ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

イタレリ1/35 タイガーI 後期生産型 製作記・その6

2018年01月28日 21時41分30秒 | イタレリ1/35タイガーⅠ後期型製作記

2018年の12分の1がもう直ぐ終わろうとしています。時間の経過が早すぎるように思うのは私だけでしょうか? 

連日寒い日が続いていますが、体調をくずしてはいませんでしょうか? インフルエンザも流行っているようですので、ご注意下さい。

さて、タイガーⅠ型の製作ですが、本体の箱組が一応完成した所まで前回お伝えしましたが、新自治会長への申し送りの資料作成や引き継ぎなどで、ちょっと慌しい日々を送っていました。その為、模型作りはあまり進んでいないのですが、現在の状況を報告したいと思います。(新会長への引き継ぎは完了しました。)

本体へ取り付ける小物パーツの整形を行ないました。

こうやって見ると少ないように思いますが、パーティングライン消しやペーパー掛けが結構面倒な作業でした。本体への取り付けは、サフ吹き後に行ないます。

次に、砲塔の組立てに入りました。砲塔内部に取り付けるパーツがいくつかあるので、それらを塗装して取り付けました。砲塔内部は、水性の艶消しホワイト(ホームセンターで購入した缶スプレー)を使用しています。

完成すると、そのままでは殆ど見えなくなってしまいますが、一応、それらしく塗装しました。ウェザリング前の状態です。

こちらが軽くウェザリングを行なった状態です。どこが変わってんねん!と言われそうですが、見えなくなると言う事もあって、これで良しとしました。(早い話、手抜き

そして左右を合体しました。砲弾の発射装置は白を吹いた以外何もしていません。砲弾充填部分は黒鉄色(Mr.カラー28番)を塗っておきました。天板部分も接着しようと思っていたら、息子から電話がかかって来て、結局そのまま今日の製作は終わってしまいました。と言う事で、現在は砲塔の組立て途中で終わっています。塗装に入るのは、もう少し先になりそうです。2月中に完成するでしょうか?

所で、私の拙ブログをずっとご覧頂いている読者さんならお気付きかもしれませんが、今年に入ってからまだ一つもキットの到着がありません。例年なら2・3キットは届いている筈ですが、今年はまだゼロです。今月はまだ3日あるので、残りの3日間で届く可能性も残っていますが、ひょっとしたら購入キットゼロと言う状態で2月に入るかもしれません。予約中のキットはいくつか存在しますが、入荷が遅れているようで、未だに届きません。果たして、今年最初の到着キットは何になるんでしょうね。そんな事を考えながら、私の拙ブログを楽しんで頂ければ幸いです。(2月になったら怒涛の勢いでキット到着にならないのを祈るばかり…w)

それから、去年、こちらで紹介した不要キットですが、先日、売却が成立しました。全部で45個の売却となりましたが、これで少しは積みプラの高さも低くなりました。諭吉さん2枚+αでしたが、ん~、車検代の足しにしかなりませんね(涙)

では、その7をお待ち下さい。

イタレリ1/35 タイガーI 後期生産型 製作記・その5

2018年01月21日 20時35分20秒 | イタレリ1/35タイガーⅠ後期型製作記
大寒の頃とは言うものの、ここ数日は晴天続きで、比較的暖かい日が続いていますが、明日辺りからまた寒くなりそうですね。本格的に暖かくなるのはまだ暫く先のようです。

製作記の前にご報告です。昨年末に不慮の事故で自治会長が他界してしまい、自治会長不在の状態が続いていた我が町内ですが、本日、後任の自治会長が決まりました。夕方、連合自治会の総務担当者(私の同級生)から連絡がありました。不在の間の代理会長職も本日を以って終了です。😊 天国に行った前任者もこれでやっと泛ばれると思います。改めてご冥福をお祈りいたします。(合掌) 後日、新会長への引き継ぎを行なう予定です。この時は、連合自治会からも総務担当者が同席する事になっています。

さて、前置きが長くなりました(いつもの事?)が、タイガーI型の製作は、本体の組み立て作業に入りました。

本体の方は箱組となっています。左右及び後部パネルは既に接着していましたが、前部が残っていたので、まずはそちらの取り付け準備として、MG34機関銃を取り付けました。外側はまだ塗装していません。内側は水性の艶消しホワイトで塗装しています。この艶消しホワイトはホームセンターで購入したもので、家庭用の一般塗装用の缶スプレーです。

上部パネル内側はこんな感じです。エンジンも取り付けました。ハッチ内側にはペリスコープを取り付けるようになっていますが、この時点ではまだ取り付けていません。

エンジンカバー裏面は、オキサイドレッドサフを吹いてから、ガイアのジャーマングレー(221番)をエアブラシで下地が見える感じで吹きました。実際の色が分からないので、ネットで調べたらグレーっぽい感じで塗装していた作例を見付けて、私もそのように塗装しました。でも、この塗装、無駄な作業になってしまいました。(後述)

