ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

エアフィックス1/72 ホーカーハリケーンMk.I製作記 その6・やってもた~!(-_-;)

2016年03月25日 23時54分13秒 | エアフィックス1/72ハリケーン製作記
「やってもた~」って何?と思われたかもしれないですが、こちらの言葉で「やってしまった!」「やっちまった!」と言う方言です。

接着面の合わせ目処理を行なってから、翼端灯をクリア化するためにキットのモールドをカットしました。ジャンク品から透明ランナーを探してこちらも加工しました。ハリケーンの翼端灯は透明カバーに電球が覆われた形になっているので、カバー部分を塗装する事は出来ません。裏面からドリルで穴を開け、そこに塗料を流し込もうと思っています。まだ磨き不足状態ですが、コンパウンドで磨き倒して透明度をアップしてから翌端に接着し、翌端の形状に合わせてヤスリ掛けして加工する事にしています。ここまでは想定の範疇だったのですが、この後思わぬチョンボが発覚してしまいました。(涙

まさかの大チョンボです! で囲った部分、この穴、ラジエータパーツの取り付け用穴だとばかり思い込んでいました。所が、キットの透明パーツを確認していたら、これは何?と思うパーツがあり、説明書を確認したら本体下面の編隊灯パーツだと言うのが判明。しかし、時既に遅し、後の祭りです。取り付け不可能! 説明書表記もイラストだけの表記で、おまけに飛行スタイルで製作する場合の図示イラストにこのパーツの取り付けが表示されていて、私は飛行スタイルでは製作しないので無視していました。これがこの説明書の落とし穴です。と自分のミスを説明書側に転嫁していますが、初期型も後期型も取り付けていません。透明のプラパーツを嵌め込むのも面倒なので、こういう時の為に購入しておいた取って置きの「これ」を使います。(←ここまでが昨日までの状況です。)

左上が私の使用しているコンパウンドです。スジボリ堂の製品で、粗目・中目・細目がセットされているものです。その右が上で紹介した取って置きの「これ」です。(ってちょっとオーバー…w)ご存知だと思いますが、マイクロ・クリスタル クリアです。以前にも紹介した事がありますが、木工ボンド状の液状クリア剤です。(透明パーツの接着にも使用出来ます。)これを開口部分に充填すれば透明になります。まぁ、今回はこれでごまかすしか手段はありません。エアの1/48ハリケーン製作時は忘れずに取り付ける事にします。下の写真は今日仕事帰りにホームセンター(関西ではお馴染みに〇ーナン←関東にもあるのでしょうか?)で買って来た接着剤です。翼端灯のクリアパーツを接着するために買って来ました。手持ちのエポキシ接着剤がなくなっていたのでエポキシ接着剤を買うつもりだったのですが、「超強力」の文字に引かれて写真の商品を購入しました。現在、使用テスト中です。少し粘度のある接着剤で、エポキシ接着剤のような感じです。テスト結果がOKなら、これを使って翼端灯のクリアパーツを接着する事にしています。

今夜は、クリアパーツのコンパウンド磨きを行なったあと、0.3ミリのドリルで穴を開け、そこにそれぞれクリアブルーとクリアレッドを流し込み、電球風に仕上げました。本体への取り付けは接着剤のテスト結果が出てからになります。中々思うように作業が進みませんね。(その7へ続く…。)

エアフィックス1/72 ホーカーハリケーンMk.I製作記 その5・十字になりました

2016年03月19日 23時39分02秒 | エアフィックス1/72ハリケーン製作記
今日から3連休ですが、曇り空で時折小雨のぱらつく生憎の天気となりました。福岡では日本一早い桜の開花宣言があり、春本番までもう直ぐって感じですね。天気が良ければどこかドライブにでも行きたい気分です。

さて、ハリケーンですが、主翼と本体(胴体)と合体し、十字になりました。
左が後期型で、右の下面になっているのが初期型です。マーキングがまだ決まっていないので、胴体下面のパーツは取り付けていません。若干、隙間や段差がありますので、接着剤の乾燥後、修正する事にしています。多少パテのご厄介になると思います。

