すことにしています。この反対面がパイロット席になるので、こちらはRLM66のままにしています。機銃本体はMr.カラー28番黒鉄色(一部、タミヤラッカーのガンメタル使用)を塗りました。後部にあるフィンのようなもの(振れ止め? もしくはヒートシンク? ご存じの方、教えて下さい。)は、黒サフのままですが、タッチアップとしてMr.カラー33番艶消しブラックで塗装しています。

ミスっていなければ、今日からコクピットの組み立てに入ろうと思っていましたが、ミスの修正だけで時間切れとなってしまいました。出来れば9月中に完成させたいと思っているのですが、願望だけで終わってしまう可能性が高そうですね。

それでは、今日はここまでとさせて頂きます。ここまでご覧頂きありがとうございました。

その2に続く。