上部パネルを嵌め込んで見ました。後部パネルに反りが生じていて、ご覧のように隙間が発生します。ここは瞬間接着剤で強引に接着しました。

なぜか写真がピンボケになってしまいましたが、箱組が完了し、接着剤の乾燥待ちとなりました。若干、隙間ができる部分もありましたが、それは私の組立て下手によるものなのか、それともパーツの歪みによるものなのかは何とも言えません。(前者の可能性の方が大きいって聞こえて来そう…w)

箱組の接着剤が乾燥するまでの間に、砲塔のコーティングパーツの接着を行なう事にしました。砲塔外周部分にコーティングがモールドされたパーツを接着します。
曲面に合わせてパーツを接着して行きます。瞬間接着剤の使用も考えましたが、失敗したら取り返しがつかなくなりそうだったため、通常の接着剤(リモネン)を使用しました。一度で全てを終わらすのは無理なので、接着剤の乾燥待ちを繰り返して数回に分けて接着しました。

現在はこんな感じで、接着剤の乾燥中となっています。砲塔の組立てはもう少し先になります。

本体の方はこんな感じで仕上がりました。ちょっとパテを使った部分もありますが、写真では分からないと思います。

本体が完成したので、本体に取り付ける各パーツの取り付けを開始しました、まずは、前後のフェンダーとサイドスカートを接着しました。サイドスカート前部に少し隙間が生じるので、裏側からラッカーパテを充填しています。これは、前部パネルの幅と本体側の幅が微妙に合っていないせいで生じた隙間で、良く見るとサイドスカートが僅かに湾曲しているのがお分かりかと思います。各ハッチ類は、作業中に開いて破損する可能性があるので、テープで固定しています。エンジンカバーは開閉可能ですが、どうしてもカバーが浮き上がってしまうので、逆テンションをかけられるように、手でしごいて調整したのですが、そうする事でヒンジ部分が折れてしまいました。恐らくこうなるだろうとは予想していたので、ショックと言う程でもありませんが、これで可動は不可能になってしまいました。ドリルで穴を開け、真鍮パイプで補強しようかとも思いましたが、パーツ側に開口するだけの余裕がないし、別にエンジンは見られなくても問題無いと言う事にして、最終的に接着してしまおうと思っています。つまり、エンジンが収まった状態が見られるのは、このブログの写真だけと言う事になります。(そう言う意味では貴重な写真かも?)

この後も、暫く本体パーツの取り付け作業が続きます。

その6に続く。

イタレリ1/35 タイガーI 後期生産型 製作記・その4

2018年01月15日 23時49分00秒 | イタレリ1/35タイガーⅠ後期型製作記
今日の日中は気温も上がり、久し振りに暖かさを感じる1日となりました。まだ春は遠いですが、確実に時間は進んでいます。

タイガーⅠ型の組立ては、履帯が完成したことで本体の方に移りました。前回紹介出来なかった、スプロケットホイールに接着した履帯パーツに取付ける[状のパーツを接着しました。下がその写真です。


キット紹介の時にも書きましたが、このキットには簡素ながら、砲塔内部の構造物やエンジンがパーツ化されています。で、まずそのエンジンの塗装を行ないました。

マイバッハHL210P45が一発成形でパーツ化されています。本体はタミヤの艶消しブラック(缶スプレー)を3回重ね塗りしています。(タミヤのブラックって少し透明感があるように思うのは私だけでしょうか? 3回塗りで素材色が消えました。)同じくタミヤのウェザリング塗料のグレーでウォッシングと墨入れを行ない、最後にシルバー(Mr.カラー8番)でドライブラシしました。このタミヤの艶消しブラックの缶スプレーが後で怪我に繋がるとは、この時点では予想だにしていませんでした。

缶スプレーを使い切ったので、廃棄する前にガス抜きをしようとして…痛い!

ガス抜きにはいつも写真のトンカチを使って穴を開けています。ガスは殆ど残っていませんが、そのまま廃棄するのは非常識ですし、危険ですので、最低のマナーとして穴を開けて廃棄する事にしています。その穴開け時に、手元が狂って自分の手に穴を開けてしまいました。

この画像、載せようかどうか迷いましたが、負傷した状態です。これは今日の夕方撮影したものですが、先週の土曜日の午前中の出来事です。その日は中々血が止まらず、痛みもありましたが、救急絆を貼って凌ぎました。写真にはまだその後が残っていますね。1ミリ程度陥没していますし、まだ少し腫れも残っていますが、痛みはだいぶ和らいでいます。貫通しなくて良かったです。ちょっとした不注意でこうなると言う教訓として、自戒の念も込めて、画像をアップする事にしました。(お見苦しい画像ですみません。)

関係ない話しになってしまったので、製作記に戻しましょう!