問題の後期型スピナーですが、キッズランドでタミヤ1/72スピットファイアMk.Iのキットを入手して来ました。小売価格は税込み864円でしたが、ポイントが結構貯まっていたので、全額ポイントで購入しました。自分が作りたくて購入したキットではありませんので、キット紹介はパスさせて頂きます。

早速、エアのキットに取り付けて見ました。軸受部分の穴のサイズが合わなくてドリルで広げましたが、それ以外は問題なくエアのキットにマッチしました。
これが取り付け前の各パーツです。まだゲート処理すらやっていません。左のグレーのパーツがタミヤで、右のライトブルーのパーツがエアフィックスです。写真でお分かりのように、穴のサイズが小さいですね。

パーツを整形して、エアのキットに仮に取り付けたのがこちらの写真です。(上はエアのスピナー)機首先端部分より僅かにスピナー後面のサイズの方が大きく、不連続になる所までピッタリです。これで購入したデカールが使用出来ますね。タミヤのスピットは、流用したパーツ部分を部品請求して補充しようと思っています。製作する事はないと思いますが、誰か欲しい人に差し上げても良いと思っています。(欲しい人はコメント欄にその旨お書き下さい。)

中々時間がなくて、超スローペースでの製作となっていますが、この先どうなって行くのでしょうか? (その6に続く…。)

エアフィックス1/72 ホーカーハリケーンMk.I製作記 その4・本体貼り合わせ…えっ!デカールが使えない!?

2016年03月16日 23時32分00秒 | エアフィックス1/72ハリケーン製作記
本日帰宅後、ハリケーンの胴体左右を貼り合わせました。昨夜、コクピットへの内蔵物を本体片面に接着して、固定の為に仮組で左右を貼り合わせていましたが、内蔵物が固着出来たのを確認し、今夜左右を接着しました。
接着して固定している状態です。さて、どっちが初期型でどっちが後期型でしょうか? なんて冗談を言えてる内は良かったのですが、そろそろマーキングを決めなくてはと思い、購入したデカールを調べていた所、なんとなんと!後期型のキットにはこのデカールが使えないではありませんか!!(理由は後述) 

購入したデカールはこちらです。
初期型用のデカールです。これが入手出来たのでハリケーンを作る事にしましたが、使用するデカールは1種類だけですので、少し勿体無い気がしないでもありません。(ハリケーンの1/72キットは他には持っていません。)

この中から選択したのは上から2段目の「SD◎A」です。(マスキングテープを貼ってあるイラスト)まだ100%確定ではありませんが、ほぼ確定と言う感じです。この画像以外にもまだマーキング例は掲載されていますが、初期型に関してはこれでほぼ決まりですので、他のマーキング例は割愛させて頂きました。

初期型の方は割り合いスンナリと候補は決まったのですが、後期型は困ったことになってしまいました。 後期型のデカールはこちらです。
これを見て直ぐ上段のマーキングにしようと思いましたが、スピナーの塗り分けが難しそうなので、早々に断念し次の候補の選択に入りました。

これが後期型デカールの全てのマーキング例です。これを御覧になって、このままではエアフィックスのキットには使用出来ないと分かったモデラーさんはかなりの英国機通だと思います。(私は全く気付かなかった…w)クイズにするつもりはありませんが、エアのキットのスピナーはデ・ハビランド3翅プロペラ用の先の尖ったスピナーしかパーツ化されていません。所がこのデカールにある機体は全てスピットファイア用のスピナーを装着した機体ばかりとなっています。このことから、エアのキットにはそのままではこのデカールは使用出来ないと言う事になります。エアのスピナーを丸く加工するか、スピットファイアのキットを購入してスピナーとペラだけ流用するか…。ん~、迷いますね。せっかく購入したデカールを使わないと言うのも気分的に嫌だし…。タミヤのスピットでも購入しましょうかね?(使用可能かどうかは不明)そんな訳で、後期型に関してはまだどのマーキングになるかは決まっていません。とにかく今はこのまま製作を進めて行こうと思っています。(その5に続く…。)

エアフィックス1/72 ホーカーハリケーンMk.I製作記 その3・コクピットの組立て2

2016年03月14日 23時57分52秒 | エアフィックス1/72ハリケーン製作記
今日は朝から真冬並みの寒さで、冷たい雨の降る1日でした。

前回、コクピットの製作途中までの状況をアップさせて頂きましたが、その後の進捗状況を改めてアップさせて頂きます。あれからあまり進展はないのですが、少しずつでも製作が進行していると言う事をお知らせしたいと思っての更新です。

主翼上下を貼り合わせたましたが、多少ずれや段差があります。胴体と合体させてから、各部の修正を纏めて行なう事にしていますので、今はこのまま何もせずに置いておきます。初期型も後期型も全く同じ構成です。

コクピット内部は、初期型の方はベンチュリ管を取り付けるための隠し穴を開口しています。説明書では0.7ミリとなっていますが、手元に0.7ミリのドリルがなくて0.6ミリで開口しました。(笑) マーキングによっては開口する必要のない機体も存在しますが、私が選択した機体にはベンチュリ管がくっ付いていますので、忘れずに開口しました。(マーキングは後日発表します。)

今夜帰宅後、残っていたシートベルトの取り付けを行ないました。
使用したのは紙創りの製品ですが、背面側のベルトがそのままでは長すぎるので途中でカットしています。これは製品説明書にも明記されています。左が後期型、右が初期型です。コクピットパーツで唯一異なるパーツがこのシート後面の隔壁パーツです。フレーム部分はシルバーだと思いますが、そのままにしました。またシートの凹み部分を開口しようか迷いましたが、こちらもそのままにしています。キットにはフィギュアが用意されていますが、今回はお休み頂く事にしました。(余談ですが、説明書のフィギュアのイラストが仲本工事に見えるのですが…?)

本体内部の各部の塗装後、グレーで墨入れしましたが、あまり目立っていませんね。左のサイドパネルにある四角のモールドは、書類などを入れる袋(ポケット)状の物ですので機内色のままにしています。計器盤はデカールを使用しました。中央上部の四角く囲っている部分は機内色ですが、塗装失敗のリスクがありますのでそのままで手を着けていません。ミスっても修正出来ないためです。ガラス部分には水性のクリアを塗布しました。あと少しで本体左右を合体出来そうです。(その4に続く…。)

本日の到着キット(2016-11・12)「Aモデル1/72 零式輸送機L2D2初期型・零式輸送機L2D3/4後期型」

2016年03月13日 19時15分56秒 | 趣味
3月も半ばだと言うのに、真冬並みの寒さですね。今日は夕方から雨になりましたが、この雨が春を呼ぶ雨になるのでしょうか?

さて、今日の昼過ぎに予約していたキットが2個届きましたので、簡単に紹介しておきます。
Aモデル1/72 零式輸送機L2D2初期型・零式輸送機L2D3/4後期型の2キットです。下の画像も含めて上が後期型で下が初期型です。最初の登場時は都合で購入を見送りましたが、今回、再販されたのを機に購入する事にしました。キットの登場は先に後期型が登場し、それから暫くしてから初期型が登場したと記憶していますが、再販に当たっては両方一緒の再販となりました。

中身です。すべてのパーツ(説明書も)が一纏めでチャック式のナイロン袋に入っています。デカールはあまり上質とは言えませんが、何とか使えそうな感じです。経年変化でどうなるかは分かりませんが…

零式輸送機はご存じだとは思いますが、ダグラスDC-3をライセンス化した機体です。1941年エンジンを国産の金星43型に変更し量産化されました。これが初期型になります。後期型はエンジンを金星51型に変更、 コクピットの側面窓を延長し視界を向上させると共に内装の簡略化なども行われました。さらに戦局により防御機銃の設置なども行われています。後に金星63型に強化したタイプも生産され終戦まで海軍の輸送の主力として活躍しました。(一部、キット解説より抜粋転記)

簡易インジェクションキットですし、完成すると翼スパンが約40cmになる大型キットですが、表舞台には現れない地味な機体をキット化してくれたのは嬉しく思います。