エンジンの塗装が終わったので、本体上部パネルに組み込む各パーツの取付けを開始しました。

インストでは、ハッチ内部をフィールドグリーンで塗るよう指示されていますが、これは無視して艶消しホワイトで塗装する事にしています。また、エンジン外殻パーツはガンシップグレーとなっていますが、最初、タミヤのジャーマングレー(缶スプレー)を吹いたものの、缶スプレーの残圧が低すぎてブツブツ状態になってしまい、塗料を一旦落としてからガイアのジャーマングレー(221番)を筆塗りしました。所がこの塗料はリターダー入りのシンナーで希釈しているので、外気温が低いと言うのもあってか、中々乾燥してくれません。その為、まだエンジンを取付けられていません。(ドライヤーが欲しいですね。)

こちらが現在の状況です。上部パネルに多数のクリップがありますが、前部はハッチ裏面のパーツを、中央部は砲塔リング(?)パーツの固定の為のものです。本体の方は、サイドパネルを接着して、テープで固定しています。砲身も先に左右を接着し、充分に乾燥させてから合わせ目の修正を行ないます。接着剤は少しはみ出すくらいたっぷり塗布して、ムギュっという感じで接着するのが砲身組立て時のコツだと思います。

続きはその5で…

イタレリ1/35 タイガーI 後期生産型 製作記・その3 履帯の組立てPart.2

2018年01月12日 18時54分00秒 | イタレリ1/35タイガーⅠ後期型製作記
寒中お見舞い申し上げます。いやぁ~、寒いっす! 今朝はこちらも零度近くまで気温が下がり、雪が降りました。日中の最高気温も5℃までしか上昇せず、冷え切っています。北海道とかにお住まいの方なら、5℃もあれば暖かいと思われるでしょうが、南国育ちにはキビシイです。

今日は、母を医大病院に連れて行く事になっていたので、仕事は休みです。午後には帰宅して、タイガーの製作を行ないました。

左側の履帯の組付け後、右側の方に移りましたが、仕事から帰って来てからの製作でしたので、一気に完了とは行かず、今日やっと完了しました。

トーションバーにそれぞれ転輪を取付けてからテープで固定し、一旦取り外しました。挟み込み転輪と呼ばれる取付けですので、バラバラにしてしまうと最初からやり直すのが面倒と言うか、やり難いです。(左側も同じ方法で組み立てています。)

テープで固定後、再び本体に取り付け、履帯の組立て開始です。
左側を経験しているせいか、多少スムーズに作業は進みました。左側は休日の製作で、一気に作業したのが逆効果だったのかもしれません? その分、右側は限られた時間内での製作でしたので、接着乾燥時間を多く取る事が出来たのもスムーズに行った理由かもしれないですね。急いては事を仕損じるってことですかね?(汗) 写真がピンボケですが、重石を置いて乾燥中です。(重石は前回よりも重くしました。)

ジャーン! そして両側の履帯の組立てが完了しました。直線部分が一体成型なので、チマチマ感はそれほど感じる事はありませんでしたが、却って組立て難い感じがして、寧ろ全て1枚ずつ連結(接着)して行く方が、やり易い気がしました。メーカー側としては組み立てやすさを狙ったんだと思いますが、何だか逆に難しくしているように思いました。

接着剤の乾燥を待って、本体から取り外しました。裏面に接着剤が回らない所があり、その部分に接着剤を塗布して、テープで固定して置きました。写真はテープを剥がした時のもので、この状態で塗装まで保管となります。こうする事で、塗装が少しやり易くなります。

次回から本体上部の製作に入ります。まずはエンジンからですね。(エンジンって、本体内部??)

その4に続く。

イタレリ1/35 タイガーI 後期生産型 製作記・その2 履帯の組立てPart.1

2018年01月09日 22時13分50秒 | イタレリ1/35タイガーⅠ後期型製作記
今日は十日戎の宵宮ですが、寒波到来で寒い夜になっています。去年までなら私も宮で吉兆作りを手伝っていましたが、今年は我が家でブログの更新です。

今日から仕事が始まりましたが、特に仕事らしい仕事もなく、少々早目に帰宅したので、模型作りを行ないました。

前回、履帯のパーツ番号で悩む事になりましたが、私の拙ブログをいつもご覧頂いているGanpon殿から参考資料を提供して頂きました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。有難うございました。


これが前回悩む元になった履帯パーツの23b22bと32bです。部分のモールドが異なっていて、23b22bの方にはあとから[状のパーツ(これが23b)を接着するようになっています。なぜこのように別パーツとしたのか分かりませんが、ここは23b22bを使用する事にしました。因みに、タミヤのキットの履帯を確認しましたが、タミヤは32bと同じパーツだけでした。ここはイタレリの拘りと捉えるべきですかね?(上段写真の23bは誤りで、正しくは22bが正解です。)

スプロケットホイールに23bを12枚と32bを1枚(計13枚)接着しました。

そして、左側の履帯の取り付けが終わりました。直線部分は一体成型されているとは言え、結構苦労させられました。一部、瞬間接着剤で強制的に接着した箇所もあります。接着剤が固まるまで、重石(鉛線)を置いて乾燥中です。今週中には右側の履帯も取り付けてしまいたいと思っています。なお、各ホイールはトーションバーには未接着で、履帯の組立て完了後、取り外し出来る状態にしています。うまく取り外せればいいのですが…。

その3へ続く。